ブダペストクラブ ジャパンより、今月下旬から来日されるラズロ博士とブダペストクラブの近況をお知らせいたします。 下記４の?の１０月３日の新著サイン会では、来場された方と博士が懇談出来る環境が用意されておりますので、お時間のある方は是非お越し下さい。
１．東京宣言
昨年１１月の「新しい文明を築く」国際フォーラムで、ブダペストクラブのシンクタンクとも言うべきワールド・ウィズダム・カウンシル（WWC)より「東京宣言」が発表されましたが、その和訳が主催団体である五井平和財団の機関紙「平和の創造」第２６号に掲載されましたので、オリジナルの和訳を転載させて頂きます。 この宣言は、世界が直面している危機に対し、人間の叡智によって今までの思考と意識を変革して行く重要さと、クリティカル・マスを育成する為に価値を共有する各種団体のパートナーシップの必要性を訴えております(添付『東京宣言』ご参照)。
２．ブダペストクラブの目的
今年５月にブダペストクラブはその目的と使命を「ブダペストクラブが目指すもの」と言う文書で発表いたしました。 ”びっくりドンキー”をはじめ素晴らしい理念を持ったレストラン事業等を展開されている(株)アレフ様のご協力で作られた和訳を添付致しますので、是非ご一読下さい。 ブダペストクラブはこの文書で、人類世界が直面しているグローバルなチャレンジに対し、人間の意識改革の為の理論的背景を提示するのみならず、一人ひとりが行動をすることの大切さとそのために当クラブが為しうる貢献を明示しております。
３．「いまこそ必要な知恵」を育む：現代教育の重要課題 （ラズロ博士講演録）
平成１７年３月に行われた文部科学省・国立教育政策研究所（NIER)主催の『「持続可能な開発」と２１世紀の教育』に於けるラズロ博士の表題の講演内容が、NIERのHPで閲覧可能になりました。 http://
４．ラズロ博士の来日
ラズロ博士は９月２７日から１０月５日まで来日されます。 今回は札幌と広島の講演に加え、博士の著書二冊が出版され、博士はまた国際的な調査プロジェクトの会議等にも出席されます。 以下日程順に主なものをご紹介致します。
? ９月２８日 札幌講演会
http://
? １０月１日 広島講演会
１０月１日に広島女学院創立１２０周年記念講演会があります。 ラズロ博士のほか、聖路加病院の日野原先生と龍村監督が講演される予定です。 http://
? １０月３日 東京 著書サイン会
ラズロ博士の最新作 "Chaos Point" の１０月１４日の発売に先行して、博士による新著サイン会が東京のルノアール ニュー銀座店（＊）２F会議室（談話室）で３日の午後５時より６時３０分まで行われます。 このサイン会は通常のものとはコンセプトを変え、出版社のご配慮でご来場の方々とラズロ博士が懇談出来る形に致しました。 お誘い合わせの上是非お越し下さい。 著書は当日会場でお求めになれます。
（＊）銀座中央通を４丁目交差点から京橋方面に進み、松屋の終わった角を進行方向右折、一つ目の交差点を渡った左側二件目です。（電話番号は０３−３５６７−３６５５、住所は中央区銀座２−８−１５ 共同ビル銀座通り２Fです。 地下鉄銀座駅A１２番か１３番出口から徒歩３分。）
新刊の邦題タイトルは 「カオス・ポイント――持続可能な世界のための選択」（吉田三知世訳、日本教文社、税込1300円）で、作家で未来学者のアーサー・クラーク氏が素晴らしい推薦文を書かれています。
この本の中でラズロ博士は、世界は今従来の構造が急激に変化する重大な転換点＝カオス・ポ イントに近づいており、現在はその直前にある「決断の段階」 にある事、そしてその段階では小さな変動が大きな影響を及ぼす可能性を指摘し、個人の小さな選択が世界の崩壊という最悪のシナリオを回避できるか否かの決定的要因となるので、私達一人ひとりが主体的に意識改革に取り組まねばならない、と訴えています。
? １０月４日 CCSJ会議 （非公開）
ラズロ博士は東京で、ブダペストクラブが主導しているグローバルな社会意識調査の一環である、日本に於けるカルチュラル・クリエイティブス・サーベイ（CCSJ)の合同会議に出席されます。 この調査はブダペストクラブの日本のパートナー団体と筑波大学の西尾チヅル教授の主導で進んでおります。 この調査では、人類の破滅も予感される中で、平和や環境などに意識を向けている文化的創造者が日本にどの位いるのかを探り、他国の結果を交えて国際比較を行う予定です。その後、これからの地球・人類社会改善の為に、その情報を如何に役立てていけるのかを、パートナー団体と共に検討・実施して行く事も予定されています。
LOHASとの関係では、ラズロ博士はこの調査を”the results of the CC Survey can offer a deeper social and cultural background for the results of LOHAS,”即ちCCSはLOHAS意識の背景をより深く追究するものであり、LOHASをより理解することに繋がると位置づけられいます。 その上でこの調査の意義を”the CC Survey Japan is to ascertain the nature and extent of the culture known as Cultural Creatives in Japan”、そして”at the same time, by communicating this information, contribute toward the positive unfolding of this culture in your country and, indirectly, in other parts of the world,”即ちカルチュラル・クリエイティブスがどれ位行き渡っているかを把握し、その情報をポジティブな日本と世界の形成の為に役立てたいと仰っています。
５．ラズロ博士訪問ツアー
９月のツアー計画は前回に引き続き順延となりました。 申し込みをされた方々や期待された方々には申し訳なく思いますが、報道によるブダペストの現状を見ますと、前回の時もそうだったのですが、この９月の訪問が啓示的に延期された理由を理解することが出来ました。 今回のラズロ博士の来日時に、「ラズロ博士と価値共有の旅」の新日程を検討する予定ですので、後日の発表をお待ち下さい。
ブダペストクラブ アンバサダー
柴田光廣
１．東京宣言
昨年１１月の「新しい文明を築く」国際フォーラムで、ブダペストクラブのシンクタンクとも言うべきワールド・ウィズダム・カウンシル（WWC)より「東京宣言」が発表されましたが、その和訳が主催団体である五井平和財団の機関紙「平和の創造」第２６号に掲載されましたので、オリジナルの和訳を転載させて頂きます。 この宣言は、世界が直面している危機に対し、人間の叡智によって今までの思考と意識を変革して行く重要さと、クリティカル・マスを育成する為に価値を共有する各種団体のパートナーシップの必要性を訴えております(添付『東京宣言』ご参照)。
２．ブダペストクラブの目的
今年５月にブダペストクラブはその目的と使命を「ブダペストクラブが目指すもの」と言う文書で発表いたしました。 ”びっくりドンキー”をはじめ素晴らしい理念を持ったレストラン事業等を展開されている(株)アレフ様のご協力で作られた和訳を添付致しますので、是非ご一読下さい。 ブダペストクラブはこの文書で、人類世界が直面しているグローバルなチャレンジに対し、人間の意識改革の為の理論的背景を提示するのみならず、一人ひとりが行動をすることの大切さとそのために当クラブが為しうる貢献を明示しております。
３．「いまこそ必要な知恵」を育む：現代教育の重要課題 （ラズロ博士講演録）
平成１７年３月に行われた文部科学省・国立教育政策研究所（NIER)主催の『「持続可能な開発」と２１世紀の教育』に於けるラズロ博士の表題の講演内容が、NIERのHPで閲覧可能になりました。 http://
４．ラズロ博士の来日
ラズロ博士は９月２７日から１０月５日まで来日されます。 今回は札幌と広島の講演に加え、博士の著書二冊が出版され、博士はまた国際的な調査プロジェクトの会議等にも出席されます。 以下日程順に主なものをご紹介致します。
? ９月２８日 札幌講演会
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? １０月１日 広島講演会
１０月１日に広島女学院創立１２０周年記念講演会があります。 ラズロ博士のほか、聖路加病院の日野原先生と龍村監督が講演される予定です。 http://
? １０月３日 東京 著書サイン会
ラズロ博士の最新作 "Chaos Point" の１０月１４日の発売に先行して、博士による新著サイン会が東京のルノアール ニュー銀座店（＊）２F会議室（談話室）で３日の午後５時より６時３０分まで行われます。 このサイン会は通常のものとはコンセプトを変え、出版社のご配慮でご来場の方々とラズロ博士が懇談出来る形に致しました。 お誘い合わせの上是非お越し下さい。 著書は当日会場でお求めになれます。
（＊）銀座中央通を４丁目交差点から京橋方面に進み、松屋の終わった角を進行方向右折、一つ目の交差点を渡った左側二件目です。（電話番号は０３−３５６７−３６５５、住所は中央区銀座２−８−１５ 共同ビル銀座通り２Fです。 地下鉄銀座駅A１２番か１３番出口から徒歩３分。）
新刊の邦題タイトルは 「カオス・ポイント――持続可能な世界のための選択」（吉田三知世訳、日本教文社、税込1300円）で、作家で未来学者のアーサー・クラーク氏が素晴らしい推薦文を書かれています。
この本の中でラズロ博士は、世界は今従来の構造が急激に変化する重大な転換点＝カオス・ポ イントに近づいており、現在はその直前にある「決断の段階」 にある事、そしてその段階では小さな変動が大きな影響を及ぼす可能性を指摘し、個人の小さな選択が世界の崩壊という最悪のシナリオを回避できるか否かの決定的要因となるので、私達一人ひとりが主体的に意識改革に取り組まねばならない、と訴えています。
? １０月４日 CCSJ会議 （非公開）
ラズロ博士は東京で、ブダペストクラブが主導しているグローバルな社会意識調査の一環である、日本に於けるカルチュラル・クリエイティブス・サーベイ（CCSJ)の合同会議に出席されます。 この調査はブダペストクラブの日本のパートナー団体と筑波大学の西尾チヅル教授の主導で進んでおります。 この調査では、人類の破滅も予感される中で、平和や環境などに意識を向けている文化的創造者が日本にどの位いるのかを探り、他国の結果を交えて国際比較を行う予定です。その後、これからの地球・人類社会改善の為に、その情報を如何に役立てていけるのかを、パートナー団体と共に検討・実施して行く事も予定されています。
LOHASとの関係では、ラズロ博士はこの調査を”the results of the CC Survey can offer a deeper social and cultural background for the results of LOHAS,”即ちCCSはLOHAS意識の背景をより深く追究するものであり、LOHASをより理解することに繋がると位置づけられいます。 その上でこの調査の意義を”the CC Survey Japan is to ascertain the nature and extent of the culture known as Cultural Creatives in Japan”、そして”at the same time, by communicating this information, contribute toward the positive unfolding of this culture in your country and, indirectly, in other parts of the world,”即ちカルチュラル・クリエイティブスがどれ位行き渡っているかを把握し、その情報をポジティブな日本と世界の形成の為に役立てたいと仰っています。
５．ラズロ博士訪問ツアー
９月のツアー計画は前回に引き続き順延となりました。 申し込みをされた方々や期待された方々には申し訳なく思いますが、報道によるブダペストの現状を見ますと、前回の時もそうだったのですが、この９月の訪問が啓示的に延期された理由を理解することが出来ました。 今回のラズロ博士の来日時に、「ラズロ博士と価値共有の旅」の新日程を検討する予定ですので、後日の発表をお待ち下さい。
ブダペストクラブ アンバサダー
柴田光廣
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