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心電図を読むのが好き!コミュのT波について

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すいません。
CABGの患者様で、OPE後に低カリウムでK補正をほぼ1日1回おこなっていましたが、af・AF・SRをくりかえし、頻脈もでるので生食20ml+ジギラノゲン1Aを1日1回静注しています。
ジギを開始してからは頻脈はへったのですが、時々HR50〜70台に落ちます。落ちたときに、T波上の小結節ようのものが見られて、そのあとにP波が出てQRSがでます。
もともとは?度の房室ブロックはもっています。小結節をP波と捉えると、ORSが欠落したにしてはP波の間隔おかしく、ウエンケンバッハにしてはおかしいのです。Drにも報告したのですが、12誘導をとってみないとわからないが、ウエンケンバッハではなく二相性のT波みたくなっているのだろうとのこと。
いままで二相性T波は見たことがなく、わかりません。ジギもつかっての除脈なのできにはなるのです。

一応、調べて考えたのは
・P波だけの心房性期外収縮
なのですが、皆さんの意見を聞かせてください。

コメント(19)

PACならサイナス波形を繰り返してもしょうがないですが、たしかに徐脈なのがきになるなー。
心エコーでCaらしきものはないんですよね?CPKとかはどうなんですか?
回答ありがとうございます。
心エコーでCaなど腫瘍の所見の見解はありませんし、CPKも正常範囲内です。
いまから準夜なので、今晩、波形をのせてみます。
すべてのT波に出現してるのですか?
それはSR・af関わらずですか?

SRならばBlockedPACとか?
T波上ということで不応期?

一度波形見てみたいです。
波形見てないので何とも言えませんが、U波じゃないでしょうか?
低KならT波が減高して、U波が著明になったりします。
また、心筋虚血では陰性U波が見られることもあります。

可能なら、画像UPしていただいたほうがわかりやすいと思いますよ。
こんな感じです。
U波・・・確かに考えたのですが・・・なんだかしっくりいかないんです。
・・・・すいません
もう少し長い12誘導はないでしょうか?
12誘導ないんです・・・
ごめんなさい。12ないと判断がつきにくいですよね
写真にUPするには2誘導でここまでが精一杯・・・

わたしの写真技術がないせいです。
おはずかしい。
波形拝見しました。
これはおそらくT波が2峰性になっているだけで、臨床的にはさほど問題ないと思いますよ。
高度の徐脈でもないですし、経過観察でいいと思いますが。
みなさんに同意です。常にそのT波であれば、二峰性Tでいいでしょうし、一時的であればblocked APCでしょう。いずれにせよ、経過観察です。
開心術後早期ではAPCやAfibはよく見られる現象ですが数日たつと自然に回復します。
一部では術後の心膜炎の波及が影響しているとも言われていますが、炎症の改善とともに不整脈自体も落ち着きます。ということで経過観察でどうぞ。
>あき☆・ふかぽんさん・皆様方へ

コメントが遅くなってすいません。
ありがとうございました。
本人の症状はなく経過観察でみていましたが、4/15に?度の房室ブロックがでたため、内服のハーフジゴキシンは中止となりました。
まだ、内服中止1日目ですが、SAブロック様の波形は20秒に一回はでるといった感じで、?度の房室ブロックの出現もありません。

二峰性Tは今回がはじめてでした。1週間ちかくジギを使用した後、HRが落ち着いていれば中止していたので。
心外のオペ後はPAC・AF・afが出現することがおおくどきどきです。

勉強になりました。ありがとうございました。
こんにちは、ゆりきまま様

興味深い心電図の提示と皆様のこれまた興味深いコメントを楽しく読ませていただきました!
ワタシはオーストラリアの胸部内科外科で働いていますが、こちらでも術後3−5日目の方が心房細動に移行することがあります。その際、心筋細胞膜を安定させるという目的で、マグネシウムの点滴を使ったり、ベータ遮断薬を追加、増量などしていますが、ゆりきまま様の病院ではジギの投与が多いのでしょうか?すごく興味が湧いたもので、心電図とは違いますがコメントをさせてもらいました。
>ハピさん

おお〜国際的な!ちょっとどきどきしちゃいましたわーい(嬉しい顔)

話しは本題に入りますが、うちの病院のDrはβ遮断薬がでますね。βでも効果がない場合は、点滴でKみて補正したり、サンリズムを投与したりしています。それでもだめなら、DCですね。一時てきなものであれば、効果的ですが、一時的になおっても繰り返す場合のひとはハーフジゴキシン0.125mgの内服を開始しますね。
この患者様の場合は、K補正しても、β遮断薬の内服を開始しても効果的ではなかったため、ジゴシンが始まりました。結局、このあと高室ブロックが出現し、注視となりましたが。

それぞれの病院のDrによって好き嫌いはありますね。
>ゆりきまま様
わかりやすい説明ありがとうございましたっ手(パー)
こっちでジギを心外のOP後に使うことがないので興味深々で質問しちゃいましたわーい(嬉しい顔)
こっちの同僚にジギを使わない理由を聞くと、ジギではAfはリバース出来ないし、他のお薬とのインタラクションやサイドイフェクトが多いのと、術後のAfは一過性のものが多いので使うことはないんだそうです!ちなみにこっちでのしつこいAfはアミオダロンを使ってリバースさせてますウインク
国や医師、病院が違うと治療も異なってくるのがほんと面白いですねーわーい(嬉しい顔)
>ハピ様

確かに、心外のOPE後にはジギはそうそう使わないですね。この患者様の状態だったから使ったと思います。
逆に、アミオダロン(アンカロン)は循環器で使用することがおおいですね。私の知っている循環器Drはバカスカつかっていました(地検の関係もあったようですが)。
心外でも最終のDCを使ってもだめ時に使います。でも、副作用のほうをきにして慎重に投与している感じを見受けます(初回投与1週間を400mgではなく200mgから開始し、維持期は100mg〜同様の200mg)。

なんだか、その科、その科の医局のガイドラインみたいなのがあるみたいです。けっこうと惑ったりしますよ。
ちなみに、心外を知っている他病院からきた同期も、治療方針や薬の使用内容については今の先生たちとは違うといっていました。今の病院のDrは副作用の出現に慎重姿勢が強い感じが見受けます。だからといって、びびりっていう感じではないですが。

今回、広い視野で見ることができて勉強になりました。ありがとうございましたハート達(複数ハート)
>ゆりきまま様

皆様トピックからずれてしまっててもうしあけありませ〜〜んあせあせ
こっちの心臓ナースの為のコースで薬剤師さんから受けた講義の内容をちょっと追加することに・・・
ワタシも日本に居るときはアミオダロンによる副作用の肺繊維症やQT延長によるトルサドポアンの誘発などをなぜか異様に恐れてましたが・・・
実はこちらでQTの延長は1%、肺繊維症の%もごくわずかと聞いて(国によっても違うのかもしれませんが)驚いた覚えがあります!あとは、肝機能の上昇が20%、甲状腺機能への影響があるので、血液検査を定期的にして問題ないか調べているようです。
ただ、他の薬とのインタラクションが多いので(ワーファリン、ジギ、抗高脂剤のシンバスタチン、カルシウムブロッカーのディルティアゼムなど)慎重になる医師も多いのかもしれませんね!
こちらは体格の違いもあるかもしれませんが、アミオダロンが心臓に効果を及ぼすまで時間が掛かるので、初回投与量が多くなってます。
まだまだ気をつけることがいっぱいなのもアミオダロンを使いにくい原因かもしれませんね。

病院、医師の好みもありますが、治療はEBMで行って、出来れば統一した治療をしてもらえれば看護師が混乱しなくてよいのですが、なんてね(笑)

>ハピ様
いえてます(笑)

アミオダロンについて勉強になりましたウインクありがとうございましたハート達(複数ハート)

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