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僧侶にあこがれて!コミュの天台僧として・・・

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書き込みははじめましてです。いつも興味深く拝見しておりました。

今回、「天台僧になる−天台宗での出家−」というコミュを作りました。

私も在家から天台宗で出家し、現在は小さな山寺の住職として僧侶ライフを楽しんでおります。真剣に天台宗で出家したい方にはそのノウハウを提供していきたいと思います。私は天台宗に出家して本当に良かったと思っております。もちろん天台宗でのマイナス面もありますので、そのことも情報提供していきたいと思っております。そのため非公開とさせていただきました。

僧侶になるためには、いろいろな条件をクリアーしていかなくてはなりません。しかしそれほど僧侶になるのは難しいことではありません。真剣に出家して修行したい志も大切ですが、もう少し気楽に出家して仏教を学んでみたい、楽しみたいでも私はかまわないと思っております。日本の出家の目的はいろいろあります。

・天台宗として出家したい、
・僧侶として出家する方法を探したい、
・在家生活をしながら僧侶として仏教学びたい、
・出家したいがどこの宗派が良いかわからない、

という方はどうぞご参加ください。専門領域は天台宗ですが他宗のことも若干しっておりますので、説明できる範囲は説明していきたいと思います。また私のお寺にご縁ができれば私のところで出家してもらってもかまいません。

 先日、オウム信者・出家者が増えていることを知りました。伝統教団が出家希望者に開かれていないことも一因があると自省しております。私も師僧のお陰さまでどこの馬の骨ともわからない私をお受けくださり、出家させていただきました。そのご恩に報いらなければならないと思っております。小さな貧しい山寺なのでたいそうなことはできませんが、少しでも出家希望者・仏教を勉強したい方には応援していきたいと思います。

合掌

コメント(38)

興味深く読ませていただきました。


伝統教団が開かれていない…鋭い指摘と思います。一般の方がお寺やお坊さんに不信感をいだく原因になってますよね。

自身の戒めでもあります。
ほとんどのお寺が専業維持できず、住職は兼業がほとんどです。そのためコンビニよりも多いお寺も、締め切ったままになります。最近は防犯という問題のためお寺の閉鎖性がもっと強くなっています(笑)。不在中の交番みたいなものです。求められる時にご縁を簡単につなげられないのが現実です。その点新宗教はご縁をつなげやすい接点をたくさん持っています。

自分のお寺も小僧や職員を雇っておりませんので、他仕事中はどうしてもお寺を不在にせざるおえません。その問題をどうクリアするかが、今の課題です。来年はいろいろとアクションを起こすつもりです。
 日本での出家の成功の是非は、宗派の是非というよりも、師僧の是非によって決まると考えています。師僧がきちんと弟子の面倒・方向性を見てもらえるかどうで、僧侶としての歩き方がおのずと決まってしまいます。それでは有名な僧侶がいいかというと一概にはいえません。たくさんの弟子を持っていれば、やはり師僧が世話をすることはのではなく兄弟子になってしまいます。師僧が一対一できちんと面倒を見てくれるかどうかが鍵です。

 出家を希望される方は、師僧をよく吟味して門戸を叩いてください。
いきなりの質問ですみません。
天台宗には尼僧さんはどのくらいいらっしゃるのですか?
もし一般大学卒業の在家女性が尼僧を目指すにはどのくらいの修行期間を要しますか?
また、尼僧道場の所在地なども教えていただけたらと思います。
よろしくお願いいたしますわーい(嬉しい顔)
○あやべさんへ
>天台宗には尼僧さんはどのくらいいらっしゃるのですか?
 私は数は把握しておりませんが(宗務庁に聞けばわかるのでしょうが)、思った以上にたくさんいると思います。一つは瀬戸内寂聴尼の影響で尼僧を目指すハードルが低くなったことと、少子化の影響で娘の一人っ子が多くなっていることです。少し前なら娘婿に僧籍を取ってもらうケースが多かったのですが、最近は娘さんが僧籍を取る場合が非常に増えています(離婚の問題も絡んでいるのだと思います)。なので若い尼僧はけっこういるのです。

>もし一般大学卒業の在家女性が尼僧を目指すにはどのくらいの修行期間を要しますか?

 天台宗は、僧籍を取るには、男女問わず比叡山行院修行の2ヶ月間です。出家得度してから6ヶ月以上の期間が必要なため、僧侶になるには最短で8ヶ月ということになります。僧侶になってから住職位になるには4回の儀式を受ける必要があります。儀式の時期が合うと最短だと3年ぐらいで履修できます。

>尼僧道場の所在地なども教えていただけたらと思います。

 天台宗には尼僧道場はありません。行院修行も男女兼修です。(もちろん部屋や風呂、トイレは違いますが)。後は寂聴尼のように住職が尼僧さんで弟子を尼僧しか取らない寺はあると思います。また尼僧しか住職になれないお寺もありますが、完全な尼寺ではなく役僧は必ずしも尼僧とは限りません。

 尼僧のコミュにも書いたのですが、責任の世話を伴う弟子を受け入れてくれる尼僧住職の数が少ないので、なかなか尼僧を師僧にするチャンスは難しいと思います。どうしても尼僧から学びたいのであれば、一般の住職から出家になって尼僧の方にご縁を頂き学びに行く機会を作る形になると思います。
●ようへいさんへ

>中学校の修学旅行が比叡山延暦寺でした。それ以来、比叡山に憧れて仏教の勉強をしてます。

憧れが大切ですね。私も日蓮聖人が修行した比叡山にあこがれて天台僧侶になりました。

>私が住んでいる地方に天台宗寺院が少ないので、曹洞宗寺院で在家修行してます。天台僧に憧れてます。

 天台僧になるのであれば、他宗の宗風も学んでおくのも大切な経験になると思います。そして今お世話になっている曹洞宗寺院様の仏縁が自身に合わなければどうぞ天台宗も門を叩いてください。ようへいさんの地域に受け入れにふさわしい天台寺院の師僧がいるかどうかがわかりませんが、私のお寺ではネットも活用していますので、やる気があれば距離は余り関係ありません。逆に弟子になって私が保証していると、近隣の天台寺院も安心して修行を受け入れてくれるというメリットもあります。そういう方法もあります。(ただし私の弟子になるにも最低半年間のお付き合いの上での判断となります。)。来年1月にご縁を頂いたアメリカ人が受戒して弟子になりますが、そうなると一番遠い弟子になります(笑)。

>天台宗について、いろいろとご教授お願いします

何でもご相談ください。「天台僧になる」コミュにお入りいただければと思います。
○大安朋玄さんへ

>私は大津市在住なので、天台宗にとても興味があります。

比叡の山がいつも見えるので、天台宗のご縁も大きいことでしょう。

>ただ縁がなく、曹洞宗で受戒しました。

大安さんも曹洞宗ですか。天台宗が布教足らずであることを反省させられます。

>しかし、未だに天台宗への憧れは捨てられません。

 曹洞宗の受戒が在家戒レベルであれば簡単に天台宗への信仰へも移ることができますが、出家戒であると曹洞宗の出家資格を棄捨しなければならないため、少し面倒になると思います。お世話になっている師僧と袂を分けることにもなりかねません。
 天台宗ではどの�海┐眥詐紊脇韻犬塙佑┐泙垢里如∩眛興〜領靴領�場で仏道を極めていくことも天台の�海┐任△襪箸發い┐泙后�ただし両宗とも他宗の僧籍を兼ねることは認めていないと思いますのでどちらかの選択が必要になってきます。
 天台僧として道を究めていきたいのであれば、師僧にお詫びをして改宗する壁を越えなければなりません。(もっとも曹洞禅は師僧を探す修行があるのですから、師僧が改宗を快く了承すればその道を極めた禅僧であるともいえますが)
 結構、改宗をしてきた天台僧も多いことも比叡山に入って知りました。得に鎌倉仏教系の僧侶の方は、開祖が修行した比叡山に憧れるのかもしれません。束縛が少ない組織も居心地がいいのかもしれません。もちろん天台僧から改宗していった僧侶もあると思いますが。

 曹洞禅僧であっても天台宗とはお付き合いはできるのですから、いろんな選択肢を探してみてはいかがですか。「天台僧になる」コミュにお越しください。
詳しい回答本当にありがとうございます!
尼僧さんの弟子になりたいという執着はなく、女として僧侶になりたいという希望が幼少期からあって質問させていただきました。

とても参考になりましたわーい(嬉しい顔)
ありがとうございます
 在家の方が僧侶になりたい願いの一つに、
「今の在家の生活をしながら僧侶になることはできないか」
の願いが多いと思っております。

 日本仏教の出家は、南方仏教や他国仏教の出家と違い、完全な出家から
在家生活を維持する出家までまちまちで、実際は期間的な出家修行があっても
在家生活も維持する僧侶がほとんどだと思います。
 ですので日本の出家者の多くは在家僧侶といっても良いかも知れません。
日本仏教の出家と在家の違いは寺を持って宗教活動の有無だけかもしれません。

 その原因を作ったのが天台宗の開祖伝教大師ともいわれています。
伝教大師は大乗仏教を極めるために守ることを目的化している小乗戒律を喜捨し、人々を救うためが目的である大乗戒を打ちたてました。今風にいえば、TPOに合わせた仏教を目指そうとしたのです。それが花開いたのは鎌倉仏教といえます。そのお陰で日本仏教は他国と違い、時代や社会に合ったいろいろなバリエーションの仏教が発生しました。日本の僧侶教団の多くが妻帯を許しているのも破戒僧なのではなく、夫婦を通して人間性を高める本質を重視しているからです。
 一方、伝教大師は小乗戒喜捨をしても一人一人の僧侶の自戒を期待したのですが、やはりルールがないと歯止めが利かなくなり暴走してしまう僧侶がでてきてしまうデメリットが出てきたのも事実です。先月だったか妻帯の僧侶が少女買春で捕まっておりましたが、このようなニュースを聞くと怒りを通りこして情けなくなってきます。僧侶の前に社会人以前の問題です。このようなことも最澄が小乗戒を喜捨し日本仏教を破壊したといわれる所以です。

 もちろん現在でも、結婚もせず小乗戒も守って厳しい修行をして真理を求めている方も天台宗にはいらっしゃられます。厳しい出家修行から限りなく在家に近い出家修行まで、とにかく日本仏教はいろんな僧侶がいてよいのですが、その僧侶の質の保障を宗派がしているということになります。
 天台宗ではその僧侶の最低保障が2ヶ月間の修行ということになります。この2ヶ月間で徹底的に僧侶として技能を叩きこむプログラムが組まれています。自身も体験して2ヶ月間が無駄なく重層的に修行ができるシステムになっているのは在家からあがってきた者としては勉強になりました。少なくとも天台僧は最低2ヶ月間は修行をクリアしてきた人物になるわけです。
 最短でなれる宗派は浄土真宗系になりますが一派は2週間と聞いたことがあります。期間でいえば一番厳しいのは曹洞宗になると思います。日蓮宗は1カ月です。
 また伝統仏教寺院に見えても単立系や新興系の寺院では基本修行をせずとも僧侶となれるお寺もあります。新聞では通信で僧侶になれるという広告も良く見ます。仏教のバリエーションがある分、自分はどのような僧侶を目指したいのか、自身で見分ける力が必要です。
「今の在家の生活をしながら僧侶になることはできないか」という課題について、いろいろな僧侶パターンを生むことができるのも天台僧の魅力かも知れません。
 専門性を高めた天台僧とは別に、世俗的な価値に仏教を取り入れた僧侶は大切です。たとえば、書道や陶芸を極めた方には、私は僧侶になることをお勧めしています。書道、陶芸を通して仏教を広める、書道僧、陶芸僧でも良いわけです。趣味は仏教方便の幅を広めます。また趣味が仏教とコラボすることによって更に精神性・宗教性が更に加わるかも知れません。もちろん趣味だけでなく仕事でもコラボすることは価値あることだと思います。
○あやべさんへ
>尼僧さんの弟子になりたいという執着はなく、女として僧侶になりたいという希望が幼少期からあって質問させていただきました。

 是非、尼僧になりたいのであれば、あせらずゆっくり機会を培ってくださいね。瀬戸内寂聴尼は私の師僧がお世話をしたため、私の姉弟子筋に当たります。 現在、私の弟子にも一人、在家受戒した女性がいます。今は子育てが大変ですが、子育てが終わればもっと仏教修行をしたいそうです。お坊さんの世界もこれからはどんどん尼僧さんが活躍の場を広げると思います。
○大安さんへ
 すると信徒受戒ですね。それであれば天台宗を目指しても住職が気にしなければ大きな問題にはならないと思います。逆に天台僧になっても坐禅は曹洞宗寺院で参禅修行することも天台宗では可能です。
しゅわびとさん、とても親切な対応、誠にありがとうございましたわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)
今は色々なお坊さんの在り方や考えがあると思いますが、私もその仲間入りが出来たらいいなと思っていますぴかぴか(新しい)

今は寺族として、やるべきことを一つ一つやりながら、勉強していきたいと考えていますムード

本当にありがとうございましたわーい(嬉しい顔)
水波坊さんぴかぴか(新しい)
すごく貴重なアドバイスありがとうございます!
高野山はとても想いが深い場所で、あの空間で過ごすことが出来たらどんなに幸せだろう、と毎日想いを募らせています。

まずはお師匠様がいないことには何も始まらないかもしれませんが、きっと信念持って想い続ければ、必ず御縁が出来ることを期待して頑張ってみますダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)

奥様はどなたが師匠になられたのですか?

遠い北海道から応援していますわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)

アドバイス本当にありがとうございました桜
宗派によってなれる範囲があるのですねあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)
勉強になりましたわーい(嬉しい顔)
奥さんも僧籍があれば、二人で分担し合ってお寺を切り盛りできるのって素敵ですねぴかぴか(新しい)
私はまだまだど素人だから、まずは仏教の勉強からやってる次第ですが、学ぶことがたくさんあってとても楽しいですダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)

私もいつか奥様みたいに僧侶の資格がとれるよう頑張りますわーい(嬉しい顔)

ご親切にありがとうございましたムード
心から感謝ですぴかぴか(新しい)

 来週の月曜日、檀徒になった26歳のアメリカ人の信者が、僧侶を目指すその一段階として在家授戒(入道)を受けます。数年後に仕事の整理できたら、正式に出家し比叡山に修行に入る予定です。それまでの間、僧侶としての仏教学の勉強、寺運営・経営のノウハウを学びながら資金を貯める予定です。彼は将来アメリカにお寺を建立し心の病に苦しんでいるアメリカの人々を救いたいと誓願を立てています。日本に来てから日本のことをよく学び私以上に日本語と日本文化に堪能なので私も学ばされます。貴重な天台の外国人僧として将来活躍してくれることを楽しみにしています。
 無事授戒も終わり、これから僧侶得度に向けて準備をしていきます。
現実的な準備の第一は、出家後の生活基盤の準備です。

 出家は時間さえあれば簡単にできますが、出家後、僧侶生活をどう維持していくかの方が現実的には大切です。完全無所得でお寺の小僧になるか寺の職員になれば僧侶生活を継続することが可能ですが、ほとんどの方は、世俗の仕事で収入を得ながら、少しでも僧侶生活を維持させる形になります。

 また寺住職にあこがれ僧侶を目指す方に誤解される方が多いのですが、僧侶になることと寺の住職となることはまったく違います。僧侶は修行さえ我慢すれば誰でもなれます。また住職の資格も儀式経歴を持てばなることができます。しかし一寺の住職になることは簡単にはできません。無住のお寺はありますが無所有のお寺はありません。寺の財産に権利がある限り、簡単には手に入りません。この場合のお寺とは法人資格を持っている施設という意味です。自分の家をお寺と称することはできますが法人を持っていないと税制優遇が受けられず、万が一お布施をいただいても、それは個人所得として税金がかかってしまいます。
 
 たとえ本山から万が一お寺を手配頂くことができても、その場合は檀徒なしの無収入のお寺の場合がほとんどです。そのお寺で僧侶生活をするには、他から生活収入を充てるしかありません。寺収入が確保できまるまでは、自身の世俗の収入が必ず必要になります。これができないと寺運営は維持できません。寺運営をすればするほど赤字になるという状態に陥って結局寺を離れてしまうという結果になりかねません。

 そのためには、必ず収入が得られる、または貯えがあるという前提が僧侶生活を目指すには必要になるのです。
今日は宗務会議の関係で、比叡山坂本にきております。比叡山に来ると心が洗われます。また会議で大先達の皆様とご縁をいただくと、その人柄に、天台僧伽のすばらしさに触れ、天台宗でよかったと実感します。合掌
 最近、二人の方から出家についてご相談を受けました。日本の僧侶は南方仏教の僧侶と違い、限りなく在家生活に近い僧侶から南方仏教のように戒律の通り生きている僧侶までさまざまです。出家をするには、自身がどのような仏教僧侶になりたいかの志を持つことと、やはり自分をきちんと世話をしてくれる師僧であるかどうかが大切です。
住職になれますか?という質問がよくあります。

僧侶になることは簡単です。簡単にいえばお金と暇さえあればなれます。
住職は資格なのでその法階の修行を積めばとりあえずなれます。
寺には二つの分類と二つの形態があります。
一つは、その宗門公認の寺か、非公認の寺か
一つは、宗教法人の施設であり、もう一つは非宗教法人の施設です。
 宗教法人のお寺はほとんど宗門公認のお寺です。非宗教法人であっても
その活動が認められれば宗門からは認定される場合があります。
非公認のお寺は法人を取っていない施設や住職でない僧侶の施設です。
本格的寺院が作れない僧侶は、自宅等を寺と称して活動される
場合が多くあります。宗教法人の有無は税制優遇にかかってきます。
 多くのお寺は無住ではあっても無所有ではありません。必ず誰かが所有権を
持っております。なので所有権を譲渡してもらわねければ住職になれません。
無住だからといって簡単に入ることはできないということです。
 宗門では無住寺の斡旋をする場合もありますが、そのお寺のほとんどは無檀家・
僻地であることを覚悟しなければなりません。寺で収入を得ようと考えている人
には運営は難しいでしょう。私は無住寺をお譲りいただき、檀家収入なしで
努力して運営を続けていますが、無住寺は自分で切り開いていく力を持って
いないと難しいと思います。
 非法人の自宅寺であればすぐ開設することができます。力があると自負する
人は、自ら宗教法人を取得する道もあります。信者100人以上で自宅でない
施設そして運営資金が1000万以上あることが条件と聞いたことがあります
のでなかなか難しい条件です。
 でもまずは第一歩からが大切と私は考えます。まずは自宅寺にして、僧侶
としての能力を磨き機会を待つことが大切です。機会はいつ来るかわから
ないので、僧侶になるのは早ければ早いにこしたことはありません。
無檀家無住廃寺寸前のお寺をお手配いただいて17年経ちました。少しずつ復興を続けながら寺経営も大赤字から赤字(笑)まで持って来ました。月収入の目処もなんとかつきそうになってきたので、今月発願して5月に役場の仕事を辞め、いよいよ(ほぼ)専業住職としてチャレンジする予定です。
 国が管理していた昔の僧侶と違い、今は信教の自由がありますので、家に○○寺と看板をつけて「自分は○○寺の僧侶です」といえば、簡単に僧侶になれてしまいます。それを偽の僧侶といえるかどうか、戒律厳守でない日本仏教は判断できません。
 僧侶の信用はその宗教団体の歴史的・社会的地位で判断されているのが実情です。私たち天台宗であれば、とりあえず僧侶になるには天台宗のノルマの修行を終えていなければなりません。見た目、ボンクラの住職であっても最低限の修行はこなしていることになります。
 ただし、社会的な評価のある伝統的な宗派名だからといって安心はできません。宗派から独立し、見た目は伝統寺院に見える単立寺院はけっこうあります。
単立になっているので、宗派が果たしている僧侶修行をしなくても、その寺の僧侶の資格や大僧正という肩書も修行や儀式階梯と関係なく簡単につけるお寺もあります。宗派所属寺院か単立寺院かは、ご縁をいただく時の判断にもなると思いますので参考までに。(もちろん単立寺院だから危ないということではありません。)
 5月で役場を辞めるため固定給がなくなることには不安はありますが、それ以上にどうやってお寺を通して収入を得ることができるか、その準備を4月から堅実に生きていかなければならないといろいろ計画をめぐらしてワクワクしております。妻も自分が選んだ道だからがんばれと、協力してくれます。今までも貧乏でギリギリの生活でがんばってもらっていますが、妻と子どもと共に心を通わせ生活ができることにこれ以上の幸せはありません。
天台宗伝教大師の教えに、「道心の中に衣食有り」という言葉があります。この意味は、道を求める生き方に生活の糧があるのであって、生活を糧を求めるために僧侶の道があるのではないということです。私も人生の岐路に、生活か信仰かを選択させられることがありましたが、最後にはこの言葉を信じて信仰の道を選択しました。すると不思議なことに生活の糧は自然とついてきました。真面目に愚直に一生懸命コツコツやれば必ず道はついてきます。そのように感じます。
 純粋に信仰を求めて僧侶になっても、蛇の道は蛇、逆に信仰不信になる場合があります。

 同じ修行をした私と同じ在家出身で志の大きかった同期が、さらに修行を積むためと本山のとどまり私も応援したのですが、その4年間の修行の中で、大きなお寺のエリート僧と自分とのギャップに悩み不信がわき、結局、僧侶も辞めてしまいました。彼は真面目だったが故に周りの僧侶の態度が許せなくなってしまったのだと思います。私も田舎の無檀家の小さなお寺の住職として苦労の中で活動していても、僧侶のお付き合いの中で、大きな都会寺で収益も多く、高級車を乗り回している僧侶にも合うことがあるため、はじめはどうしても比較してしまい自身が惨めに感じてしまうこともあったのですが、今はそういうお坊さんがいるお陰で、私のような貧乏僧でも必要なニーズがあり、生きていける道・世界があると感謝しております。またそこから新しいお寺の生きる道もあると確信し、お寺復興を進めています。貧乏だからこそわかる世界があります。そこへのチャレンジが楽しいのですから人生は不思議です。
 先月5月から住職本業で生活することを発願して、嘱託で勤めていた役場の仕事を辞めました。一ヶ月が過ぎましたが、おかげさまで僧侶のお勤めの収入で生活しております。6年前に仕事を辞めてから寺でどのように生活できるかを計画し四諦の法門を活用して5年をかけて実現することができました。
 ただし今の収入は僧侶個人としての私についていますので、私がいなくなるとまた金剛座寺は無住寺に後戻りしてしまいます。これからの5年は、寺自体に収入ができるように計画し行動を始めました。合掌
 
信仰をしていると、どうしても偶然とは思えない不思議な出会いがたくさんあります。最近はその不思議を多く経験し、はっきりいって怖いぐらいです。今行動している計画に、仏様、観音様のお導きがあるのでしょう。ただひたすらに精進しなければなりまぜん。
ネットのご縁で今年6月に一人、天台僧が誕生しました。そして9月に二人目の天台僧が誕生します。新たな沙門誕生に感謝です。合掌
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5860364

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