通訳メソッドと【単語・表現】

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詳細 2018年1月17日 21:18更新: 中国語の教材「通訳メソッドシリーズ」と「シャドウイング中国語シリーズ」を使って学習している学習者を中心に、中国語会話、通訳訓練に興味を持つっている方々を対象にした交流の場です。

中国語の簡体字が文字化けする場合、Internet Explorer バージョン6を使われている方は、マイクロソフトのホームページからバージョン7をダウンロードしてください。「Windows XP SP2 向け Windows Internet Explorer 7」です。

疑問、質問、ご意見をお寄せください。
対象書籍：「通訳メソッドを応用した中国語短文会話800」「日中口译练习日语会话800句」「通訳メソッドを応用したシャドウイングで学ぶ中国語文法」「通訳メソッドを応用した中国語難訳語500」「入門からのシャドウイング中国語短文会話360と基本文法」

中国語会話の実力をつけたい
中国語通訳になりたい
中級レベルを突破したい
勉強方法について
体験談、質問、意見、感想をお書きください。

トピックで中国語の【単語・表現】に関する交流を行い中国語の単語帳等を構築していきたいと思います。

【短文会話の勉強のしかた】
皆さんはどうやって短文会話を勉強していますか？
短文会話について考えてみると：
（１）自分が覚えたい会話から練習する。
（２）自分が必要だと思う会話をシャドウイングで練習する。
（３）発音しながら体で覚えさせる。覚えようとしたり暗記しようとせず、発声し練習する。
（４）レベルを2ランク下げ、基本的で実用的かつ短い会話から練習する。
（５）模範音声（ＣＤ）を使いナチョラルスピードに近い音で練習する。
（６）当面練習する会話数と期限を設定する。
（７）練習しにくい会話例文はいったん学習範囲から除外して再度練習計画を作り、会話数を設定し（１）～（３）を繰り返す。＊そのうち活用できる会話数が増えてくると自然と以前は練習しづらかった会話も簡単に訓練で切る範囲に入ってきますから、無理せず会話数を増やしていけます。

まとめると、覚えるのではなく練習するべきなのです。練習することに徹するなら、会話の長さ文字数が短いものからやれば練習しやすいわけです。練習方法はシャドウイングです。会話練習では知っているか／知らないかではなく、話せるか／話せないかで練習の成果を判断しましょう。話せないまま、知っているだけでどんどん長くて難しい言い方を覚えても、つまるところ話せるようになるまでには長い時間がかかってしまいます。また、楽しく勉強しづらいでしょう。簡単な短文会話を大量にシャドウイング練習しながら楽しく練習しましょう。

【単語・表現の勉強のしかた】
皆さんはどうやって単語・表現・会話を覚えていますか？
単語について考えてみると：
（１）自分が覚えたい単語から覚える。
（２）自分が必要だと思う単語を覚える。
（３）発音しながら覚える。暗記はしないで発声する。
（４）自分だけの単語帳を作って覚える。
（５）基本単語から覚える。
（６）覚える単語数と期限を設定して覚える。
（７）覚えられなかった単語はいったん学習範囲から除外して再度学習計画を作り、単語数を決めて（１）～（３）を繰り返す。＊そのうち単語数が増えてくると自然と以前は覚えきれなかった単語も覚えられる範囲に入ってきますから、無理せず楽しく語彙を増やしてゆきましょう。

【入門、初級、中級の目安】
　会話学習をメインに、入門、初級、中級段階の学習者の目安となるように目標を設定してみました。
（１）入門の目安
入門の目安：短文会話A、B一組の会話を60題マスターする。単語を200覚える。中国語についての基礎知識と基礎的な文法事項を理解する。
（２）初級の目安
初級前期の目安：短文会話を120題マスターする。単語を500覚える。基本文法を理解する。
初級中期の目安：短文会話を300題マスターする。単文を500マスターする。単語を1000覚える。
初級後期の目安：短文会話を500題マスターする。単文を1000マスターする。単語を2000覚える。まとまった文章を1分間に240文字の語速で2分間音読（速読）できるようにする。
（３）中級の目安
中級前期の目安：短文会話を1000マスターする。単文を2000マスターする。単語を4000覚える。まとまった文章を1分間250文字の語速で2分間音読（速読）できる。
中級中期の目安：短文会話を2000マスターする。単文を4000マスターする。単語を8000覚える。まとまった文章を1分間260文字の語速で2分間音読（速読）できる。
中級後期の目安：短文会話を5000マスターする。単文を10000マスターする。単語を20000覚える。まとまった文章を１分間280文字の語速で5分間音読（速読）できる。
★マスターの意味は、そう言おうと思ったら即座に中国語が口をついて出てくることを指しています。単語を覚えるというのは、言いたいと思ったときに即座にその単語が口をついて出てくるという意味です。中級後期の目標を達成すれば、会話が十分応用でき、また簡単な通訳ができると思います。