Andre Jolivet (1905-1974)
※Andreのeにアクサン・テギュが付きます
E.ヴァレーズに学び、メシアンらと「若きフランス」を結成、戦後フランス音楽を代表する作曲家の一人です。
作風は神秘、神話を題材にしたものが多く、呪術的、復古主義的で、意外にも聴きやすいものが多いです。
それゆえ印象派までのクラシックファンには敬遠され、コアな現代音楽ファンからは見向きもされないという不幸な作曲家。
作曲数は膨大な数があり、特にそれまであまり日の目をみなかった楽器(オンド・マルトノやハープ)をソロ楽器として扱い、それらの楽器の奏者にとっては現在においても重要なレパートリーとなっています。
ここ数年、日本では二ノ宮知子著のマンガ『のだめカンタービレ』に『打楽器と管弦楽のための協奏曲』が取り上げられたことから、にわかに注目を集めている……ような気がします。
【代表作】
オンド・マルトノ協奏曲
ピアノ協奏曲(赤道協奏曲)
ハープ協奏曲
トランペット協奏曲
マナ(ピアノのための)
リノスの歌(フルートのための)
マンダラ(オルガンのための)
フルートと打楽器のための演奏会用組曲
【公式サイト】
http://
※去年からコミュができるのを待っていましたが、一向にできないので作ってしまいました。ワタクシはジョリヴェは好きですが、それほど詳しくはありません。
困ったときには