ポケットに ウィルダネス:いつも原野にいたい人のために!
今から18年くらい前、冬樹社から、藁半紙みたいな紙を使い沢野ひとしが表紙を描き、「ポケットに ウィルダネス:いつも原野にいたい人のために!」というキャッチコピーの新書版の本がシリーズで何冊か出版されていました。
装丁は荒川じんぺいで、しゃれていて、つい、1冊買ってしまいました。
私が最初に買ったのは、ギャヴィン・ヤングというイギリスのオブザーバー誌の海外特派員が書いた「スローボートで中国へ:インド篇」です。
その後読まずにずっと放置してあり、読んだのは1997年頃で、ギリシャから海路だけを使って中国に行くという壮大な旅のドバイからシンガポール部分を読んだのですが、進んだり戻ったりの繰り返しでいろんなことが起きて、面白いと思い、探し始めたわけです。
数年たって、「スローボートで中国へ:中近東篇」「同:中国篇」を見つけて読みました。
そのあと、古本屋などで苦労して買い集め、ドン・スターケルの離婚した男が息子たちとの絆を求めてカナダからアマゾンまで12000マイルこぎ続ける「息子とカヌー」の上・中・下の3巻を読み、ティム・カーヒルの「ちょっとジャングルへ」「続・ちょっとジャングルへ」を読み、クリストファー・ポートウエイの「鉄道大陸を行く:ヨーロッパ篇」を読みました。
このシリーズは他にもいろいろ出ているので、このシリーズについて皆さんのお話を聞きたいと思い、コミュニティを立ち上げました。どんなことでも結構ですので書いてください。
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