2008年2月2日(土)より吉祥寺バウスシアターで2週間限定、秘密のレイトショー公開。 (映画館での上映は、この期間だけです)
『小さな悪の華』
原題:MAIS NE NOUS DELIVERZ PAS DU MAL
監督: ジョエル・セリア/製作: ベルナール・ルガルジャン/脚本: ジョエル・セリア
撮影: マルセル・コンブ/音楽: ドミニク・ネイ/クロード・ジャーメイン
出演:ジャンヌ・グーピル /カトリーヌ・ヴァジュネール/ルナール・デラン
1970年フランス映画/日本初公開1972年/102分/カラー/DLP上映
−映画「小さな悪の華」とはー
ロリータたちがボードレールの詩に耽溺し、サタンへ忠誠を誓い、悪徳に耽って自ら破滅していく物語があまりにスキャンダラスなため、フランス本国をはじめ世界各国で上映禁止となった70年代を代表する少女映画です。
『ひなぎく』『午前中の時間割り』『ヴァージン・スーサイズ』『エコール』『ピクニックatハンギング・ロック』といった少女映画に反応してしまう方に、是非オススメします。
−映画に寄せられたコメント−
小さな悪の華 チラシ裏面の原稿
いつの世も 少女たちの魂は
喘ぎ?き 叫びながら
毒薬の海に 漂っている
人形屋佐吉(マリアの心臓)
す、スゴすぎる!! こんな映画があったことを、今まで知らなかったなんて!!
「ディキドンデン・ディキドンドン(穴を掘れ!)」のフレーズが頭から離れず、友達と合い言葉のように呟きあいました・・・
まるで、小さな(もう、すでに大きい)悪の華のように!
D[di:](作家/アーティスト)
少女とは、純粋で無邪気で疑うことを知らないもの
アンヌとロールは少女であり、また”女”そのものなのだ
平松禎史(アニメーション作画・演出)
美しい少女の残忍を眺めやる者に、受動するアルゴスうぃ指摘しようと
顔を赤らめるいわれはない。リビドはきみと少女を舌なめずりしつつあやつる。
山口椿(作家・画家・チェリスト)
宣伝コミュですが、それだけに終わらせないように頑張ります。
困ったときには