続きの報告です。
どういう形での連絡が来たのかが分かりませんが、ジーン・ロビンソン主教に招待状がこなかったというよりも参加を断られたと言ったほうが良いようです。
2008年ランベス会議に招待を拒否された主教がもう一人いるのですが、ナイジェリア基盤の聖公会北アメリカ教区マーティン・ミン主教(bishop of the Church of Nigeria-founded Convocation of Anglicans in North America (CANA))も断られています。
アメリカ聖公会では2003年の同性愛主教按手の一件でアメリカ聖公会から脱退しようとする教区、教会が数ヶ所出ていますが、脱退を望む人たちは”ナイジェリア地域基盤の北アメリカ聖公会”を設立したりするなどの動きをしています。このミン主教はその流れで非合法に選ばれた主教なので招待を拒否されたようです。
ですから、アメリカ聖公会の中では、正式な合法的手続きに則って按手されたジーン・ロビンソン主教と、非合法のミン主教を同等に扱っていると言うことに、アメリカ聖公会は憤りを覚えているということです。
なお、ロビンソン主教に関しては主教としての招待は拒否されましたがゲストとしては参加を許可するとカンタベリーは言っています。
しかし、これにも勿論ロビンソン主教は失望しています。
返答のなかでロビンソン主教は次のように言っています。
「聖公会は同性愛問題に関して「聞く段階(状況を伺っている状態)」と言っているにもかかわらず、その議論のから肝心の同性愛者達を排除して議論するとは一体どういうことなのか。そろそろ同性愛について単に議論すだけではなく、私たち同性愛者達と共にこの件を話あう時代が来るべきではないのか。」ジーン・ロビンソン主教