2000年頃、幻冬舎が主催していた文学賞。当時としては珍しかったオンライン応募で、応募資格が大学生と院生に限定されていた賞。学籍があれば年齢は関係ないわけで、最終候補あたりのノミネートには60歳くらいの人もいたと思う。審査員に村上龍とか唯川恵とか作家を迎えて、第一回は東大生が受賞。そのあとテンションが下がって三回くらい開かれたけれど受賞作なしで消滅。
あの頃、青臭い小説なのかどうかもわからないものを書いて幻冬舎に送りつけた人達のコミュ。書いたけどとうとう送らなかった人や、何それ?って人もいいや。同世代で区切っているけれど、そんなものは小さいからね。今なにしてんの?リーマンなのかフリーターなのかニートなのかわからないけれど、同窓会めいたカタリでもしてみようというコミュ。管理人はへっぽこなフリー(ライ)ターを経て、男気溢れる雑誌の編集部員。キャラはそんなんじゃないんだけど。あれから小説は幾つか書いたけど力のなさにに反吐が出るね。いや出たね。
あと、当時、文学賞をバックアップするみたいな学生団体というかサークルみたいなのがあったけれど、今週刊誌とかで、女子アナの登竜門的サークル/モデル事務所で下半身接待がどうのこうのとか書かれているんだけど当時からそうだったのかな。飲み会みたいなの行ったけれどそんな空気なかったような気もするけれど。まあどうでもいいや。