3万枚の木片を重ねて作られた、22の丸屋根が複雑に連なる。プレオブラジェンスカヤ教会の幻想的とも言える独特のフォルムは、しばしば「天へゆらめく炎」に例えられる。
ロシア北部のカレリヤ地方、ヨーロッパ第2の湖・オネゴ湖に浮かぶキジー島。18世紀の職人たちはここに、松や樅の木を組み上げてビザンティンの大聖堂を再現した。青い空や光る湖水と調和して、木の教会は独特の景観を成している。
ポクロフスカヤ教会は、厳しい冬にも暖をとりやすいように建てられた小さな教会。イコンで飾られた素朴な祭壇があり、今もミサが行われている。
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