先日のゼミにて、「寛容tolerance」の系譜学を今後の研究課題として考えられているという、興味深いお話がありました。 この「寛容」という概念について、われわれも一緒に考えていきたいと思い、トッピクを作ってみました。 エラスムスにさかのぼるという宗教的寛容については、門外漢なのでこれから勉強していきたいと思いますが、とりあえず僕の関心分野である19世紀の衛生学とか犯罪学の分野で"tolerance"といえば、Maisons de toleranceの管理をどうするか、なんていう議論がよくなされていました。 Maison de tolerance、つまり「売春宿」ですね。。