小泉堯史:映画監督 1944-
【監督作品】
2000 雨あがる
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2002 阿弥陀堂だより
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2006 博士の愛した数式
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2008 明日への遺言
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1944年11月6日、茨城県水戸市生まれ。水戸第一高等学校、写大(東京工芸大)を経て、早稲田大学を卒業。70年に黒澤明、木下恵介、市川崑、小林正樹の4人の巨匠監督によって組織された四騎の会所属となり、以後、黒澤明監督に師事する。
00年、山本周五郎原作による黒澤監督の遺稿脚本『雨あがる』で、劇場映画デビューを果たす。ヴェネチア映画祭「緑の獅子賞」、山路ふみ子映画賞を受賞し、世界中で絶賛され大ヒットを記録した。さらに、日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ、01年日本アカデミー賞で最優秀賞8部門を受賞。劇場映画2作目の『阿弥陀堂だより』(02)では、日本アカデミー賞優秀部門12部門を受賞した。今、最も良質な日本映画を作り出す監督として、注目を浴びている。