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高野山まちづくり研究会コミュの人口減少問題

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あおさんからもご指摘のありました人口減少問題についてはこのトピックにてご意見をお願いします。

高野山のある高野町は他の山村と同じように一定の割合で人口減少が進んできました。
それにもかかわらず高野山のある大字高野山地区だけは平成7年まではほぼ横這い(昭和35年当時と比較すると微増)で推移、維持してきました。
しかし平成7年以降、大字高野山の人口減少は激しく、現在では周辺の集落以上の減少率で人口減少が進んでいます。
平成7年を境に何が起こったか?
原因はいくつか考えられると思いますが個人的には大学の学生数の減少と高野山の求心力の低下に注目しています。
学生数の減少は本コミュのテーマの1つでもあり、数字にも表れているはっきりとした原因なのですが、一方で高野山を中心として廻っていた地域が中心を他に移し、また中心だった高野山も力が弱まり、地域の中心としての役割を果たせなくなりつつあるのではないでしょうか。
このことについては具体的に何がどうなったからこうなったというようなはっきりとした因果関係が掴めないのですが、10年前に急に起こったことではなくてその兆候はかなり前からあり、じわじわ進行し蝕んでいたのではといった気がしています。

コメント(4)

●高野町の観光客の入り込み数は、(H10→H16:(社)中小企業診断協会調べ)
1,115→1,105→1,139→1,172→1,133→1,154→1,457千人と、世界遺産登録の影響を除けば微増です。
●しかし、H8年→H11年→H13年の就業者数(民間)の推移(和歌山県庁HPより)は、
総数で2,753→2,492→2,369と年80人ずつくらい減っています。
●業種別で減少数が大きいのは、
卸・小売業・飲食業 825→743→708で117人減
サービス業 1,244→1,196→1,137で107人減
製造業 244→159→178で66人減
建設業 234→190→188で46人減
●町内総生産は、(H10→H15)
18,303→18,012→16,900→16,529→17,567→16,958百万円で、H11からH12で10億円以上も落ち込んでいますが、その後は横這いですね。

私は経済の専門家ではないので、よくわかりませんが、お客さんが増えているのに、観光産業とリンクしそうな、卸・小売業・飲食業やサービス業の雇用が減っているのは、もったいない感じがします。ただ、町内総生産がH12以降横這いなのも不思議ですね。一人当たりの所得は増えてるってこと?
まちづくり研究会でも話題にあがったのですが観光地の定義について「観光で外貨を得る事ができるところである」というのがありました。まさしくその通りなのですが現在の高野山は「通過型観光地」=お金が落ちない観光地になってしまっているというのです。これからはいかに滞在してもらうかということで「時間を使う、泊まる」がキーワードになると思います。
町内総生産と就業者数の関係は意外でした。もう少し分析してみます。
個人的な感想なので、当たっているかわかりませんが、とてもユニークな町なのに、おみやげ物屋さんが並んでいたり、観光バスがうろうろしていたり、他と変わらない観光地の光景に、ちょっと引いてしまったところがありました。
一方で、宿坊しか泊まれるところがないと聞いた時には、逆に是非泊まってみたいと感じました。
もっともっと神秘性を磨いていけば、高級ホテル並の宿泊費を払ってでも、宿坊に泊まりたいという人たちがぞくぞくと集まって来る気がします。頑張ってください。
あおさん貴重なご意見有り難うございます。
高野山でも勝ち組み負け組みの2極化が進んでいるのと
やはり高野山の経済を支えてきた人々の定年なども絡んでいるのではないかと思います。
地元の同級生でも家業を継いでいる人は少なく、親の代で廃業するような傾向が見られます。

今後検討したい課題が一つ増えました。
今後も宜しくお願いいたします。

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