那須温泉は西暦630年(1370年以上前)に、
時の狩人"狩野三郎行広"が射損じた鹿を
追い詰めた処、その傷を温泉で治していた
ところから"鹿の湯"と名づけられました。
現在、「那須七湯」(鹿の湯・弁天・北温泉・大丸・高雄・八幡・三斗小屋)と呼ばれている中の最初の発見で、全国的にみても歴史の古い温泉です。
【泉】含硫化水素酸性明礬泉
【効】疲労回復や健康増進 皮膚病 神経病
婦人病 眼病 中風 水虫 しもやけなど
硫黄の独特の匂いと乳白色の湯が懐かしさを感じさせる。混浴(と言っても、ほぼ男専用)湯船は入り口にかぶり湯が1個。中は6つに仕切ってあり、温度管理はしっかりとされている。41℃・42℃・43℃・44℃・46℃・48℃の6種類。さすがに48℃に入っている人は少ないみたい。女性専用は最高温度は46℃になっているとのこと。これらを3分浸かっては休み。休憩して、また3分浸かるという“短熱浴”を3回ほど繰り返す。各地からきた湯治客と世間話をしながらの時間つぶしは愉しい。しかし、入浴前にヒシャクで熱湯を100回ほどかぶってから入るというのが正式な湯治法とか。当然ながら、石鹸・シャンプーなどは使用禁止。
黒磯駅からバスで35分。
冬場は終点那須湯元行き。
夏場はロープウェー行き。
那須湯元で下車徒歩5分。
一回に高温かつ長時間入浴すると定温火傷をするので
要注意。
また、長方形の浴槽は、かぶり湯専用。
決して入浴してはいけません。
温度は、入浴用より高温。
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テレビ東京
2009年2月1日放送どうしても入りたい!
日本の温泉ベスト10
番組内容
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第10位 那須温泉(栃木県)
栃木県那須高原に広がる那須温泉郷は、開湯から約1400年の歴史を誇る温泉地。その温泉街の中で最も有名なのが、鹿の湯です。地元の人々はもちろん、遠方からも入浴にやってくる共同浴場。遥か昔、傷付いた鹿が温泉で身体を癒やしたことからその名が付けられたと言われています。那須温泉郷で話題を集めているのが名物のすいとん。町内のレストランや旅館では、地元の食材をふんだんに使った、アイディア満載のすいとんも提供しています。豊かな自然に抱かれて満喫できる那須温泉がランクイン。
行列ができていた温泉
『鹿の湯』
入場料400円
那須町湯本181 0287-76-3098 12月〜2月は 8:00〜18:00
困ったときには