映画「プリティ・ベビー」が好き !
なかったのでつくっちゃいました
1910年代のニューオリンズの赤線地区を舞台に、淫売の子として生まれ、育った12歳の少女が、頽廃にまみれながらも、愛情を求めて生きてゆく姿を描く。製作・監督は「ルシアンの青春」のルイ・マル、脚本は「スター誕生」のポリー・プラット、原案はポリー・プラットとルイ・マル、撮影はスヴェン・ニクヴィスト、音楽はジェリー・ウェクスラー、編集はスザンヌ・フェンが各々担当。出演は「ナッシュビル」のキース・キャラダイン、スーザン・サランドン、ブルック・シールズ、フランセス・フェイ、アントニオ・ファーガス、マシュー・アントンなど。
あらすじ:
1917年のニューオリンズ。ここには大きな赤線地区があり、なかでも、マダム・ネル(フランセス・フェイ)が経営する女郎屋は金持ばかりが集まる老舗である。黒人のピアニスト『教授』(アントニオ・ファーガス)がピアノを弾くと開店だ。この店には今年12歳のバイオレット(ブルック・シールズ)という幼い娼婦がいた。バイオレットの母はハティ(スーザン・サランドン)という淫売で、淫売の子は淫売になるということを当り前のことと考えていた。こうした環境で育ったバイオレットは、すでに男と女の営みのすべてを知っていた。ある日、この家にベロック(キース・キャラダイン)という若い写真家の男がこの界隈の女たちの写真を撮りにやってくる。ベロックはハティをはじめ店の女たちとなじみを深め、よく顔を出すようになるが決して店の女には手を出さなかった。これまで、そういう男を知らなかったバイオレットは、いつしかベロックに特別な感情を抱くようになっていた・・・