ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

N-STARの会コミュの打上げ保険のこと

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
SSLとの契約にはa,b号2機に保険付与となっていたが、打ち上げ1年前の付保段階に入って大きな難問に直面した。
保険付与1年前の間打ち上げ失敗続発のため保険料率が20%近くまで上昇し「保険料率が13%を超えた場合は協議」との契約書但し書きに従い協議を開始したが、当時1ドル80円と言う超円高にあり契約当初見込んだ以上の保険料(ドルベース換算)が必要となった。
NTTとSSLとの契約は円ベース契約(当時1ドル130円)であったためファイナンス担当のデビット副社長に「為替差益で儲かったでしょう!料率アップは差益で充分まかなえるでしょう」と申し入れたところ「為替リスクを避けるため契約と同時にドルに交換した・・・」と、筆頭副社長のレイノルド氏は「不足額を支払わないなら打ち上げない!」との脅迫めいた発言まで飛び出し協議は難航し平行線をたどった。
最終的にはNTT社内での2度にわたる常務会審議を経て「保険付与は1機、失敗時にはSSLが再製造・打ち上げるとの前提で保険金はドルベースとする」で決着した。
この間、三菱商事のパロアルト所長(当時)の井上準二氏にはSSLの本音把握、裏の根回しなどをお願いし大変お世話になった。

(余談)
「ドルベースで保険付与1機」とし解決したことにより保険費用は安くなり、その結果契約に見込んでいた保険費用との差額10億強の扱いが問題となった。SSL側は例によって「ドルに換えているので差益は無いから返金は出来ない・・・」の一点張りで埒が明かず対応に苦慮した。
結論は「数年間にわたる技術的フォローを委託する」こととし業務委託契約を締結したが、この委託業務内容を決めるに当っては故鮫島さんを大変煩わせた。





コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

N-STARの会 更新情報

N-STARの会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。