フィリピン映画界の巨匠にして黒幕、シリオ・H・サンチャゴを語るコミュです。
シリオ・H・サンチャゴ Cirio H. Santiago
1936年 1月18日生まれ。フィリピン、マニラ出身。
父親は1946年、マニラにフィリピンを代表する映画スタジオ、プリミラ・プロダクションを設立したCiriaco Santiago。そんな父の影響か、1955年頃からプロデューサーとして活動を始めた彼は、70年代前半からワールドマーケットを視野に入れた娯楽作品の製作を始める。
そんな彼の作品作りに大きく貢献したのがロジャー・コーマン。彼と組んだ作品は20本以上にのぼり、2人の関係はサンチャゴの遺作となった『ROAD RAIDERS』まで続く。
父の残したスタジオで監督、脚本、プロデュースの何役もこなしながら、フィリピンから全世界に向けて、無数の娯楽映画を供給し続けた彼だが、2008年9月26日、肺ガンにより死去。娯楽映画にその生涯を捧げた。享年74歳。
<日本で観られる監督作品>
ストリート・ファイター2050(2005年)
コードネーム・イーグル(2006年)
ヴァルカン(1997年)
バトルプリズン 女囚肉弾(1994年)
キング・オブ・フィスト(1993年)
戦場のライオン(1992年)
デューン・ウォリアーズ 砂漠の勇者たち(1991年)
フィールド・オブ・ファイヤー(1991年)
未来戦士伝メタルガン(TV題 未来戦士 怒りの対決/1991年)
ラストプラトーン2(1991年)
ダーティ・コマンドー 地獄の要塞(旧題 ラン・メイ ベトナムの熱い日/1990年)
レディ・ウェポン(TV題 美人刑事シルク ハワイアン・シンジケートを追え!/1989年)
特攻部隊フルメタル・ソルジャー(1988年)
ナム・エンジェルス(1988年)
アイ・オブ・ザ・イーグル(1987年)
エンジェル・コマンド(1987年)
彼女がトカゲに喰われたら(1987年)
ジマター 法力妖怪大戦争・半魚人の復讐(1987年)
アマゾネス刑事 死の標的(1986年)
ザ・フューチャーハンター(1986年)
未来戦士スレイド(1986年)
コマンド・ファイター(1985年)
デストロイヤー(1985年)
裸の復讐(1985年)
ファイアー・マックス(1984年)
ファイナル・ミッション(TV題 ファイナル・ミッション 怒りの野獣戦士/1984年)
ストライカー(TV題 最後のアマゾネス/1983年)
美女10人大脱走(1983年)
ヘルホール(1982年)
カラテガール(1981年)
お色気吸血鬼(1978年)
復讐の掟(1978年)
熱い監獄(1976年)
じゃじゃ馬殺し(1976年)
カバーガール(1975年)
TNTジャクソン(1975年)
奴隷拳士 南海の大冒険(1975年)
アイアンマンと不思議な仏像(1973年)
とんでるスチュワーデス(1973年)
この他、未公開作品、プロデュース作品多数。
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