ダフィット・ヒルベルト
(David Hilbert : 1862年1月23日 - 1943年2月14日)
ドイツの数学者.不変式論,特に1890年に発表された「ゴルダン問題」の解決にて一躍有名となる.
1900年にパリで行われた国際数学者会議において,彼が提唱した「23の問題」は20世紀の数学界を牽引していく原動力となった.
1931年,奇しくも「ヒルベルト計画」邁進の為に力を注いでいたクルト・ゲーデルによる「不完全性定理」によって,彼の夢であった「ヒルベルト計画」は露と消えてしまった.
「正直なところ、"偉大な数学者" と言える人は一人しか知らない。それは、ダフィット・ヒルベルトだ。」フォン・ノイマン
[説明文更新 : 2009年6月1日(月)]