心を 鎮めることによって、観察力と 洞察力が増してきます。
いま此処という瞬間に 意識を向けること、見つめること・・・
そこで、なにかをしようとしていること ( 有為 ) に気付くことです。
それが、なにもしようとしないこと ( 無為 ) である
” あるがまま ” 真実の実在に 結びついてくるのです・・・
・瞑想のルーツはインドにあります。
紀元前2500年前のインダス文明の時代には
すでに瞑想の技術が存在したと言われています。
・インドの古い言葉、
サンスクリット語では瞑想は 【 ディヤーナ 】 と言いました。
・中国に渡りこの言葉の音に漢字を当てはめて 【 禅那 】 と呼びました。
・日本の 【 禅 】 はここから来ています。
・瞑想の技法は古代インドのヨーガの伝統の中で形作られました。
2〜5世紀において、編纂されたと言われている
古代ヨーガの聖典、パタンジャリの 「 ヨーガ・スートラ 」 では、
修行の段階を8つの方法に分けて説明しています。
※ ヨーガとは元々の語源は (馬などを馬車に) 「 つなぐ 」
「 結合する 」 「 結びつける 」 「 一緒になる 」 という意味から、
『 真我と繋がる、一つになる 』 という意味を持ちます。
・主に肉体を浄化する方法
1:禁戒 (ヤマ) (非暴力/正直/不盗/梵行/不貪)
2:勧戒 (ニヤマ) (浄化/知足/苦行/学習/献身)
3:座法 (アサナ=ポーズ) 姿勢・調身
4:呼吸法(プラーナ・ヤマ) 呼吸・調息
・次に精神的な向上を目指す方法
5:感覚制御 (プラーティヤハラ)
6:止・心の集中、安定(ダラーナ)
7:観想・瞑想 (ディヤーナ)
8:三昧・定 (サマーディ)
一般的に瞑想と呼ばれるのは7番目の観想です。
ですが、広い意味では瞑想は6〜8の3つを指します。
( 止・観・定 ) の3つで凝縮・拡大・統一が瞑想の流れのシステムです。
この3つをサンニャマと言います。
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