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小熊英二コミュの単著以外の論文など

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ちょこちょこと書かれている短めの文章についても情報を流してみたいと思います。
そのうちリストにしてまとめられれば便利でしょう。


さてはじめは(書店でご覧になったかたも多いかと思いますが)こちら

中島岳志『中村屋のボース』
http://www.hakusuisha.co.jp/topics/nakamuraya.html

の帯に推薦文を発見しました。

最初にみたとき
不覚にも「ん?中村屋のこせがれがどうした?」と思ってしまいました。中身のほうはいかにも先生好みのアンビヴァレントな人物伝っぽいですね。

読まれた方はいらっしゃるでしょうか。

コメント(35)

ちなみに2003年度まではこちらにリストがあります。
http://web.sfc.keio.ac.jp/~oguma/thesis.html
『論座』の改憲特集に寄稿していますね。「談」の再構成ですが、読み応えのあるいい論考でした。「自分探しとしての改憲」。でも、タイトルだけにとどまらない深い内容をもっていると思いました。

55年体制の崩壊と同時に日本経済は停滞し、過去の政治や経済の枠組みが通用しなくなってくる。そんな時代にナショナリズム喚起&政治家のパフォーマンスとしての「改憲論議」が出てきたが、提示されているたたき台は、ニュースに出てくるような事柄を並べたものにしか見えない。米からの外圧による改憲&軍拡ならば、アジア諸国との関係も悪化しかねず、現状では反対だ、というような趣旨でした。
>1
現役SAに更新してほしいですね。
どうなったんでしょね。
すでにSAの業務内容から放置されて廃墟なのかな。>みねさん

一つ思い出しました。
これは比較的知らない方が多いものかもしれません。
出版社新曜社、30周年記念時(数年まえ)の目録に
短文を寄稿していらっしゃいます。

たしか「靖国ばあさん」のエピソードです。
民主と愛国に入らなかった、大江健三郎について書いたものがあったような気がします。
>没要子さんへ
本当ですか?是非教えてください。

最近、先生の論文をコピッて読んでます。
『相関社会科学』と『社会学評論』に載せられた論文を今日読みましたが、『ナショナリズムとジェンダー』の書評はサイコーでした。
> みしがん さんへ
「戦後民主主義」とナショナリズム
―初期の大江健三郎を事例として―
ライブラリ相関社会学7
ネイションの軌跡―20世紀を考える(?)

です。
>没要子さん
ありがとうございます。
図書館で発見して早速コピーしました。
とりあえず夜中にでも読んでみようと思ってます。
昨日の晩に読みました。
『民主と愛国』より以前に書かれたんだなぁ〜とわかる感じで、この論文の要素が『民主と愛国』には出ている感じでした。

個人的には、『民主と愛国』の外伝の『清水幾太郎』の方が、驚きがあってよかったです。

でも、大江健三郎は、先生好みのアンヴィバレントさが出ていて、よかったとです。
ちょっと変わったところでは「広場としてのコミュニティへ」(『月間にじ』8号[2004年春号]、2004.03.31、にじ書房刊)というわりとくだけた感じのコミュニティ論がありましたね。
ゲイ/レズビアン・コミュニティ雑誌の休刊号に、編集子からの手紙に応えた返信の形で、さまざまな「コミュニティ」のあり方と可能性について語ったもの。

単行本に収録される可能性はあまりなさそうだけど、新宿二丁目あたりの書店や模索舎等ではまだ入手可能です。
別トピックにて、没要子(mei yo zu)さんいわく
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=5071146&comm_id=9741
--
『丸山眞男 没後10年、民主主義の〈神話〉を超えて』(KAWADE道の手帖)にインタヴューが掲載されてます。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/430974009X
--
だそうです。ご情報感謝!
>こやっぽさん
はじめまして。(ナツ)こと森永博雄です。
清水幾太郎に興味がおありとのことで、清水幾太郎コミュをご紹介します。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=198005
メンバーは少ないですが、投稿も充実させていきたいと思います。
ほかの皆様もぜひどうぞ。
仲俣暁生さんのブログによると『本とコンピュータ』の
インタヴューが一冊にまとまるようです。連休明けの5月
10日には書店さんにならぶとのこと。

http://d.hatena.ne.jp/solar/20060422/p1
今日の朝日新聞に小熊さんへのインタビューがとても大きく載ってますよ。まだ読んでないですが。
初めまして。
「ホームレスの仕事を造り自立を支援する」という雑誌
THE BIG ISSUE 2006年5月15日発売の50号は
小熊英二ゲスト編集長
特集・今、日本という社会で生きること
となっています。
http://www.bigissuejapan.com/
この雑誌は書店などでは売っていなくて、ホームレスの方が街頭で売っています。
 本日の東京新聞朝刊に教育基本法改正インタヴュー(下)
に反対派として登場されています。因みに(上)は中曽根
康弘氏が賛成派として登場された模様です。(現物未確認)
マガジン9条
小熊先生のインタビュー(2回)

http://www.magazine9.jp/interv/oguma/index.html
いま発売中の雑誌「SIGHT」(ロッキングオン)に
憲法改正に関するインタビューが載ってました。
http://www.rock-net.jp/sight/next.html
最近小熊コミュの参加者は急に増加しているようですね。

HPの文献更新もないようですが・・・

今年、先生の4冊目のご著作は出るようです、と聞いたのですが。楽しみにしています。
再考 教育基本法改正

慶應塾生新聞

http://www.jukushin.com/article.cgi?k-20070101
原稿は【西日本新聞 2007年5月4日 コラム】により、
原稿のタイピングは【JUNSKYblog2007】による転載です
(http://blog.goo.ne.jp/junsky/e/1bce1e902e9336a5b37860f4ce15259b)


九条改憲 実態は米国追従

 小熊英二・慶応大教授に聞く 西日本新聞 2007年5月4日

 戦前の憲法では、労働者の団結権も男女平等もない。
言論や信教の自由も制限付き。
貴族院議員や県知事は任命制で、選挙では選べなかった。
これらの権利は今ではみな当然とされている。
だが、それは、現行憲法が幸運なタイミングに恵まれて成立した結果だと言うことは再認識されていい。

 条文の原稿完成は1946年2月。
翌月には英チャーチル元首相が「鉄のカーテン」演説を行なった。憲法作りが冷戦激化後だったら、米国はこれほど民主的な憲法は認めなかったと思う。

 冷戦激化後の米国にとっては、民主国家より反共独裁政権の方が好都合だった。韓国では米国に支援された反共独裁政権が続き、国民の諸権利も激烈な民主化闘争を経なければ勝ち取れなかった。また、米国は沖縄を72年まで手放さず、米軍の圧政下で島全体を基地化した。仮に憲法が冷戦激化前にできなかったら、日本が韓国化・沖縄化した可能性もあったろう。

 九条は日本国民が求めた平和主義と合致したという面があった。しかし、平和の理想のみで設けられたとは思はない。米国にとっては、危険な日本軍の復活阻止も目的だったろう。

 だが戦後日本は、基本的に軽武装・経済発展重視路線で復興することができた。九条の存在がそれを支えたことは間違いない。九条は反日感情が強く残っていたアジア諸国の警戒心を和らげ、日系企業進出の足掛かりともなった。九条なしに日本の経済成長があり得たか疑わしい。

 また、冷戦激化後の米国は日本を西側陣営の一員として再軍備させ、その後も九条廃止を度々要求した。それを考えれば九条も幸運なタイミングの産物だった。

 改憲の動きは何度かあった。とくに岸信介首相は、安保条約改定の後に改憲するつもりだった。彼の改憲案は、戦前憲法の復活のようなものだった。だが、60年安保闘争の結果、岸内閣は退陣し改憲案も挫折した。もし、あの時改憲が実現していたら、韓国のような軍事独裁政権が生まれていたかもしれない。

 その意味で60年安保闘争は、結果として民主主義と憲法を守った。米国に対しても、安保改定でこのありさまでは、日本に九条を廃止させるのは困難という印象を与えたであろう。

 改憲論は今も盛んだが、九条を廃しても自立した日本軍などできはしない。ベトナム戦争の韓国軍のように、米軍の補助軍になるだけだ。52年には、有事には日本の軍事力は米軍の指揮下に入る密約ができている。三島由紀夫は九条会見は「アメリカの思う壺だ」と書いている。 九条改憲を「自主憲法」と言う人は多いが、実際は米国追従だ。その結果得られるのは米国政府の歓迎だけ。周辺諸国からは警戒され、自衛隊の海外戦闘は膨大な財政負担をもたらすことになる。財政・外交・貿易いずれもマイナスの方が大きい。国益から考え、百害あって一利程度だ。(談)
タイピングされたんですか、ありがとうございます。

>三島由紀夫は九条会見は「アメリカの思う壺だ」
 会見→改憲
「スタジオ・ボイス」で雨宮処凛と対談しています。
http://www.infaspub.co.jp/studio-voice/newest.html
『ユリイカ 2011年6月号』
特集*山下敦弘 『マイ・バック・ページ』 の 〈青春〉
限りなく本物に近づいた虚構 二つの 『マイ・バック・ページ』 によせて / 小熊英二

http://p.tl/xjzY
宇野常寛・編集 PLANETS緊急増刊「夏休みの終わりに」 で宇野常寛さんからのインタビューに応えられています。

特別インタビュー「震災と文化」
小熊英二 可視化されたものたちについて 格差・郊外・ポスト戦後的コミュニティ
http://bit.ly/pLGK5L
来週発売『POSSE vol.15』特集:橋下改革をジャッジせよ!/宇野常寛/小熊英二/酒井隆史/熊沢誠/広田照幸/仁平典宏/小沢修司/松谷満/砂原庸介/安周永/浅倉むつ子

http://t.co/onSNqfiH
週刊現代 「核心対談 この国のかたちを考える」河野太郎【衆議院議員】+小熊英二【慶応大学教授】 http://online.wgen.jp/
1968年は、「現在」の始まりだった──小熊英二「政治を考える」

日本の「いま」は西欧とアメリカの「20年前」である。小熊英二はそういう。なぜ? という疑問の先には1968年がある……。

http://gqjapan.jp/2012/05/22/thoughtsonpolitics/
規制緩和と自由競争への期待が強いのはなぜか?

http://gqjapan.jp/2012/04/02/thoughts-on-politics/

ポピュリズム、独裁、プラトンの3題噺──政治を考える

物事が決まらない日本の政治状況に、ヒーロー待望論が出ている。でも、それはポピュリズム(大衆迎合主義)ではないか? という前に、民主主義のそもそもを掘り起こしてみよう。


http://gqjapan.jp/2012/06/07/thoughts-on-politics-2/

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