タイトルの通り、高校生にマーケティングを理解してもらうにはどうしたらいいのか?ということをテーマにしますが、マーケティングって何?っていう社会人や大学生はもちろんのこと、中学生や小学生も対象です(もちろん表現方法や内容は変える必要があると思いますが)
日本では、根性営業の時代から営業は営業という独特の考え方がはびこっていて、そういう文化で育ってきた人たちは、マーケティングというだけで、アレルギー反応を起こします。でも、営業って本来はマーケティングの一部なんですよね。
こうした無知や勘違いが起きる原因は、日本の教育にあると思っています。もちろん、社会人になってからでも出来ないことは無いですが、僕はもっと早くからマーケティングの概念や仕組みは教えていく必要があると考えています。
最近、証券会社が小中学生相手に株取引のイロハを教えるという動きをしていますね。でも、株取引だけ覚えて世の中のビジネスや経済の動きが分かったつもりになることはとても危険だと思っています。第二第三のホリエモン、村上が生まれるだけですから。
もっと、社会全体の構造、モノやサービスを中心としたビジネスの仕組みや顧客の動きなどをきちんと教えるべきだと思います。
とは言え、実際には高校生や小中学生向けのマーケティング本って無いんですよねー。誰もやらないなら頑張って書いてやるろうかなーと思う今日この頃です。