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日本食品標準成分表等の改訂について

平成22年11月16日

 科学技術・学術審議会資源調査分科会(分科会長:鈴木厚人 高エネルギー加速器研究機構長)において、「日本食品標準成分表」等の改訂について取りまとめられましたので、お知らせいたします。
1 日本食品標準成分表改訂の概要

(1) FAO報告書への対応
FAO(国際連合食糧農業機関)報告書の推奨する好ましい方法に則り、アミノ酸組成がわかっている食品について、アミノ酸組成から求めるたんぱく質量を収載(これまでは、窒素量に一定の係数を乗じて算出)。
同様に脂質も、同方法により、脂肪酸組成がわかっている食品について、脂肪酸組成から求めるトリアシルグリセロール当量を収載(これまでは、トリアシルグリセロール以外の脂質も含めた成分値)。
これにより、実際に摂取されているたんぱく質やトリアシルグリセロールの量をより正確に把握できるようになる。
炭水化物についてもでん粉や単糖等を直接分析して示すべきことがFAO報告書では好ましい方法として推奨されているが、今回改訂ではこれを見送ったため、混乱を生じないよう、上記(1)、(2)の新たなたんぱく質量やトリアシルグリセロール当量は、付加情報として収載(なお、現行の炭水化物量とFAOの方法によった場合の炭水化物量について試験的に比較検証したところ、両値の間に極めて強い相関を確認)。
(2) 食事摂取基準への対応
 厚生労働省策定の食事摂取基準に言及がありながらこれまで食品成分表に収載がなかったヨウ素等5つの成分の成分値を、主要食品について収載。

(3) 成分表の呼称
 成分表の呼称については、どの時点での最新の情報が収載されているかを明確にするため、「日本食品標準成分表2010」とする。

2 アミノ酸成分表改訂の概要

これまでの成分表(1986年策定)は最新の日本食品標準成分表に準拠したものとなっていなかったため、その整合がとれるよう食品可食部100g当たりのアミノ酸成分値を改定。
その際、これまでの成分表の信頼性を確認するため、主要な食品についてアミノ酸組成を再度分析。
本成分表収載の成分値を、上記のように日本食品標準成分表の新たなたんぱく質量の算出に活用。
改訂後のアミノ酸成分表の呼称については、「日本食品標準成分表準拠 アミノ酸成分表2010」とする。 

コメント(2)

日本食品標準成分表2010の概要 (PDF:168KB)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/11/__icsFiles/afieldfile/2010/11/16/1299182_1_1.pdf
「日本食品標準成分表2010」
資源調査分科会報告「日本食品標準成分表2010」について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu3/houkoku/1298713.htm

日本食品標準成分表の目的及び性格 (PDF)
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2011/01/25/1299011_1.pdf

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