絵本「イルカのKちゃん」
『2年間の実録映像をもとに、釣り糸が絡まった子イルカの生涯を絵本に。』
ごみが小さな命をうばった―環境汚染がひきおこした動物虐待のお話です。
噴火避難中の三宅島のドルフィンガイドとその仲間達が、ドルフィンスイムをとおして出会った子イルカKちゃん。
やんちゃで人なつっこいKちゃんは、人間の出した「釣り糸」という「ゴミ」にからまり傷つき、たった2歳で消えていきました。
その様子をドルフィンスイム中に発見し、2年間観察し続けた私達は、何とかしてあげたいと強く思ってはいましたが、結局何もできませんでした。
人間の犠牲になった子イルカを忘れてはいけない。そして、これからも起きるであろう悲しい出来事を少しでも減らしたい、防ぎたい、という思いで絵本作りが始まりました。
この思いが、少しでも多くの人の心に届くことを願って…。
【まるごと御蔵島ツアーHPより転載】
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