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自然農法コミュの「“私の”自然農法」を語ってください。

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「有機」「オーガニック」には、現在明確な定義がありますが、
自然農法(自然○○)については、これまで様々な農の偉人達が、
各々の農法に「自然」という名前を使っているので、自分には定義が判りません。


なので、ここからは自分の解釈なのですが、
自分は、自然農法とは最終的に「不耕起」「無肥料」「無農薬」「無除草」に行き着く為の道筋、と考えます。
何もしなくても作物が育つ為の土や環境そのものを創る農法。

土地は千差万別なので、当然、決まった解答なんてものはなく、
結局どなたのやり方も、大きな「自然農法」に括られてしまうし、
“自分の土地で精一杯、終着の一点に向かっている限り”どのやり方だって正解。

そんな風に、自分は考えています。


無知で傲慢な自分が、下らない事を言いましたが、
出来れば生業とされてこられた方のそれぞれの土地で、
どのような自然農法を行ってきたのか、また、どのような考えをお持ちなのかを、
語って聞かせて頂けたらいいな〜と思い、このトピックを立ち上げました。クローバー


また、土地条件の情報を共有できれば、新規参入者が参考に出来ると思うので、
土質はどうだとか、過去にどのような履歴があった土地で、どのように工夫しただとか、
そこにトマトは全然ダメだが、ダイコンはすごく良く出来ただとか、
差し障りの無い程度で、詳しく教えて頂ければ幸いです。富士山

コメント(44)

昨年から百姓道を歩み始め、トマトをメインに栽培してます。不耕起で農薬化学肥料不使用です。正確に言いますと、使う必要がないという考えで、トマトも100本中、病気による枯死は5本程度で、大きな被害にはなりませんでした。
基本的に下草を邪魔にならない程度で刈り、その場に積み重ねています。未熟なので時折、米ぬかなどを振ってますので自然農ではありませんが、最終的にはそこにあるもののみで栽培することが目標です。
私はまだ実際に栽培を始めていないのですが、
1年間の岡田氏式の自然農法の研修に出ていた時の様子をお話しします。
ただし掲載許可は取っていないので、所在地については伏せさせて頂くことと、
自分の理解力の程度の低さの為に、曖昧な所が含まれている事をあらかじめご了承ください。

畑の条件は、年を通して降水量の少ない寒冷地。土質は灰色低地土。
10数年前は慣行栽培の転換畑で、いまでは多品目の作物を無肥料、無農薬で栽培しています。


栽培の方法は主に緑肥草生栽培。
畝と畝の間の「通路」の部分に、緑肥となるイネ科やマメ科の植物を植えて「草生帯」と呼びます。

草生帯の緑肥は主にオーチャードグラスなどの牧草やクローバーを混合したもので、
適当に育った頃に、適時刈り取って作物の株元の敷き草にします。頻度は月1回程。
あまり根元を刈り過ぎて再生不能にならないように注意します。
ただしこの時、、春の敷き草は地温を下げてしまうので、気温や地温が上がらない間は、
敷き草は敷かないか、薄く敷く程度に抑えて、刈った草は草質堆肥に変えます。
草生帯は毎年持ち越すので、秋頃に少し緑肥の種を追加で播きます。


畝の部分は、作物を定植してから雑草に負けない程度に育つまでは除草をしっかりします。

肥料は、育苗時の培土に草質堆肥のボカシを利用したことと、
畝に作物の代わりに緑肥を植えて鋤き込むか、草生帯の緑肥を敷き草にする程度です。
緑肥のすき込みは、耕運機を利用して5〜10cm程度の浅目の深度で行いました。


畝と草生帯を分離するメリットは、
作物と緑肥(雑草)の棲み分けによって、整然と畝立てが出来ることで作業性が良くなること。
たとえ畝を耕しても、草生帯の部分には常に微生物や小動物が棲めること。
敷き草が欲しい時に、すぐ隣から持ってこれること。  等が挙げられます。


良く管理された圃場の見た目は整然と、さっぱりした芝生のようで、
慣行からの転換や、広い面積の管理に向くのではないかと思っています。クローバー
望見さん>
こんな感じでじね〜んとやってます。
http://sanshichi.cocolog-nifty.com/blog/naturalfarming.html
98年から有機を始めて 草や虫に悩まされ 疲れ果てたときに自然にやるのだよと 大先生に教わり 半信半疑で06年から 耕すことを辞めました なにげに 畑に棒を突き刺すと それまで硬かった土の下が ゆるんで プスプスに 耕すことで出来ていたのだと思いました それ以来 翌年から5町歩全てを耕すことを辞め そこら中棒で突き刺しては ニンマリ 06年から何も使わない農業へ転向しました 草丈は下がり 土は下までふかふかに 幾ら水に浸かっても 沈まず 作物は普通に育ち 豆は毎年良好です ハウスでは メロンを作り 後作でほうれん草などを二作 以来ずっと反復しています 10年からは 北海道大学土壌保全学の先生と 土壌構造を調べたり 犁底盤形成のメカニズムや それらが消滅することを実証しました 犁底盤破壊プログラムも完成し ヤマカワプログラムと言います 世間で話をすることが多いのですが 何処でもアウェイな雰囲気で やりにくいです 継承者が若手複数おり 彼らも同じようにやっています 植物は微生物と共存して5億年間やって来たことを 感じています こちらでは 皆さんが本気で考えられていること とても素晴らしいことだと思います 花は紅柳は緑 今は これだと思っています どうでしょうか 最近は世の中の仕組みがとっても気になっています 
37Joe さん 見せてもらいました すばらしいです 
1980年代に、川口さんと出会ってから、川口式の自然農法を始めました。
以前は、専業で2反ほどの畑を・・・今は別の仕事をしていますので、趣味の家庭菜園的な広さです。

無農薬

ほぼ無肥料(草や落ち葉を表面に掛ける程度)

不耕起


でやっています。


最近は、高知県西部のこの地でも自然農法をやっている人が凄く増えてきました。
うれしいことです。
自然農法は、鎌農法と言えるぐらい鎌が大事ですが、鎌の研ぎ方を知らない人が多いので、鎌の研ぎ方の指導をしています。
私の、鎌は髭がそれるぐらいいつも研いでいます。

切れない鎌で、長時間草刈をしていると、手首を傷めます。



鎌の研ぎ方教えます。
自身で農作していないのでトピ違いかもしれませんが… 棉を自然農法(もしくは、ほったらかし)しておられる方がいらしたら、お話しを伺いたいです。

「この人追いかけてみたら」などの情報でも有難いです。
宜しくお願いします。
もしかしたら、スレ違いかも知れませんが、
岡山県で、奇跡のリンゴの木村秋則さんの米作りを推進する運動があります。
http://www.oka-kimurashiki.jp/

この運動の説明会に参加したのですが、
木村さん式自然農法米を、JAが契約買取りするといった趣旨のもので、
素直に、自然農法が一般的に認められてきているのだと、嬉しく思いました。

また、慣行栽培をしておられる方々の転向を促すために、
かなりしっかりしたマニュアルを用意されておられ、
無農薬、無肥料栽培を可能にする、ヒントが隠れているように感じました。

私の日記には一応まとめましたが、ここで説明すると長くなるのと、
私自身は全く関係者ではないため、思い違いも多々ありますので、
もし興味がある方は、結構説明会を開いているみたいですので、
栽培方法だけでも聞いて頂けたらと思い、お知らせします。ひよこ
私の自然は 植物は根を伸ばして 多くの生き物と共生して 誕生以来継続してきたと考えています 年老いたネイティブオブアメリカンいわく 人は大地にクワを入れたときから間違いが始まったのだ と 知り合いのドクターが 若い頃言われたそうです うちの畑を見て ようやく其の意味が分かったそうです 耕すことは 耕した人が土のケアーをすること 肥料や堆肥 これは8千年の継続実績があります 問題はその下 作土の下は 生物界から 鉱物の世界へ行くようなイメージでしょうか 空気、水、根、微生物 このあたりが自然でないような 結果 硬くなってしまい 犁底盤が形成され 作土でしかできない農業となるのでは その逆は ケアーは自然がしてくれて 人は少しのお手伝いで大丈夫だと まだ6年ほどですが この事を確信してやっています ご覧の貴方 どうでしょうか? 望見 さんご紹介の 木村農法も そんな考えでは??
>ひでちゃんさん
木村農法説明会中では、根を重視するとは言われていましたが、
自由に質問できる時間は少なく、深い意図の部分は実際に関係者の方に聞かなければ判りません。
すみません。

ただ、まだ実際に営農を始めてもいない私が生意気にも思うのは、
作物が育つには、肥料や養分がどうのと言うことよりも、
そこに共生する草や微生物がカギを握るのではないかと感じております。とっくり(おちょこ付き)
人間はむしろ、作物を共生生物たちに受け入れて育んでもらえるように知恵を出すのが、
最も楽な道なのかなと、正しいかどうかは分かりませんが、そう考えています。
北海道大学 土壌保全学 Dr相馬先生が2010年よりうちの畑に来ていただいて 調査研究をしてもらっています 過去耕したときに出来ていたとされる 犁底盤 硬盤層 が見つかり 心土破砕をしなさいと指導を受けました サブソイラーの 低速走行です ヤマカワ先生という キノコ微生物の先生もうちの畑に頻繁に来られていて 指導してもらっていました 心土破砕でなく 私のプログラムを実施しなさい ということで やると 五日後に 心土が消滅しました 昨年は各地で実施して 結果がたくさん出ました Dr相馬先生にお聞きしたところ 「土の粒子は 団粒も 心土も同じだよ 隙間がないから 硬いだけ
 微生物が水を使わなくなったから 隙間が無くなって 硬くなっただけ」
 なんだ 簡単すぎ!! だから ヤマカワプログラムで 5日すると 団粒が出来て 犁底盤が消滅 納得でした どなたか こんな事されている方おられますか? 仕組みは 硬盤層の土のスープと シアノバクテリア光合成細菌と 酵母エキス 希釈して散布 簡単でしょ 某一流大学のDrさんは いとも簡単に 耐熱性菌が繁殖して 硬盤層を破壊した だって言われてました そんなスピードではないのに・・ 生物界の伝搬とか 知らなかったんでしょうか ご覧の貴方 どうでしょうか このプログラム 粘土層や 湿気地 谷地 など 簡単に改善が出来ているようですが・・ 良からぬたくらみを 考えている方がおられて・・ 人間関係が 崩壊したこともありました 硬盤層がないこと 自然栽培の 必須条件だと考えてますが・・・
オーガニックの話を聞いたので 上司に話を聞いてきなさいと来られた方がおられました 縄文時代をイメージするコミニュティーを形成するという話でした 趣意書には素晴らしいことがたくさん書かれていましたけど・・ オーガニックの推進とまでは行かないで 既存の農法で使用する ケミカルを減らす と言われたので 一連の自然栽培 オーガニック ケミカル その他の話をしました 答えは 今の世の中しょうがない 既存農業は変えられない 話をしても無駄 貴方のすることは 自慰行為だと 初対面で此処まで言うのか・・ オーガニックに関しては 永年種苗やさんにおられたそうですが 現状否定に対して感情むき出し 2時間ほど話をしたけど なんだったのでしょうか 終わってから脱力感だけが残りました
 話の最後に スタンダードは自然界 植物は5億年の歴史があり 農耕の歴史は その0.002%(10萬分の1) 近代史は0.00002%(1000萬分の1) スケールにはなりませんね 何が正しいか わかりますよね の 話でくくりました 若手農家ではいきなり自然栽培で そのまま普通に収穫して 前作は慣行のデントコーン 慣行栽培から移行して 落ち込みなどありませんし 出来ない理由は何もありません 経営条件で縛られているぐらいでしょうか 既存農家の方に オーガニックの話をするのは 酷ですが 業者さんと言うことだったので  ズバリの話をしたつもりですが これほど 感情的になる方も珍しい・・ 貴方はこのような経験がおありでしょうか?優しく話をしたつもりでしたが
>あずひな さま

早速に有難うございましたわーい(嬉しい顔)
ガンジーの思想で綿を扱っておられるなら、和綿、オーガニック、手織なのでしょうね。
教えていただいたウェブサイトを拝見しつつ、機会みてお話し伺ってみまするんるん
> CrossKさん

こんなところもあります。
ワークショップもいろいろあるようです。

鴨川和棉農園 田畑 健さん 
和棉のタネを守るネットワーク事務局
〒299-2856 千葉県鴨川市西317-1
http://homepage2.nifty.com/wamen-nouen/
ブログ
http://kamogawawamen-nouen.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-1ccb.html

日本和綿協会
http://homepage2.nifty.com/wamen-nouen/wamenkyoukai.html
>ひつき さま

有難うございます♪
田畑様には以前お世話になった事があります。良い経験でした(*^o^*)
有機栽培をされているんですよね。
そうですねー。

定義じゃないかも知れませんが、私のイメージでは、
全て自然のままの恵みを
人一人分だけ、自然から人間にも分けて戴くみたいな感じでしょうか。


具体的的には、ハーブじゃ無いけど、
ターシャ・テューダーさんのお庭のような感じで、京野菜みたいな地場種で、。。

うちは、お山の小屋のちっちゃな不耕起で、
ほぼ放置管理の裏庭で、

地続きの裏山の野鳥や虫逹に半分以上は、
持って行かれますが、
自分一人と家族分位なら、山野草と一緒に、外来でない旬の自生種が。。

結局、それが自然と云うことなのかな〜と。

> CrossKさん

ご存知だったのですね。
失礼しました。

日本では原綿が広く商業ベースにのるほどの生産量がないため、
国産オーガニックコットンの認証基準がないそうです。
和綿の生産量が多くなればうれしいですね。

国産オーガニックコットンへの栽培、原綿等の認証基準が出来れば、
製品への基準は世界でも厳しいものが既存していますので、
いい綿製品が出来ると思います。

CrossKさん 、栽培始められるのですか?

レスずれですみません。
 どなたもコメントされないと思いますが・・ 自然栽培が研究されない オーガニックも同様ですが・・ 試験場 普及センター お国 学者さん 予算も付けない 普及しないさせないできない その理由は このあたりにあるような 気がしますが いかがでしょうか? 
 以下
東インド会社の歴史以来 多国籍企業さんや 旧財閥さんはお国の方針や 法律 貿易などを変える力をお持ちです わが国は 真珠湾攻撃前の外交で ハルノートをいただいたあたりから狂ってくるのですが 北側の搾取 西側の略奪 東側の服従など 緊張に満ちた時代だったのかどうか 南側は 貧しくて 生産性が低い みすぼらしい 文化程度が低い イメージがありますが 食い物にされていた感があります 今でもそうでしょうけど・・現世は 膨らむしかない経済に誘導されて お国が支持をする大きな既得権益を持った方たちの世の中です 逆ですね 大きな既得権益を持った方たちが お国に言うことを利かせている ですか・・ ややこしいですな
一見 豊かで 華やかな文化的生活 これらは先がない逆の面をもっています あるいは苦しめられる方たちがいるから存在できます 学生運動で M&R 主義 とか やってましたけど 角材 投石に 火炎瓶 散弾銃にライフル 時限爆弾 公安がやっきになって追いかけて なんだかややこしい
 滅ぼされた南側の伝統的生活 わが国古来の伝統的生活文化 とっても素晴らしい事だと思うのですが
ある一節より 理化学研究所農産研究室より 宮中に出かけられ 昭和天皇陛下に 農芸化学を教えに行かれていたことがありました 御皇族は 御料牧場の物しか口にされません わが国日本も 国民の皆さんはそれに習い オーガニックな生活をしました 化学肥料は使わせないようにしていました 一方 化学肥料は 世界史では1911年 ドイツが工業化に成功 とありますが わが国の 水俣病で有名な 窒素化学は 会社の沿革には 1908年に肥料工場を稼働させています すごい国だったんですね 敗戦無条件降伏以降 子供の腹の中は寄生虫がいっぱい となって ケミカルの使用が始まり・・ 多国籍企業などの 膨らむしかない経済が幕を開けます・・
 アグロなエコロジーから どんどん離れて行きますか・・・ 書き込みが見られなくなるとか 少し気になることがあったので しつこいようですが 書いてみました キーワードで モニターをされているようです 警察 公安 内閣情報室 など 文字化けや 削除があるようで・・ 
 膨らまない経済 南側のような生き方もできるコミュニティーをアグロエコロジーを柱に目指します が 落としどころです
> ひつき さま

んー、棉の栽培には大変興味持ってます。
自分が育てる…だけでなくて、例えば塩害地、例えば汚染農地…などなど…

大地や人によい方法であれば オーガニックの認証(承認)にはこだわるつもりは無くて。
まずは自分でやってみるべきですよねー(^_^; 。
>ひでちゃん さま
自然栽培が研究されない 普及しないさせないできない

自分はこのあたりの事は「農業に対する固定概念」が原因にあるように思います。
つい先日の事ですが、友人の結婚式があり、そこで昔の友人と会い、
私が今年から農業経営を始める話をしました。
しかし、概ねの反応は「え?農業?儲からないのになんで?」でした。

ここで、健康の事や環境、貧しくても生活はできると語ったところで、
結局多くの人間にとって興味があるのは「楽して儲ける」ことなので、
じゃあ俺もやってみようとはならないのです。

では、すでに農業で生計を立てている方々はどうでしょう。
ここでの固定概念で思い浮かぶのは、「農薬・肥料が無ければ作物は育たない」
たまたまかもしれませんが、私が会う多くの農家の方から、この言葉を聞きました。

しかし、逆にいえばこれらの固定概念を覆す事が出来れば、
そして、その解決策に自然農法を盛り込む事が出来れば、
研究、普及が進むのではないかと私は考えます。クローバー

いま、木村秋則さんの存在や、食の安全・安心に対する関心の高まり。
資源の枯渇や環境問題などは、上手く活用すれば大きな追い風となるでしょう。
後は、信用できる情報源を用いた「数字」を絡めた説明。メディア関係の協力。
一般の方には「自然農法の野菜を買うメリット」を
農家の方には「楽して儲かる自然農法のマニュアル」を
その根拠を説得力を持った理論で作れれば理想的だと思います。


本来このトピックは、「参考事例と、師と仰げそうな方とのマッチング」
そんな風に使っていただければな〜っていう願いがあります。
私もトピ主として、本来はもっとコメントを返すべきと思われてるかも知れませんが、
経験不足と土地条件の違い、正しいやり方を決める場ではないと思い、
あまり出しゃばらないように意識しておりました。
書き込んで下さった方々には本当に感謝しきれません。
ただし申し訳ないですが、今後もこのスタンスを守りたいとは考えています。

最後に頭も経験も足りていない私が、ほとんど思いつきのまま書いた文章ですので、
私自身、固定概念にとらわれたままの書き込みをしているかもしれませんが、
そこは温かくご教授下さるか、生温かく流して下されば幸いです。冷や汗
> 「楽して儲かる自然農法のマニュアル」

いいですね〜〜!ほしいです。

> 結局多くの人間にとって興味があるのは「楽して儲ける」こと

その通り。わたしは「できれば楽して幸せに生きる」ことには興味があり、自分と大切な方の為の畑です。
うちは家庭菜園で、7年間放置された田んぼ約1反(耕作放棄地です)を3年です。

〜1年目〜
2mのセイタカアワダチソウを刈る。表土から粘土で鍬が弾かれる、水たまり⇔カチカチに乾燥。
福岡氏の本に感動し、大根・レタスなどの種をクローバーとばら撒いたが、発芽直後に枯れた(涙)
〜2年目〜
去年は草刈っただけなのに、5cmほど土が黒くフカフカに。はつか大根・レタス・ルッコラが育った。(しかし夏は枯れた。)
草はセイタカ→クローバー・カヤ・タンポポ・ヨモギなどにガラリと変わり、可愛い虫が飛び交うように。
水たまりやカチカチは全く無くなった。この頃から?コミュでいろいろ尋ねたり、メモをまとめるように。
〜3年目〜
川口氏や安曇野のことを知り、敷き草に注目。コミュで紹介された本を買い、仕組みをいろいろ学んだ。
黒土は10?に。夏は2週に1度、春秋は4週に1度くらい草刈に出かける。(夏は野菜も草も2倍の生長速度)
ついでに種植えや栽培管理し、疲れる前にお茶でも飲んで休む。時給換算\200(上がったんですよ笑)

わたしは、畑で飲んだり食べたり、青空をゆっくり流れる白い雲を眺めたり、日向ぼっこして寝たりしながら、家族や大切な方たちに差し上げる野菜の健全な姿や、自然界の素晴らしさを肌で感じられる時間に大きな価値を感じています。
こんな素晴らしい時間を、息子たちや友人たちと一緒に味わえたらと夢見たりしますね。
自然農ですしね・・儲けるというか、暮らしていくためには、そこらへんの価値も伝わると人を呼びやすいのではないでしょうか。

素人ですが、どなたかのご参考になれば幸いです。
勘違いしていました。
m(_ _)m


元々、化学物質など無い頃から、
昔から日本の偉大な先人逹が、
普通にやってきたサスティナブルな
山村の自然生活・『自然農法』を改めて学ぼう。
なのだと思ったら、



タイトルや説明と違って、
これから生計・商売を成立する為には、
の大規模『自然農業』のお話だったのですね。


トピ間違いで、コメント
大変申し訳ありませんでした。

八本松@神戸さま

 いや、あながちトピ間違いでもないでしょう。
 ここで扱っている自然農法には、自給的な、あるいは生き方としての自然農から(川口由一さんのスタイルなどはこれに近い)、低投入・低環境負荷で大規模展開も可能な「自然農業」への指向までが含まれていますよ。
 自然農法」と言われるものに様々な方向性、様々なスタイルのものがあるからこそ、このトピックでその多様性を互いに確認しよう、ということなのではないでしょうか。
 私は自らは農業を営まない部外者ですが、その幅を知るという意味で、このトピックを楽しみにしています。
>八本松@神戸さま
決して、トピ違いではありません。

「参考事例と、師と仰げそうな方とのマッチング」 最近出した言葉で申し訳ないですが、
このトピをご覧になる大勢の方がおられるなかで、

それぞれの方が、自分が目指したいやり方をしておられる先駆者、その方法を見つける、
自分のやり方に賛同してもらえる仲間を見つける、その為のアピールの場。
それが、私が願うこのトピックのあり方です。


恐れるのは、私自身がこれから自然農法の野菜作りで生活したいと考えている為、
トピ主である、自分の発言によって偏った話の傾向になる事でした。
ですが、ここは望見が望む、自然農法の話をする場ではないと考えています。
今回は自然農法の普及の話に、自分の思いを述べただけであります。


なので、もしよろしければ八本松@神戸さまの自然農法に対する思いも、
もっともっと書き込んで下されば幸いです。チューリップ

私の現在は過渡期で不安定な状態にあり、大勢の方が見ておられる中、
もし鼻に付くような発言をしていましたら、そこは申し訳ございません。

たんさいぼう影の会長さまも、フォローをありがとうございます。クローバー


多様性に富んだ、それこそ家庭菜園から農業経営まで、
もっと身近に、当たり前のように自然農法の野菜が出回るような、
そんな日常が来ると良いな〜と思い、その情報交換の場であればいいなと思います。
〉トピ主さま、影の会長さま

丁寧なお返事ありがとうございます。m(_ _)m

私自身、生業は農ではなく、建築環境系なので、どうしても生活環境的視点で、
農を業とされる皆様と、ずれてしまうかもと、大変心配しながら。。もう少し。

最近知った農では、確か、年末年始に帰省していた時、NHKの特番か何かで見た
山村で今も焼畑やってる御婆さんの話でした。


内容は、持ち山を四分割して、山の雲と風で、春の雨を読んで、その二日前に火入れ(自動消火)。

一年目は、蕎麦。二年目は、ヒエ。三年目は、アワ。で、草原に戻す。の古来伝承されたサイクルで。。

もし、影の会長さまの調査対象であれば、この農法の位置付けは、どの辺りなのでしょうか?

 ごめんなさい。私は水田以外については、ほとんどわからないのです。

 私は水産系から紛れ込んできたはぐれ農学研究者で、水田にしてもまだ本格的にかかわるようになってから5,6年にすぎません。しかし、だからこそ自然農を農学の偏見によらずに見ることができているという自負もあります(別の偏見はあるでしょうが)。

 だから以下は、水産学、陸水学を学んだだけの素人のたわごとと、軽く流していただければよいのですが…

 焼畑で輪作というのは、栄養塩の流亡さえなければ合理的な方法だと思います。しかし不耕起水田とは、ある意味で正反対のやりかたです。

 焼畑は、草原を焼くことによって生きた植物や枯草を無機化し、強引に養分を引き出す方法です。これに対し、不耕起水田では動物や微生物の作用で徐々に分解が進み、稲に必要な栄養が少しずつ引き出されてくるというイメージです(検証が必要)。焼畑は速効的に栄養豊かな土をつくりますが、不耕起水田は岩沢流でも川口流でも、栄養供給のサイクルがうまく回り始めるまでに数年かかることが多いようです。

 このように、同じ自然農への志向性(このおばあさんが「自然農」という意識をもっていたかどうかはわかりませんが)をもちながら、見方によっては正反対の内容をもつこともありえるということです。だから自然農は面白い!
重ね重ね申し訳ありません。

どうも記憶が不正確なので、nhkを検索しました所。

2011/9/25 総合
『クニ子おばばと不思議の森』

で、
30年周期の極小規模焼畑、
それによって、生態系の活力を蘇らせる古来の知恵
と解説にありました。

多分、私は再放送を視たのかも知れません。

自然農、
確かに定義は難しいですね。

 昨日加工農産物販売会最終日で 自然栽培に関して 興味を持たれて 熱心に話を聞いておられる方がいました ご自身は理解できないようですが とっても聞きたいようで 小一時間立ち話をしてしまいました  りていばんは犁底盤と書きます 牛が引っ張るスキと言う字が犁になります うちの畑では 耕すことを辞めてから それまで硬かった畑の土が限りなくふかふかになり 細い棒を突き刺して 2〜30?のところで突き当たっていたのが砂利層まで入って行くようになり 硬い犁底盤の形成は 耕すことと 化学肥料だと言うことを感じ取りました 畑は50aが 沖積土 その他の130aが 除礫あと客土した赤土です 赤土は犁底盤がきつく まだ残っているところがあるようです 北海道大学 土壌保全学研究室 Dr相馬克之さんが2010年より畑に来られて黒大豆の試験栽培をされています 土壌構造を調べたとき 犁底盤が存在します 心土破壊しなさいと指示をもらいました
 おなじく 微生物の先生で 山川先生も同時にこの試験に参加されていました 心土破壊はしないで 私のプログラムをやりなさいと言われ突然夕方来られて プランのレクチャーをされて 実施予定について迫られました 時間がなかったのですが 即刻実施 約2〜3時間を費やして 施工し終えました その五日後棒を突き刺すと あれっ!! 硬かった硬盤層が消滅 その2日後 山川先生が来られて 棒を刺して うむっ と言って 帰られました さらにその翌日 Dr相馬先生が来られて土のサンプリング 後日 犁底盤消滅の結果を聞きました 私は犁底盤形成のメカニズムがわかっていませんでしたし 何なのかも・・ Drから話を聞くと 土の粒子は 作土も 硬盤層も その下も 全て同じ 土の粒子のあいだにある隙間があるかないか 大小あれば 団粒 無ければ硬い 微生物が繁殖して水を使えば隙間があり 微生物が繁殖しなければ水を使わないので隙間がない 土壌を作土として人が管理すれば 植物の根は 耕して肥料を与えた範囲での生息となって その下は 生物界から離れて 犁底盤になり やはり 毎年耕して肥料や堆肥をやらなければならないのでしょう
 犁底盤消滅のプログラムは ヤマカワプログラムと呼んでいます 内容は至って簡単で 今までの話の中に答えがあります 過去施工した千町歩以上の畑で 成功率70%ぐらいでしょうか 重粘土の最悪の畑には時間が必要のようです
 細かくは述べませんでした 少し乱暴な言い方だと思いますが 人がやってきたことの逆をやれば 自然と共存 共生出来るのだと エコロジーは 自然と共存共生ですから まさに その通りですね ご覧の貴方 なるほどと思うか お前は馬鹿でないかと思うか 大人数のところで話をすると アウェイで 懐疑的攻撃を何時も受けます 後日複数の方から電話をもらい 話を聞きたいと来られますが・・ 夏に来てもらえると 畑の様子など判るのですが・・ 
ひでちゃんさん
 人が田んぼや畑を耕すのは、まさに土の間隙を増やして土を柔らかくするためなんですよね。しかし耕した土でも、生物の作用が少ないとやがて土は固くしまり、さまなざまな問題が生じてきます。
 不耕起農法では、耕さず、多くの生物を活かすことによって、継続的に耕すのと同様の効果を得ているのだと思います。逆説的ですが、「耕さないこと」は「生き物が不断に耕し続けること」につながるようです。
 しかも、田んぼだと、岩沢さん流の「ふゆみずたんぼ」と川口さん流の「自然農」では、どのような生き物の作用を用いるかが全く異なります。岩沢さん流では、イトミミズのなかまなどの動物による「バイオターベーション」で間隙を増やしているのに対して、川口さん流では、刈られた植物の茎や根が間隙を作り出し、酸素を地中に送っているようです。
たんさいぼう影の会長 さん おもしろいですね バイオターベーション すごい呼び名がついていることに驚きです 過去 京都大学西村かずお?先生著書の ぐうたら農業のすすめ?すみません 記憶が曖昧で 虫たちが動くことを さしづめ 畑の中の 「ミニミニ耕耘機とでも申しましょうか」と言った一節がありました 以来私の中では ミニミニ耕耘機 が気に入っています
 北海道大学 土壌保全学 相馬先生は ロータリー耕耘は 過度の土壌破砕と言われ 隙間は出来るがすぐになくなり 逆効果と言われました 0.1mm程度のマクロの隙間は 主根を伸ばすのに必要な隙間で 0.01mm程度の隙間は 保水と 毛根が伸びて水分を吸収するのに必要と言われていました これらのバランスが必要だと この意味からすると ロータリー耕耘は 砂より条件は悪いと話されていました たまに過激な話をされていますが・・・
 うちは水田がないので普通の畑ですが 保水力は良さそうですし 大雨で他の畑が水没していても 一時水が溜まっていることがあっても 数時間で浸透するようです おもしろいのはハウスで かん水をチューブで500リッター/1?したのですが その時に歩いても 普通に歩けました これだけかん水すると耕していたときは 3日は入れませんでした 畑は雨降りでも大根を抜きに行って 担いで戻って来れます 耕耘していたときは 大根抜いて 担ぐと 足が沈んで戻れなくなったものですが・・
昨日Dr池田の講演会でたっぷり二時間 講義をお聞きしました 植物の歴史は5億年と言われていますが 植物の根っこと一緒に共生する微生物の歴史は約4億年 ほとんど同じだと言われていました 自然界は植物と微生物と動物と共存共生してきたこと 農業は耕すことと肥料を与えることですが 肥料を与えると 根のまわりにいる 根圏微生物は 共存していた物が 繁殖をやめ バランスが崩れ 病気等の障害が発生する率が多くなる というものでした 昨年3月に 発表を聞いたときは 予想通りのお話でしたが 肥料をやることで 植物は根圏微生物に対して繁殖をやめさせることが 衝撃的でした 学問はそれを農業に生かすこともDrは強く認識しておられ 素晴らしい研究だと思いました 今回の講演では細かなところまで話されたので非常に良く理解できました。これからの農業に大きなアドバイスとなり得ることを確信いたしました エコロジーは自然との共存共生ですが 次の世代に世の中を残せるように 今年もさらなるアレンジで やりますよ ご期待下さいね
シバ麦を減少させる方法について どなたかご存じの方がおられましたら 情報をいただけますでしょうか うちは イタドリの根っこや 大黄の根っこを煮詰めて散布しています たで科は稲科を押さえると指導いただき実践しています あと そば殻を幕のも有効と聞いて やっています 現在減少傾向にありますが 他に何か方法があれば 良いのですが バイオダイナミックでは 種子を焼いて灰を散布すると生えないとか シュタイナー理論でしょうか 聞いています
 もちろん 物理的に除去することは 当然ですが あまり畑を掘り返したくないこともあるので
数年前に、
此方で『自然農』とは?
のお話があったのですが、。。


巷には、一代、二代のオーガニック、有機・自然農の師のお話は、
星の数ほどありますが、
私にはどれも
しっくりとは来ず、


その時、一例として、
椎葉村の『クニ子おばば』。。
(日本最後の20年輪作
焼畑農家)のお話をしたのですが、
何故か
どなたもご存じなく。。(・o・)



で今年、7月20日に新刊で、
『クニ子おばば
と山の暮らし』が出ていたのに、この前神戸の本屋さんで、気付きました。


一読いたしましたが、
やはり、700年以上のサスティナビリティを実証、
実存するこのお婆ちゃんこそ、

自然農の定義に近い人かと考えますが。。

自分の自然農法…

画像1(畑C)
もとは畑ではなく資材置き場だったため、
15年以上、肥料・農薬・除草剤は入っておらず
直径20cm以上の石がゴロゴロと出るため耕すこともできず、不耕起栽培。
柵をしていないのにイノシシが荒らさない不思議な所。

画像2(畑A)
慣行農法10年近く行っていたので、様々な養分が蓄積し、肥料・農薬がまだ残っている。
福岡正信さんは粘土団子をばらまいていたけど、自分は複数の緑肥の種をばらまいてから、
草刈りをし、種を刈草で隠す。

画像3(畑B)
畑にする予定が無かったので、ここで緑肥を育て、畑Aに運んでいた。
麦・ソルゴー(イネ科) エビスグサ・クローバー(マメ科) ヒマワリ(キク科)など。

畑ABCすべてに共通することは、
基本は草刈りのみで「根」は抜かない。
種/苗を植える所以外はつつかない。
F1品種を使わず固定種で自家採種。
動物の糞を原料にした肥料/堆肥は一切使わない。
裸地を作らない。
作物の光合成を邪魔しないなら草刈りはしない。
病気/虫/生理現象などで枯れ、種を残せない作物は枯れて構わない。

こんな感じですかね。

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