WORM EATEN CONSEQUENCESは、塚原幸太郎を中心に活動するインストロックバンドである。そのカテゴリーは、エレクトロニカ・ポストロック・現代音楽とさまざま。空間を意識した実験性の高いSoundや映像作品、音楽番組などへの楽曲提供など、クラブシーンから現代美術の領域までを幅広く横断するノマド型アーティストである。また、デザインのほぼすべてを、アートワークの一環として自らが手がけている。
アルバム『Milan』は、注目のデザイナー集団nendoの依頼で制作された、TOKYO DESIGNERS BLOCKからミラノサローネ(ミラノ国際家具見本市)までのインスタレーション音源を初CD化したものです。既存の「エレクトロニカ/テクノ」というカテゴリーから突出した、非常に実験性の高い空間音楽として成立している。同時に、サウンドの細部に溶け込んでいく、自然音を表現した繊細なノイズが気分を高揚させ、クラブシーンに新たな可能性を提示することでしょう。また、CDジャケットなどのデザインワークにもとことんこだわっている。
公式サイト
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困ったときには