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賢帝歴3048年。大地の東の果てにあるその国では、数十年に及ぶ戦が続き、秩序を失った争いと荒廃だけがすべてを支配していた。そこには、戦国の世を憂う醍醐景光という武将がいた。影光は戦乱の世を治める「力」を手にいれたいと願っていた。そして、自らの野望をかなえるため、やがて生まれてくる我が子を48体の魔物に捧げ、見返りとして巨大なる「力」を手にする。かくして生まれた赤ん坊は、体の部位が無く塊のような姿で生まれ、景光の厳命を受けた母・百合によって捨てられてしまう。20年後…男装をした姑息な盗人・どろろは、ある砂漠の街で一人の男に出会う。
「どろろ」独特の世界観を余すことなく表現する数々の取り組み、それは、日本映画の既存概念を覆す挑戦でもあった。原作がもつエンタテインメント性を一気に凝縮させ、壮大なスケールで、いままでの日本映画の枠では成立しえなかった冒険活劇として企画が進められたこの作品は、アジアから世界に向けた映画作りの挑戦でもある。映画『どろろ』のキャスティングには、日本を代表する俳優たちが終結した。百鬼丸とどろろ役で、本作の柱を担うのは、妻夫木聡と柴咲コウ。日本映画のみならずアジアで人気を誇る2人が、これまで出演したどの作品でも見せたことのない表情とアクションをスクリーンで見せることとなる。2007年、日本は“本物のエンタテインメント”に目覚める。(作品資料より)
有楽座ほか全国東宝系にて
監督
塩田明彦
原作
手塚治虫
出演
妻夫木聡
柴咲コウ
瑛太
原田美枝子
中井貴一
オフィシャルホームページ
http://
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