▼マカロニ・レコード
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2004年夏にレーベルを立ち上げ。日本のミュージシャンだけではなく、ウェールズ、イタリア、アメリカなど海外のミュージシャンなど合わせて9作品をリリース。ヨーロッパ最大のアートフェスティバル『アルス・エレクトロニカ』や『サラエボ万博』に招待されたりなどジャパニーズの看板を背負って世界中に名を轟かすドラびでおをリリースすることで、日本国内外で急速に知名度を上げ、また、05年に来日したUKのビッグ・バンド=スーパー・ファーリー・アニマルズからは「リスペクトしているレーベルの一つ」として名が挙がる。そのほか、海外の音楽誌に紹介されたり、イギリスの国営放送局「BBC」の音楽番組への出演、ウェールズ国営放送局「S4C」のテレビ出演など、また関西でも名が知られている大物バンド=オシリペンペンズのアルバムをリリースするなど、レーベル本人が思い描いていたペース以上に速いペースで事が進んでいるため、後には引けない状況のまま今日に至る。
「既存のモノに頼らないDIYな感じでそれが新鮮であり古臭くあり有り得ないが有り得る的な無理矢理感が滲み出てて、そういうのはどうでもよくてとにかくオモロければ、どこの国だろうが、何をやっていようがOK。漫才やコント、映画、絵画、AVなど、とにかく『これ、めちゃオモロイ!』と思ったらなんでもリリースする」というのがマカロニ・レコードの姿勢。日本各地でマカロニレコード企画をプレゼンツし、稀有なイベントとして称賛と顰蹙を同時に浴びる。CDリリース、イベント企画などの基軸にあるものは「自分の意志に反するモノには決して迎合しない、既存のモノは利用する、無ければ自分で作る。」
2008年4月に故郷である岡山へ移転。2008年7月に岡山独立マカロニハイスクールを開校。以前より高校生以下無料という趣旨で定期的にイベントを行っていたが、高校開校という明確化により、高校生以下の青少年達に「クソでもクズでもやりたいことはできる」という希望を与えたいという熱意がより具現化された形となる。決定不可能性と非確定性を織り混ぜた日常のギャグ極限化を目指し、脱岡山を拠点として脱世界内で活動中。関西フォロアー色が強い為か関西のレーベルと間違えられるが、岡山のレーベルである。
●マカロニレコード リリース年表
2004年9月15日 Jakokoyak「Am Cyfan Dy Pethau Prydferth」(MCRN001)
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2005年1月15日 MC Mabon「KERRDD DANT」(MCRN002)
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2005年8月15日 ドラびでお「ドラ!!ドラ!!ドラ!! われ奇襲に成功せり!!」(MCRN003) ※廃盤
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2006年2月21日 ZU「Mythologies of the Primitive Hunters and Gatherers」(MCRN005)
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2007年2月10日 Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O.「In C」(MCRN006)
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2007年6月20日 Lye By Mistake「アレンジメンツ・フォー・フルミネイティング・ヴェクティヴ」(MCRN007)
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2007年9月20日 FRATENN「大都会の湖(おとなのこ)」(MCRN008)
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2008年5月5日 オシリペンペンズ「ミクロで行こう」(MCRN009)
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2008年8月12日 灰野敬二+ドラびでお「keiji Haino + DoraVideo」(MCRN011)
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2008年8月27日 佐々木匡士「悲しみの実/羽のない歌」(MCRN010)
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