アトランタ五輪代表

日本サッカー界が「ドーハの悲劇」で沈みかけていたそのとき、一筋の光が差し込むように世界に少し近づいたのはアトランタ五輪への出場権獲得でした。
メキシコ五輪を最後に、２８年間も出場機会に恵まれなかった日本代表。
２３歳以下というカテゴライズのなかで、ＯＡ枠をあえて使用せず、若すぎる彼らは精一杯の夏を我々に見せつけてくれました。
２勝１敗という成績ながらも予選リーグ敗退という残念な結果に終わってしまいましたが、「日本はこれからだ」という思いを強く持つことが出来ました。その結果がフランス大会でのワールドカップ初出場へと繋がったと思います。


今でもまだ忘れていません。
夏が来るたびの思い出します。ステキな夏でした。
あなたのサッカー人生はここからはじまっていませんか？



□アトランタ五輪代表□　（※チーム名は９６年当時在籍）
ＧＫ：
川口能活（横浜マリノス）
下田崇（サンフレッチェ広島）
ＤＦ：
上村健一（サンフレッチェ広島）
白井博幸（清水エスパルス）
鈴木秀人（ジュビロ磐田）
田中誠（ジュビロ磐田）
松田直樹（横浜マリノス）
ＭＦ：
森岡茂（ガンバ大阪）
路木龍次（サンフレッチェ広島）
服部年宏（ジュビロ磐田）
前園真聖（横浜フリューゲルス）
伊東輝悦（清水エスパルス）
廣長優志（ヴェルディ川崎）
秋葉忠宏（ジュフユナイテッド市原）
遠藤彰弘（横浜マリノス）
中田英寿（ベルマーレ平塚）
ＦＷ：
松原良香（清水エスパルス）
城彰二（ジェフユナイテッド市原）

監督：
西野朗