アリーナホラー部コミュの第14回対外試合「1408号室」

第14回対外試合「1408号室」

・2008.12.07(sun)
・試合「1408号室」
・ららぽーとTOHOシネマズ

・試合内容
　心霊スポットを訪れ、オカルト小説で生計を立てているマイク。ある日、彼の私書箱に「ドルフィンホテル　1408号室には泊まるな。」と書かれた葉書が届く。興味を引かれたマイクは早速宿泊の申し込みをするが、1408号室を指定すると「予約で埋まっています。」と断られてしまう。
　直接ホテルに向かい、ホテルの支配人と交渉をするマイク。交渉は平行線をたどるが、マイクの訴訟も辞さない態度を見て、支配人は事の顛末を話して聞かせる。
　1408号室は開業以来、56人もの人間が死亡していた。その歴史をつづったノートを見せて、支配人は考え直すように言うが、マイクは部屋の鍵を要求したのだった。
　部屋に入ってしばらくはなにもなかったが、部屋のステレオが突然鳴り始めてから、奇妙なことが次々と起こり始める。
　ついにマイクは内線電話でフロントに助けを求めるが、その要求は「部屋に存在する悪意」によって聞き入られなかった。
　次々と起こる恐怖体験によって理性をなくし、消耗しきったマイクは、部屋の声が誘う「自殺によってチェックアウトができる」という方法を選択しそうになる。残った気力を振り絞って生きる努力をするが、そこに死んでしまった最愛の娘があらわれた。
　マイクは2度目の娘の死を目の当たりにし、チェックアウトを決意する。ただし、この部屋を燃やすという方法によって。