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本当の潜水艦のコミュコミュの潜水艦の居住空間について質問

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潜水艦てやっぱり狭いですか?
という質問からちょっとかえました。
具体的な方がいいかと思しまして。

三笠の艦長室にあったベッドは四角い箱でなんだか棺桶のようでした。
潜水艦の場合はどうでしょう?
棚のようなベッドなんでしょうか?
私物は、どの様にかたずけるのでしょうか?
酒類やタバコの制限はあるのでしょうか?
浮上したときに乗組員は外の空気を吸うことはゆるされますか?

とりとめのない質問ですみません。

コメント(15)

狭さについては、私も知りたいです。

狭さが、乗員のストレスを増し、そのことにより潜水艦の運用に支障がきたしてはならない、ということについては、軍医官の調査を通して当局も非常な関心を持っていたようですし。
ではどの程度狭かったのか?

大戦中の潜水艦内の狭さは、「時計の中に人が住む」と称されたくらいですが、
映画でその狭さを感じさせれくれたのは、「Uボート」や、「轟沈」。

「伊57潜水艦降伏せず」の場合、大西洋まで行くにしては、艦内所狭しと食料資材が積み込まれた様子がなかったので、実際上の狭さを感じるまでには至りませんでした。

これに比べ、「ローレライ」の場合は、ものすごく広い印象で、私の思い入れとのギャップが
大きかった。

鉄のくじら館を見学したとき、これは戦後の潜水艦ですが、船の科学館の水上艦の宗谷と比べても、かなり余裕を感じました。ほんとうは兵員室などを見学できればよかったのですが。 装備の電子化や軽量化で、狭さの問題は解決したのかな?と思いました。

発射管室にベッドがあるんですか?
居住空間と仕事場が一緒なんですね?

夏場のシュノーケル等というのは、
浮上中ということでしょうか?
ありがとうございます。

またまたしっこくてすみません。
そのベッドは使っていないときはどの様になるんでしょう?

海が荒れてるときは耳が辛いんでしょうね?
>カバー付きで、離れる時はファスナーで全閉します。

 初めて訓練航海に乗艦させていただいた時、このしきたりを知らず、発射管室仮設ベッドを荒れたままにしてたら、先任伍長から注意を受けましたw
発射管室仮設ベッドは、副長の時にも活用しました。
司令(ご存知のように副長室に同居)が嫌な野郎だったので、見かねた水雷長が発射管室にベッドを用意してくれました。
バカ司令は「副長はいつ寝てんだ?」と愚問を発していましたが。あっかんべー
帝国海軍時代と異なり、海自では、潜水艦のナンバー2は「副長」なのですね?
そして、水雷長は、副長の下にある。

発射管室に「仮設ベッド」がある、とのことですが、
あくまで「仮設」であって、水雷員のための本来の兵員室は昔のように発射管室の隣にあるのですか?
発射管室は、魚雷発射管と予備の魚雷のためにあるスペースです。予備の魚雷を積むスペース(架台という名のレール状の棚)に、板を置いてその上にベッドを仮設します。(マットを置いたらおわり)
この仮設ベッドは、実習員や便乗者など定員外の乗艦者のために使用します。
固有の乗員には定数分のベッドが居住区に準備されているのは当然です。
ベッドすなわちマットの寸法は、だいたい60×180×5位だったと記憶します。現役で正確な数字を知っている人は訂正してください。
そのマットをシーツで被い(四隅を縛る)、掛け布団代わりの毛布は袋状のシーツにそっくり入れます。これ全体をベッドカバーで包んで、チャックで閉めておくのです。
就寝時は、チャックを開けて上のカバーをくるくる丸めて奥の方に押し込み、ベッドを開放するわけです。

>昔のように発射管室の隣

意味が良くわかりませんが、数箇所に居住区があります。
>昔のように発射管室の隣
>意味が良くわかりませんが、数箇所に居住区があります。

私の知識不足もあり、おかしな書き方をしてしまってすみませんでした。
気になって、伊号58に乗ってらした方に昔の話を聞いてみました。

その方のおっしゃるには、寝るところは4箇所あり、

1)前部発射管室
 発射管室の隣の兵員室のなかの、
 2)士官室と
 3)下士官兵の部屋。
4)後部発射管室
 
ということでした。彼のいうのには、発射管室は寝るための部屋ではないのだけれど、たくさん乗るし、当直もあるので、ともかく寝ることのできるように工夫して寝ていた、とのことでした。
酒井順子(「負け犬の遠吠え」の著者・エッセイスト)の「制服概論」(新潮社)という本の中に、“潜水艦体験搭乗”という文章があります。「乗組員さん達の寝床も見せていただいたのですが、そこはカイコもびっくりの狭さです」なんて書いてあります。

文章だけでその広さ・狭さを想像するのには限界があるでしょうが、潜水艦のことを知らない、若い(当時)女の人のミーハーな視点からの文章で、私はとても楽しく読みました。
部外者(海上自衛官も含む)の態度として、潜水艦の狭さに驚き、乗員がそれに耐えていることに感心する、ことは自然なことだと思います。

ただ、一部には、潜水艦乗員が狭い閉鎖空間に閉じ込められ、ストレスをためて苦しんでいる、と誤解する向きがあります。
部外者が、潜水艦の居住環境にストレスを感じるからといって、乗員が感じているとは限りません。

潜水艦乗りとは、志願と選抜によって選ばれ、十分な教育を受けている者たちです。誇りを持って勤務し、対潜部隊に対して圧倒的な自信を持ち、その勤務を楽しんでいるのがふつうです。

囚人や奴隷のように、難行苦行を強制されて、苦しんでいる集団だと思い込んでいる人があるようです。そんな誤解はこのコミュをご覧になれば解消すると思っていましたが、なかなか先入観や思い込みというものは解消しないようです。

他のトピや、メンバーの日記の書き込みに、潜水艦乗りを不幸な被害者集団、あるいはストレス貯めまくりの神経症集団、などという前提でものを考えている人が多いので、ちょいと注意喚起をして見ました。

潜水艦乗りが潜水艦勤務を楽しんでいることは、水上艦乗りや飛行機乗りたちの比ではありません。
本コミュのメンバーは、くれぐれも誤解のないように。
苦労はあっても、苦行ではないのです。

タイミングの問題で、15の書き込みになりましたが、gejimさんのコメントとは関連はありませんので、為念。

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