≪書籍情報≫
著者:高橋しん
出版社:小学館
版型:B6版
カテゴリー:ヤングコミックス
連載雑誌:ビッグコミックスピリッツ
≪同一著者書籍≫
・最終兵器彼女 [1~7全巻]
≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
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『いいひと。』は、雑誌「ビッグコミックスピリッツ」に連載された高橋しん作の漫画、および同作品を原案としたテレビドラマ。漫画単行本は小学館から全26巻が発売された(後に文庫版として全18巻刊行)。
【概要】
底抜けの「いいひと」北野優二(以下、作中表記に準じ「ゆーじ」と表記)と、目の前に現れた「いいひと。」の存在に触発され(あるいは感化され、あるいは反発し、あるいは変わらないまま)ながら生きる、たくさんの人々の物語である。
長編漫画において、各エピソード単位の中心的なキャラクターというものが存在し、全編の主人公はそれらエピソード内では狂言回し的な存在になっている、という構成をとる作品は珍しくない。しかし、作者である高橋によれば、この作品の方向付けを固めた時点(具体的には3巻5話=通算27話目から始まる、いわゆる「LCチーム編」)以後、積極的にそのような構成をとった、すなわち各エピソード毎の主人公を設定し、全編の主人公である筈のゆーじは「媒体」として位置づけた、とのことである。尚、タイトルの『いいひと。』に”。”がついてあるのは、「いいひと」が主人公のゆーじ個人だけを指すのではなく、登場人物みんなに呼びかける言葉にしたいから、という作者の願いによるものである。各話サブタイトルは大体アーティストの曲名やアルバム名などが元ネタになっている事が多い。
【あらすじ】
ゆーじは北海道出身の青年で、高校・大学と陸上部の長距離走選手だった自分に夢を見させてくれた愛用のシューズの販売元、国内最大手のスポーツ用具メーカー「ライテックス」が好きだからと、上京して同社の面接を受ける。持ち前のお人好しぶりから様々な厄介事に巻き込まれて面接に遅刻したり、紆余曲折を経ながらも入社を果たす。そして入社後、新入社員を代表してスピーチを行うが、その場面で社長に苦言を呈す。その後、様々な思惑により、様々な部署を異動する事になるが、最初は不審がられたり反感を持たれたりしながらも、持ち前の人の好い性格で周りの人の心を動かしていく。
【テレビドラマ】
関西テレビ放送でテレビドラマ化され、1997年4月15日から6月24日まで放映された。ドラマ主題歌は、山崎まさよしのカバー曲をSMAPが歌う『セロリ』。全11回、平均視聴率20.4%。
ちなみに同時期に放映していた『ギフト』のシーンとシンクロして同じSMAPのメンバーである木村拓哉も出演したことがある。他にも中居正広と香取慎吾も友情出演した。
(「いいひと。」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2006年10月25日12時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴。Text is available under GNU Free Documentation License.)
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