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George Mraz ジョージ・ムラーツコミュの初めてジョージ・ムラーツを聞いたアルバム

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僕は、
小曽根真「Spring Is Here」CBS-Sony(現在廃盤)
でした。
皆さんも思い出のアルバム等あれば、教えてください。

コメント(52)

makoto510さん>
はじめまして。
ホントにその通りですね。
レイ・ブラウンから脈々と受け継がれる
ベーシストの伝家の宝刀10th Aprroach
それをムラーツが発展させたDominant7コード上における1→7→10→1aprroach.
ランニング中にグリスタンド用いて唄う…
ホントにコピーするほどソロ・ランニングの構成力の壮大さに感動しています。

makotoさんはベーシストを生業とされてらっしゃるようですね。
僕も将来の夢は、Georgeのようなベーシストになることです。
また、色々と情報がございましたら教えてくださいね♪

まさしさん>
はじめまして。コメントをありがとうございます。
Ballads&Bluesいいですよねぇ、僕も「Scrapple from the aplle」の超絶テク・「Blues for Sarka」、「Star Eyes」のメロディアスなプレイに感動しました。

ムラーツのソロは、単に「ベースソロ」と言えるものじゃないですよね、主役を食ってしまうぐらい上手い笑
しょうたんさま

生業と言っても極貧に苦しむ生活の傍らCDを聴きあさっている毎日でございます。

ボクは最初、チェンバースを聴いていたのですが、ある日、先輩の勧められ、ムラーツとハナの演奏を聴いてみました。当時ボクにはチェンバースは凄く違和感があったのですが、ムラーツは初心者のボクには、素直に耳に入りこんできて、ものすごく聞きやすかった。その後、CD屋に行って、「ムラーツのCD全部下さい!!!」って言ったら、丁寧に数十枚集めてくださり、分割で買いました。入荷があると、連絡をくれたり、ムラツと表記されている事もあり、、、、いろいろ苦労しましたがおかげで、たくさん情報をえました。
ジョンスコフィールドとか、珍しい共演ものは、そんなボクを知ってか、回りの仲間が情報をくれました。

実際に生で見たムラーツの印象は華奢(きゃしゃ)でしたが、プレイはさすがです。運指、奏法は彼の母国のチェコ伝統的スタイルを継承するもので、クラシカルです。彼がジャーマンスタイルの弓はそのためです。

あのラインの美しさの根源はどこから来るのでしょうか?それはまだ疑問です。レイブラウンのようではありますが、やはり、少し違うような気がします。ピーターソンとのアルバムは真似してる気がします。あの後、喧嘩したそうです。だからそれ以降共演はありません。

理解し難いのは、音使いが余りに巧妙だし、これっといったお決まりのフレーズがあまり強烈に無い事だと思います。あとは”指癖”で演奏していないので、と言う事は、

もの凄く自由ってことなので、ものすごく感性が豊かで、自然、おおらかな事だという事なんです。
とぼくは思います。

ロンカーターっぽいとか、レイブラウンぽいとかはすぐわかります(少しまねしたらわかる)ムラーツっぽいって?なかなか
難しい。それだけ懐が深い。

デビットへーゼルタインとのBeautiful Loveでムラーツがファーストソロを果敢に挑んでいますが、処理が繊細でうならせる幕切れで終わります。これが個性的の限界に近いと思いますが、どの曲を聴いてもランニングのグルーブは裏切らない。唯一ハロルドメイバーンとのセッションは少しよどんでいるように感じますが、それでも水準以上だと。
ペトリチアーニとのI Got Rhythmなんてほんとランニングだけで感激できます。幸せになれる。わかりやすく、美しい。これ、なかなか出来ないのです。出来そうで、出来ない。これが魅力だと思います。

ボクも見習って頑張ってます。
ボクも良い情報があれば教えてください。
makoto510さま
たしかに、ムラーツはソリストに対して自分の姿をいい意味で七変化させているように僕は聞こえます。しかし、そこに自分らしさはしっかりと残っている。
Beautiful Loveに関しても、

David Hazeltine Trio
Makoto Ozone Trio
John Abercrombie Quartet
そして、自己のトリオと僕は4バージョン持っていますが、どれもBill Evans Trioのバージョンを参考にしていますがどれも異なったアプローチでムラーツは攻めています。
小曽根真トリオは#11th、b13thなどテンションをかなりラインの中に挟んでいますし、ジョン・アバとのバンドでは、A7での10thはこれでもかと言うぐらい使っています。

それと、ムラーツのラインの美しさは、ルートの使い方のうまさではないでしょうか?
よく、教則本等で「3thもつかってもいいんだよ」、「7thもつかうとラインが面白くなるよ」と言う事がよく書かれていますが、ムラーツはそれを敢えてあまりしていないように感じます。

コピーをして分かったのが、ムラーツの場合、「root」と「5th」を頭拍に使うアプローチが若干多い事です。
5thを入れるとコード感が変わる気がするのですが、それが美しく聞こえる。そこがムラーツのムラーツたる所以でしょうか…

ただ、「Duke's Place」のサテン・ドールは、ランニングで
Dm-G7-CをC一発で捕らえていきなり一小節目からCの8vaアプローチをしていたりしますが…笑

と言っても一番印象的なのが神業的な音程の良さでないでしょうか?

それが、美しさの第一の源かと…

また、お時間があればコメントいただけると嬉しいです。
ムラーツ談義に花を咲かせましょう。
しょうたんさま
今日、デットローゼンタールトリオのCDを立ち聞きしました。今少々金欠で買えなかったのです、、、(悔)おそらく最新版のムラーツの録音かと。

音程の良さには、傾向があり、普通のジャズの場合、正規のピッチより低めにとるのが一般とされています。ボクが知っているかぎり、ジャストの音程はムラーツだけです。このピッチで演奏すると、ノウテンキ!!な音階になるのですが、3th、6th 7thを正規より低めにとる(♭7thは高め)と、綺麗な音階になるんです。純正音階で、クラッシックの内声部の音階に使われます。いわゆるハモリのときに使う音階です。これを不用意に使うと、調性すら失ってしまうほどの、ハイリスクなピッチです。

ムラーツはクラシック音楽の時にこの音階をマスターしているので自然にやっているのだと思います。

やっぱり、ハナとのサマータイムとは、黒人波の躍動感は、彼のもうひとつの魅力。

ボクももう一度、いろいろ聞きなおしてみよう。。。
お勧め曲を自慢?し合いしょう、、、。
makotoさん
なるほど!色々音程にも考え方があるのですね。勉強になります。
僕は、最近久しぶりにDon Friedman Trioの「Invitation」と言うアルバムを聞きました。80年代初期、ムラーツが少しアンプの音を変えていた時期の録音です。確かこの頃は、ペデルセンと同じウィルソンだと思います。
それのWhat Is This Thing Called Love?がまた凄いのです。
高速テンポで途切れることなく、あのムラーツ節を連発しているのです。
宜しければ・・・こちらを
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=262618
じょうたんさん
ムラーツ節ですか、、、(笑)ピンと来るムラーツ節とは、、、多すぎて、、、でも、何故か聴けばすぐわかる。それがムラーツ節。音をコピーしても余りさまにならいし、完コピしても、おそらく周りの仲間に「ムラーツっぽい」とは言われないでしょう、、、。でも、おそらく、ボクとしょうたんさんにはプンプン匂ってきて、すぐわかるでしょうね。

ボクのお勧めムラーツ節

トミーフラナガンとのデュオ
Bllade & Blues
Star Eyes

このランニングは神懸かりたと思います。タイムの良さ、音のチョイスも最高。何度聴いてもイエー!叫んでしまいます。
ソロなんていいからずーーとランニング聴いていたいくらい。

アンプの事。よく知らなかったです。ふーーんん。
ボクは昨年アンプを買ったのですが、わざわざお店に行き、耳であの音に近いアンプを探し、買いました。
Mark Bassと言うイタリアのアンプですが、近い音がします。楽器も全然違うから、もちろん彼とはセッティングが全然違いますが、結果として似た音にしました。ぼくは少し生音が欲しいので、伸びのあるボトムは出ませんがその分arcoのサウンドはご機嫌です。

ボクもコアに聴いてますが、しょうたんさんも凄いですね。
makotoさん>
Star Eyes・・・確かにアレは神がかり的ですね。2ビートのテーマ部分を聞くとシビレル!!!。

あのラインは是非研究したいです。あのアルバムは、Sarkaの初演アルバムですし、ピアニスト必携はもちろんベーシストも必携のアルバムだと思いますね。

僕は、アンプは店のを使うことが多いので、ピックアップに力を注いでいますね。
僕は、リアリストを使っています。駒に接触する部分に垂直につくように少し位置にも気をつけてセッティングしてます。
そのお陰で、こちらもarcoはご機嫌です。
ムラーツフリークは、アルコにも手を出したくなるのが常ですね笑
僕はクラシックを触る事もしばしばあるのですが、やはり難しい…よければ、アルコの秘訣を教えてください。


では、こちらも・・・
今回の大好きなムラーツ節
「Spring Is Here」
小曽根真p
ジョージ・ムラーツb
ロイ・ヘインズds


「My One And Only Love」
「O'grande Amor」
ですね。
マイ・ワンの感涙を誘うソロ・暖かいベースライン。もう、これは彼しか出来ない境地の演奏です。

オーグランジ・アモールは、コピーを最近しました。
ベースラインの時も歌うようなリズミカルな音のチョイス・まさに自由そのものに伴奏をしています。
そして、ソロ。5thやrootからしか始まってないのに、なんとも美しい・「要はセンスの問題、重要なのは感性だ。」と大師匠が仰っているような気がします。

ホントにムラーツは奥が深い…
しょうたんさま
ムラーツ節。日記にも書いたけど、ハナとやってるマイロマンス。これはCDにないはず、、。若いムラーツの作品。この2ビートも最高でした。

アルコの秘訣ですか?
あまり松脂に頼らないことですかね、、。塗り過ぎない事です。

ボクも何かコピーしよ、、っと?
makotoさま

>アルコの秘訣ですか?
>あまり松脂に頼らないことですかね、、。塗り過ぎない事で>す。

分かりました。気をつけてみます。
ムラーツのアルコ…素晴らしい&圧巻の連続ですね。
Passion Flowerのハーモニクスを多用した超絶技巧ソロ。
Blues For Sarka・Haunted Heart(これは、僕のヒューチャーナンバーです笑)等のバラードの色っぽいテーマ演奏。

ピチカート・アルコと両方がここまで完成しているベーシストはムラーツだけでしょうね。素晴らしい!

また、ムラーツのアルコでオススメがありましたら教えてくださいね♪

因みに、クラシックの「シマンドル」をかう場合は、どれが一番いいのでしょうか?
「Hayama Note」というものを知り合いはよく持っているのですが、よければコメントいただけますと嬉しいです。
ピチカート・アルコと両方がここまで完成しているベーシストはムラーツだけでしょうね。素晴らしい! ぼくもそう思います。

しょうたんさま

因みに、クラシックの「シマンドル」をかう場合は、どれが一番いいのでしょうか?
「Hayama Note」というものを知り合いはよく持っているのですが、よければコメントいただけますと嬉しいです。


Hayama NoteはHiyama Noteの間違いだと。
これは檜山薫さんという高名なコントラバス奏者が提案されている教材で、特にオーケストラに関する補助教材です。すごくすぐれていて利用している人はたくさんいます。

ジョージムラーツはチェコスロバキアでクラッシックを勉強している。何と同級生に日本人がいて、その人の名前は、故江口朝彦(元NHK交響楽団、東京藝術大学教授)この人はNHK交響楽団時代の檜山薫氏の後輩にあたります。昭和30年代ころの話です。日本で彼の影響を受けている人はたくさんいます。また彼の先生はヘルトルと言う人(おそらくムラーツも同じ先生も同じはず)でこの人の先生の先生がシマンドルなんだそうです。

ムラーツも当然、シマンドルは勉強しているはず。弓の持ち方、運指もそうでした。

シマンドルの教本は和訳の一般的なヤツがお勧めで、それは体系的にポジションの練習ができます。ムラーツの指癖もなんとなくこれが元だと思います。すべてが必ずしもジャズに有効かと言うとそうでもなく、独自で自分の運指を作らないととボクは思います。それが自分のフレーズになるし。

ボクは複雑なムラーツソロをコピー(弾けませんが)しながら、その運指を解析してして、自分のソロに役立てています。結果として、運指はムラーツ風なのですが、フレーズは違う時がある。

これが例えば、ロンカーターとかチェンバースの運指、指癖は不可能なのです。ボクの指はあそこまで大きくない。
あんな基礎体力はない。

よくピアニストにあんなパワフルなビートを求められるのですが、単純な四分音符でも難しいのです。
ボクはムラーツの出会えて一番嬉しかったのは「こう弾けば、ちゃんと相手に呼応できるんだ。」と思えたこと。
ムラーツは、洗練されていて、本当に目の前、2メートルくらいで見ましたが、本当に指が訓練されていて、無駄のない動きは、凄いし、体格もボクより小さいくらい。これなら頑張ればマネできると思いました。ムラーツがソロを弾くと会場から歓声と言うよりため息が聞こえるのです。本当にあれなら努力すれば出来ると思えました。前途は多難ですが少なくとも、指の大きさは同じです。

話はarcoでしたね、、。シマンドルだけではarcoの勉強にはならないかも。。。。でも基礎だけは明確に書かれているので一巻は我慢して練習しても良いかもしれません。クラッシックの人ならだれでもやっています。主に左手の運指のためです。
arcoに関してはベース自体これ!!と言う教本はなく、それぞれが独自な考えでやっているみたいですよ、、。ぼくもコレって言うものには出会っていません。チェロとかヴァイオリンで使われているセヴィシックと言う弓のバリエーションを書いたエチュードがあります。そんなのをトレーニングでやってみると訓練になるかと思います。

arcoだけの事を言えば、ボクは、より高い目標を設定しているのでジャズヴァイオリン奏者を目標にしています。

レジーナカーター
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HXV5/mixi02-22/

最近、若いベース奏者でarcoを巧みに操る人が増えてきました。でもムラーツはホント年輪を感じさせるし、センス、深みがあると思います。

arcoが美しいムラーツ節

リッチーバイラーク
哀歌より
スティルプレイヤーズ。9月11日のバラード

このアルバムの8曲目の前奏曲のムラーツも圧巻。
こも2曲が同じ演奏者である事が奇跡なのです。

ホント凄い。
makotoさま
丁寧に答えていただきありがとうございます。
一般的なシマンドルを購入してみたいと思います。
ムラーツのあのシステマティックな合理的な運指(コピーすればするほど分かります。)はやはりクラシックのバック・グラウンドがあってうみだされたものだと僕は思います。
それに弓の練習教材としても活用できますものね。頑張りたいと思います。
セヴィシックも探してみます。今まで盲目的にスケール練習とムラーツのコピーを弾いてきただけなのでなかなか弓が上達しなくて悩んでいたので参考にさせていただきます♪

>arcoが美しいムラーツ節

>リッチーバイラーク
>哀歌より
>スティルプレイヤーズ。9月11日のバラード

>このアルバムの8曲目の前奏曲のムラーツも圧巻。
>こも2曲が同じ演奏者である事が奇跡なのです。

>ホント凄い。

確かにこれは凄いですね。マイミクさんから音源をいただいたのですが、無伴奏ソロは圧巻の一言ですね。凄い
スティール・プレイヤーズのアルコ冒頭部分のいつものムラーツとは少し違う枯れた音色が哀愁を誘いますね。好きです

アルコが美しいムラーツ節

僕がアルコを頑張ろうと思ったきっかけはこれです。
George Mraz Trio
「Duke`s Place」より
Come Sunday
このアルコの絶妙のビブラート、最高です。
他のアルバムのアルコに比べこのアルバムのムラーツは少し音程に甘い部分もありますが、それにしてもかなり正確。
これのサテンドールのソロ(pizz)は最後の三連符が未だに弾けません笑

※余談ですが、僕はエディ・ゴメス→ニールス・ペデルセン→ジョージ・ムラーツと趣味が流れていったタイプ(今もみんな好きですが)なので、ゴメスのアルコも好きですね♪
エバンストリオの「Elsa」などでソロをやったりしています。彼はフレンチだったかな?
そういえばアメリカ人はフレンチ派が多いですね…
はじめまして。
ローランド・ハナの 「星に願いを」という半分ムラーツ、半分ロンカーターという変なアルバムですが、そのタイトル曲のムラーツのプレイにひれ伏しましたm(__)m

もうご存知かもしれませんが、こういった曲は、へたをするとダサダサになりそうですが、ハナとのDuoにおいて、絡み、コール&レスポンス、バッキング、ソロどれを取ってもこれが正解というくらい気持ちの良い演奏をしています。特にソロは上から下まで使ってすごく歌っています。jazzに詳しい人、知らない人どちらにも訴える力を持っています。 

もし未聴であれば、ぜひお聞きになってください。

http://www.amazon.co.jp/f1f06b%C2%9858044092-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%8A/dp/B00006GJAY/sr=1-19/qid=1162080258/ref=sr_1_19/503-5133345-1456757?ie=UTF8&s=music
ついにゲットしました。 (と言っても、マイミクさんに頼んで貸してもらうことになり、聴けました)
ムラーツ、ハナのIn a Sentimental Mood
このアルコが一番です。やっぱりこれです。しょうたんさま。フルコピーします。本当に美しい。その後のペルージャも美しいですが、少し無理してる。このこのアルコこそムラーツです。この時代にこのアルコは他の追随を許さない。クラッシック業界でもあまりいなかったんじゃないかなあ、、。

このアルバムはホントに凄い。
うらやましぃ…僕にも下さい笑
いつもジャズ喫茶で指くわえながら聴くしか出来ない現状です
廃盤レコードなのが凄い悔しいです。なかなかマニアックなLPなので、探してるんですが見つからないんです。
あぁ〜著作権法さえなければ…涙
しぃうたんさま
ボクも借りている身なので、聴かせて上げたいのですが、、、。

Oleoも凄いです、、。
こらからオーディオインターフェイスかまたは、ハードディスクレコーダーで、PC用のデータに変換しなくちゃならないのです。これがまた一苦労です。

やはりポールチェンバースの影響があり、で、演奏は凄くエキサイティングですね。この頃のハナもなんだかむき出し感が良い。他にも廃盤で良いのがCD化されていないモノがあるのかなあ?
ムラーツフリークのみなさんにお聞きしたいのですが、、、。
特徴あるムラーツのフレーズとかパターンとか、あったら教えてもらえあませんか?あの美しいランニングの元は何だろうと思うのです。相手によって7変化のムラーツには、自分の個性はないのだろうか?耳に残る明確なフレーズがあるとしたら、どういうものでしょうか?それともボクの勉強不足かなあ?いやいや相当聴いたつもりです。聴けば聴くほど奥行きが深く。

でも、音とフィーリングでムラーツとすぐわかりますよね。でも実際そうわからせる由縁は何なのでしょう?
makotoさま
僕が答えるのもなんですが、(コミュ参加者でmakotoさんと同じくプロベーシストのワトさん、タンパク質さんの方が格段に詳しいはずです。)僕のあくまで個人的な意見を・・・


ランニングに関して。

まず第一に絶妙な開放弦と10thアプローチの使い方でしょう。

D7(これはレイ・ブラウンもしています。ピーターソンの酒バラでお馴染み)

A7
(これは、ムラーツオリジナル。Duke`sPlaceのSatin Dollやムラーツ参加のBeautiful Loveなど、いろんな曲で多彩に披露しています)

また、
対旋律的なオカズをほど良く入れているところでしょう。ペデルセンほど強烈(彼の場合は圧巻)でなく、必要なところにポソッとはさむまさに”ワビサビ”の精神笑

他には、11th・13thなどのテンションノートをウォーキングに混ぜる技術なども特徴的です。滑らかなベースラインの響きを持ちながらも、テンションの響きも含んでいるのでなんとも上品なラインが彼のベースから発声されています。

最後に、そんな高度な事をしながらもルートを忘れない素晴らしさも重要なファクターのはずです。



ソロについて

高度すぎて、僕には分析しきれないフレーズが多いのが事実です。
ただ、どのソロにおいてもメロディアスであり、音程が完璧(純生調的にと言うのでしょうか?)な事と、素晴らしい音色であると言うことですよね。

僕がムラーツのなかで好きなフレーズは、
これぞムラーツフレーズともいえる
「タタァ〜ゥタティティタティティテェテェォ(写真参照)」
等でしょうか?
このフレーズは、クロマティックな動きが多いので色々と使えます。

他にも、「ドファミ・・・ドファミレレ♭ド」とか言葉では使えにくいですがmraz先生のフレーズと言うのは沢山ありますよね。不思議とmraz先生のフレーズを他のベーシストではなかなか聞かないことが多いです。
やはりOne&Onlyなのでしょう

以上
若造の生意気な意見と思って笑い飛ばしてください。
タンパク質さま

実は、僕まだその音源を持ってないんです。フリーク失格ですね・・・笑

去年にやっとフラナガン大先生とのデュオの「Ballads&Blues」トリオの「Eclypso」・「Magnifiment」を買った位ですから・・・。

早いうちに聞いてみたいと思います。
>ワトさま
失礼しました。ムラーツ氏についての深い理解、楽曲に対する思いなどを拝見して勝手に想像しておりました。


ご職業は、調律をされているのですね。

>譜面の赤で〜

はい、典型的なバップフレーズなんですが、GM氏が弾くとそうは聞こえないのが不思議ですね。
だから、僕はムラーツ氏のオリジナルフレーズ(ムラーツ節)と解釈しています。

因みに採譜音源は、
Don Friedman Trio
「My Favorite Things」より
「Schmooze Blooze」(Fのブルース)
です。
クリスマスのCDを購入。エディヒギンズで、もちベースはGMです。ベンレイリー、ドラムが嬉しいです。GMのグルーブで過ごすクリスマスも悪くないかも。落ち着いていますよ。さすが、、、。

Eddie Higgins Trio

Christmas Songs ?
もっきりやさん>
はじめまして。あいにく僕はそのCD(Drifting)は「オリジナルばかりやなぁ〜」と敬遠してしまって持っていません。enjaレーベルですよね。またチェックしようと思います。

皆さんでムラーツのレビューも書いていってください。未購入の方のよき指標としてw
タンパク質さん>
JAZZ界を担ってきた三大ベーシストの共演があったんですね。もっと早くに生まれていたら行きたかったなぁ〜・・・羨ましい

ペデルセンとムラーツのテクニック合戦とかもあったのかなぁ~・・・w
ちなみに・・・

長らく廃盤扱いを受けてきた小曽根真Trioの「Spring Is Here」が再販される運びとなったようです。

ムラーツは、いつも通り凄いですが、小曽根真の現在とは想像もつかないようなバッパーらしいプレイが聞けます。

やっぱり自分の友達クラスとやるより、ずば抜けた先輩らとやる方がいいのでしょうか?と考えさせられる一枚です。
こんにちわ!

半年前からウッドベースを始めました。
オスカー・ピーターソン「Walking the Line」からムラーツを知り、トミー・フラナガン「Eclypso」などを愛聴しております。
ベースの巨匠を順次追いかけてますが、ムラーツはぜひ生で聴きたいひとりです。
まだまだ追いかけていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
Sfjk様、キクリン様>

お二人ともいらっしゃいませ。Sfjkさん、コメントを頂いたのにも関わらず半年近く放置してしまってすいません。元々細々とやっているコミュである事に加えて管理人の僕が現在アメリカにいるので、なかなかチェックを出来ないのが現実です。

サドメルオーケストラでのムラーツの演奏ぶりは圧巻ですね! ムラーツが在籍中のレパートリーはムラーツをフューチャーしたものが多かったと聞きます。まさにビッグバンドでベースが花形というベーシストには眉唾物のバンドですね(笑)

他にムラーツがサドメルで参加しているレコーディングは、有名盤『Live in Japan』や『New Life(コチラはスティーブ・ギルモアと曲によってチェンジしています。)』でしょうか?

まだまだ沢山あるムラーツの参加盤、情報があれば教えてください。

キクリン様>
「Walking the Line」はムラーツのアメリカでのかなり初期のレコーディングです。この前ムラーツに聞いた所、祖国チェコで何枚かのレコーディングをしているらしく、初録音ではないとの事。 はよトップページも直さなあきませんね。。。
現在、ジャズベース界の中でレイ・ブラウン、ニールス・ペデルセン、レッド・ミッチェルなど恐らくこのコミュ参加者のアイドルであろう人達の中で今も生きているのはムラーツだけです。そんな彼ももう66歳になろうとしています。有給でも何でも使って一度は必ず生で見る事をお薦めします。

僕は今、アメリカにいて師匠や沢山の方に協力していただいたお陰でムラーツの演奏を定期的に聞く機会に恵まれていますが、何度聞いても彼以外のベーシストはありえないと痛感させられますし、あの生音を聞くたびに泣きそうになります。

ちなみにムラーツは今月の半ばからリッチー・バイラーククインテットとハンク・ジョーンズグレイトジャズトリオ(NYではムラーツとルイス・ナッシュがスタメンです)でBirdlandに出演されます。

皆さんコメントしてコミュを盛り上げてください。よろしく
> しょうたんさん

さっそく、ありがとうございます。
ウッドベースに限らず、僕らの若き日のヒーロー、ヒロイン達も歳を取る訳で、チャンスがあればなんとしても聴いておくべき人は沢山いますよね。
これを逃すと先はないかも、と思う事しきりです。
リッチー・バイラークは「ELM」を先月買ったところです。まだまだ探さなきゃならないですよね。
では、よろしくお願いします。

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George Mraz ジョージ・ムラーツ 更新情報

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