≪書籍情報≫
著者:江川達也
出版社:小学館
版型:B6版
カテゴリー:ヤングコミックス
連載雑誌:ビッグコミックスピリッツ
≪同一著者書籍≫
・まじかる☆タルるートくん [1~14全巻]:文庫版
・GOLDEN BOY(ゴールデンボーイ) [1~10全巻]
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≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
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『東京大学物語』(とうきょうだいがくものがたり)は、1992年から2001年にかけて、ビッグコミックスピリッツに連載された漫画作品。作者は江川達也と、彼のアシスタントたち。
【あらすじ】
函館向陽高校の3年生である村上直樹は、容姿端麗・頭脳明晰・運動神経抜群の三拍子。友人である佐野に連れられて、同じ高校の女子テニス部の試合を見に行く。その時試合をしていた水野遥に一目惚れし、翌日交際を申し込み、交際がスタートする。
函館向陽高校は、北海道函館中部高等学校と愛知向陽高等学校がモデルになっていると言われている。
【概要】
江川達也の代表作であり、最大のヒット作である。
連載初期はオナニーなど性的なネタを絡めつつも一応はプラトニックな恋愛が描かれていたが、単行本第5集以降、急激に過激な性描写が顕著となっていった。
随所に見られる斬新な演出(延々と村上の心理描写が続けられたあとに決まって表示される「(この間0.−秒)」、村上の尋常ではない表情の変化など)が特徴的で、本作のみどころでもあった。
作者は本作を「『出産』を描くため」と早い段階(村上が東大受験に失敗したあたり)から明言しており、以降の展開が注目されていた。
物語は終盤、あっと驚く展開を見せ、その当時は多くの批判を受けた。多くの読者はこれを「作者の逃げ」であると捉えたが、作者はテレビの討論番組に出演した際、「(無理な体位などは)最終的に全て説明がつくことになっている」と発言しており、早い段階からラストの展開に関しては構想があったようである。
【テレビドラマ】
1994年10月10日から12月19日まで、テレビ朝日の月曜ドラマ・インで放送された。
【映画】
2006年春公開。R-15指定。原作者の江川達也が映画監督も兼務、制作はアダルトビデオメーカーのソフト・オン・デマンド。
主演はグラビアアイドルの三津谷葉子だが、乳首と陰毛の露出は拒否しニプレス・前貼りで完全武装して撮影に臨んだ。彼女の談話によれば、「私まで露出したら18禁がついてしまう」とのこと。
(「東京大学物語」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2006年10月11日12時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴。Text is available under GNU Free Documentation License.)