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クラシック・ピアノ情報コーナーコミュのプロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番op.83

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1939〜1942年にトビリシにて作曲され、プロコフィエフの全10曲(第10番は未完)の中でも極めて、傑作と言われているソナタです。

三楽章構成

第2次世界大戦中に完成されたため、第6番op.82、第8番op.84と共に三部作の『戦争ソナタ』と評されています。

ここ数年は、アマチュアピアニスト達でもかなり、演奏されて流行ってはいますが、色んなCD盤があるので、簡単に紹介して行くと同時に、コミュニティー内での参加の皆さんのプロコフィエフ:7番ソナタの想いを書いて戴けると嬉しいと思います…

コメント(2)

先日、我が家の棚や押し入れから22種類のCD盤が出てきました…

▽写真*1(左へ横に)

■Murray McLachlan(マレイ・マクラクラン)
8:35+7:14+3:32
■Alexander Toradze(アレキサンダー・トラゼ)
7:47+6:28+3:40
■Annerose Schmidt(アンネローゼ・シュミット)
8:14+6:02+3:29
■Vladimir Krainev(ウラジミール・クライネフ)
7:30+6:48+3:25
■Peter Donohoe(ピーター・ドノホー)
8:30+5:57+3:43
■Nikolai Petrov(ニコライ・ペトロフ)
7:47+6:41+3:22
■Walid Akl(ワリド・アクル)
9:08+7:09+3:35
■Oleg Marshev(オレグ・マルシェフ)
7:52+7:12+3:21
■Yefim Bronfman(イェフィム・ブロンフマン)
8:10+6:55+3:18



写真*2(左へ横に)

■Fred Snock(フレド・スノック)
7:19+6:35+3:20
■Yevgeny Mogilevsky(エフゲニー・モギレフスキー)
8:37+6:21+3:36
■永野 英樹さん
9:07+6:40+3:37
■Peter Jablonski(ピーター・ヤブロンスキー)(1度目のDecca盤)
8:47+7:07+3:37
■Barbara Nissman
(バーバラ・ニスマン)
7:54+5:54+3:21
■Andrei Nikolsky(アンドレイ・ニコルスキー)
8:25+6:50+4:18
■Vladimir Ovchnikov(ウラジミール・オフチニコフ)
8:13+6:58+3:46
■John Lill(ジョン・リル)
8:30+6:45+3:27
■Boris Berman(ボリス・ベルマン)
8:14+6:28+4:43



写真*3(左上から右回りに)


■Frederic Chiu(フレデリック・チュウ)
9:01+7:06+3:25
■Natalia Trull(ナターリャ・トゥルーリ)
8:49+7:06+3:15
■Matti Raekallio(マッティ・ラエカッリオ)
7:59+6:54+3:00
■Lovro Pogorelich(ロヴロ・ポゴレリッチ)
9:56+8:08+4:02



あと、
■マルタ・アルゲリッチ盤(DGG盤とライブ盤)
■アレクセイ・スルタノフ
■ウラジミール・アシュケナージ

…もありました…

やはり、テンポが皆、かなり違っています(1楽章、2楽章など)

さて、皆さんの好みとかはありますか?
前回の22種類の

▽プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番に続いて

今回は4種類を…

■写真*1(上から左回りに)

▽プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番op.83
+ ピアノ・ソナタ第2番op.14
+ ピアノ・ソナタ第8番op.84
■Mikhail Pretnev(ミハイル・プレトニョフ)…pf

独DGG 457 588-2

▽プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第3番op.28
+ ピアノ・ソナタ第7番op.83
+ ピアノ・ソナタ第8番op.84
■Andrei Gavrilov(アンドレイ・ガヴリーロフ)…pf

独DGG 435 439-2

▽プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第1番op.1
+ 4つの練習曲op.2 より 1.アレグロ
+ トッカータop.11
+ ピアノ・ソナタ第6番op.82
+ ピアノ・ソナタ第7番op.83
■Freedy Kempf(フレディー・ケンプ)…pf

スウェーデン BIS CD 1260

ちなみに…先日の22種類のプロコの7番に続いて、今日の取り上げた盤のソナタのタイムは…

■プレトニョフ
9:11+6:41+3:36
■ガブリーロフ
7:32+6:39+3:43
■F.ケンプ
8:11+6:22+3:21

やはり、それぞれに微妙に解釈が違う…

ピアノは、プレトニョフ+ガブリーロフがスタンウェイ、F.ケンフはヤマハを使用

響きがかなり違うし、ペダルの掛け方もあからさまに違う…

ロシアメソッドを身に付けてるプレトニョフやガブリーロフは意外にもクールに冷酷さが滲み出るような感じ…

でも、微妙に両者ともスタイルは多少違いますね…

F.ケンプは、かなり油っ濃いような印象でしょうか?

全体的にかなり重い解釈が印象的でした…

■写真*2

▽ムソルグスキー:展覧会の会
+ プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番op.83
+ ハイドン:ピアノ・ソナタ第20番 Hob.XVI-20
■Sviatoslav Richter(スヴャトスラフ・リヒテル)…pf

国内 BMG(ビクター) BVCX-4062

初演をしたリヒテルですが、1958年6/29のモスクワ音楽院大ホールでの“ライブ”収録

タイムは、

リヒテル
■7:55+6:12+3:40
(拍手が入ります)

…と、第1楽章などは、かなり速い印象…

ペダルを少なめに強烈な打鍵ですが、モノラル録音とは言え、透明感を感じる演奏です

やはり、リヒテルもここでは“古典”よりな考えで演奏しているように思います

フレーズの歌い方が非常にシンプルな解釈が素晴らしいと思います…

第3楽章のベースに若干アクセントペダルを最初から入れるも勢いと凄みはやはり、初演者ならではの圧倒的な演奏!!

和音が荒れ狂う中でも非常に音楽的

(和声の動きをかなり意識している)

に演奏されているのが印象的です…

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