是非mixiのコミュニティで立ち上げてくれ!!!という声が多かったので立ち上げました。
『ボイン』とは…トランプゲームの中でも最強のゲームであり、非常に良く出来たゲームなのです。
分かりやすく言うと、UNOと麻雀を合わせたようなものです。
これを覚えれば、パチンコ屋で並んでいる時や、ファミレス、学校や旅行先でもざわざわ出来るよ☆
『ボイン』を知っている人も、これから覚えようという人も、是非コミュニティに参加して下さい。
〜必要なもの〜
・トランプ
・紙と鉛筆(携帯電話の電卓でも可能)
・集中力
〜ルール説明〜
プレイ人数は2〜6人位です。たぶん4人位がベストだと思います。6人だとちょっと多いかも…
まずはUNOのようにカードをよく切って、1人につき5枚カードを配ります。配ったらUNOのように始まりのカードを1枚めくって場に出します。残りのカードは始まりのカードの横に置き、山札として、UNOと同じようにカードが出せなくなったり、ドロ2とか出されたらそこからカードを引くという形になります。
ゲームの進め方はUNOとほとんど変わりません。じゃんけんで順番を決めて、順番にカードを出していきます。なかったら山札からカードを引き、出せたら出すという形で進めて下さい。
トランプなので、数字によって、ドロ2、ドロ4…って役割があるので、その役割から説明していきます。
ドロ4…JOKER(14)
ドロ2…2
ワイルドカード(色変え)…8
スキップ…9
リバース…QUEEN(12)
オープン…KING(13)
基本的にはUNOと同じです。
ただし、2枚出し(同じ数字を1度にまとめて出すこと)は出来ません。気を付けて下さい。
UNOと違うところは、オープンです。これは、出した次の人が手札を全部見せなければなりません。次の人がKING(13)を持っている場合は13を出せば、その次の人が手札を全部見せなければなりません。
手札を見せるということは…
その人が何を持っているかが分かってしまうので、不利といえば不利です。
その見せた手札はそのゲーム中はずっと見せていなければなりません。ただし、それ以降に山札から取ったカードは見せなくて大丈夫です。
ドロ2やドロ4を出されたら、2かJOKER(ドロ2かドロ4)がない限りその分のカードを引かなければなりません。
スキップやリバースで回避は出来ません。(UNOでは出来たか分かりませんが…)
ここまではUNOが分かる人なら簡単に理解できると思います。
UNOでは残り1枚になったら「UNO」とコールして、手札がなくなったら上がり、というのがUNOの上がり方ですが、ボインでは違います。
ボインでは手札がなくなることはありません。
これから先は上がり方について説明していきます。
上がり方にはいくつかパターンがあります。
手札の残りの数字の合計が14以下になったら誰でも上がることが出来ます。
例えば…
手札が2、4、5だったとします。手札の数字の合計は11です。
なので、自分以外の誰かがJACK(11)を出したら、「ボイン」とコールします。そのゲームは「ボイン」とコールした人の勝ちになります。
麻雀で例えると、「ロン」です。
勝った人は振り込んだ人から点数がもらえます。
点数の出し方についてはまた後で説明していきます。
14以下というのはJOKERは14としてカウントしていくからです。
なので、例えば…3、4、7で持っている数字の合計が14の時、自分以外の誰かがJOKERを出したら、「ボイン」とコールし、上がることが出来ます。
もう1つのパターンとしては、
例えば…
場の札がハートのKING(13)で、手札が3、5で自分の番で出せない時、山札から1枚取りますよね?
引いた数字が5だった場合、数字の合計が13になるので、その場合も「ボイン」とコールし、上がることが出来ます。この場合、山札に出ているハートのKINGを出した人が振り込んだことになります。
ただし、山札に出ている札が自分だった場合は上がることが出来ないので、間違えないで下さい。
そして、もう1つのパターンは、
手札が残り1枚で自分の番の時、出せても、必ず1枚山札からカードを引いて下さい。
引いた数字が手札の数字と同じの時(例えば4を持っていて4を引いた時)、「ツモ」とコールし、上がることができます。
麻雀の「ツモ」と一緒です。
この場合は上がった人以外、全員が点数を払わなければなりません。
さらにツモの場合、点数が2倍になります。これについても後で説明します。
ツモよりスゴイ上がり方としては、「嵐」という上がり方があります。
例えば…手札が2枚で、その数字が同じ数の時(例えば、スペード4とハートの4の2枚のみを持っている場合)、自分の番が来た場合に1枚引きます。
引いた数字が持っている2枚のカードと同じだった場合(スペード4とハート4の2枚のみを持っていて、ダイヤの4を引いた場合)、「嵐」とコールし、上がることが出来ます。
この場合も「ツモ」と同様に全員から点数がもらえます。「嵐」の場合は3倍です。
ツモの場合とは違って手札が2枚あるので、もし出せる場合は出してもかまいません。そこは自由です。
もし、同じ手札が3枚あって自分の番の場合、1枚山札から引いてさらに同じ数字だった場合(ハート、スペード、ダイヤの4の3枚のみを持っていて、引いた数字がクローバーの4だった場合)、全員から10倍の点数がもらえます。
長くなりましたが、これが基本的な上がり方です。
次は点数の説明です。
振り込んだ人は、今持っている手札の数字を全て足します。
その合計が点数としてもらえます。振り込んだ人はその点数分マイナスになります。
さらに、JOKERと2を所持している場合、1枚につき、足した数を2倍して払わなければなりません。
もし2枚持っていた場合は4倍にして払わなければなりません。
より高い点数を目指した方がいいので、上がれても、あまり点数が多くなさそうな場合はスルーしても構いません。
麻雀のようにフリテンとかはないので、手札の少ない人を1人スルーして、手札の多そうな次の人から上がるのも1つの手です。
このようにしてゲームを進めていきます。
次のゲームは勝った人から時計回りでスタートし、負けた人が配る、それが基本です。
あっ、1つ忘れていました。
麻雀でいうオープンリーチに振り込んだら、役満払いっていうルールがありますよね?
「ボイン」でもあります。
例えば…
KINGを出されてしまい、手札が全て見えてしまいました。
手札は2、3、4の3枚だった時、合計は9なので、普通に考えたら絶対に出しませんよね??
でも、それに構わずゲームを進めていると、忘れて9を出してしまうことがあります。
これを「バカボイン」といい、手札の数字を足した数の10倍を払わなければなりません。
例えば…
もし、バカボインをしてしまい、振り込んだ人の手札が2、5、JOKERの3枚だった場合…
2+5+14=21
さらにJOKERと2があるので2枚で4倍なので、
21×4=84
さらに10倍して84×10=840
よって840が点数として払われることになります。
この点数を、紙に記入していくか、電卓で計算していきます。
賭けたりする場合はこれにレートを付けてやるといいでしょう。
ギャンブラーは通常レート5か10か20、
一般人はレート1〜5くらいがいいのではないかと思います。(経験上)
レート5の場合は先ほど説明したバカボインの場合、
840×5=4200
結構甘く見てると痛い目に合います。
喧嘩とかしたくないんだったらレート1〜3くらいが良いと思います。(レート3でも結構動きますよ)
最後に勝つコツです。
要するに、大きい数から捨てていき、より早く14以下にしていきます。
そしていち早く「ボイン」できる形にもっていくことです。
あとは駆け引きです。頑張ってください。
よろしければ試してみて下さい。
分からないことがあったら管理人まで質問どうぞ。