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哲学が好きコミュのISなどのイスラム過激派について、どう考えるか

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◎ ISなどのイスラム過激派にどう対処するかは非常に難しい問題だと、私は考えています。

  (イスラム過激派について、私は知識はあまりありませんが、心配しています)


1. 有志連合やロシアの空爆のニュースを見ると、これらの政府は、ISを武力で撃滅しようとしているらしい。

2. 他方、雑誌やTVでイスラムに詳しい学者等の解説に、武力だけで解決するのは難しいまたは不可能との説明が多いです。


私は武力での解決は不可能ではないかと考えています。

◎今後の対処をどう考えるべきでしょうか?

これまで、下記に書き込みをしました。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6216252&comment_id=1440000395&id=78490470

コメント(132)

私達の中で、ISについてを語る時には封建制度国家の概念を無視して語るべからずなんです。


別のコミュニティのあるトピを見てみました。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?guid=ON&comm_id=743282&id=76975109

私は全く分らない内容ですが、

イスラム国のやり方に類似した活動は、相当に以前の歴史にあったのかも知れないと思う。
プーチン大統領のロシアのIS攻撃は、下記によると非常に胡散臭い?

************

http://toyokeizai.net/articles/-/108281

>EUは極右や難民もたらすプーチンに鉄槌を
ロシアの熊を止めねば、欧州安定は望めない

ヒー・フェルホフスタット :ベルギー元首相 2016年03月13日

>ロシアのプーチン大統領を止められるかどうかが、欧州安定の行方を占う?

>欧州の安定が、少なくとも6つの危機によって脅かされている。シリア内戦などの地域的紛争、英国の欧州連合(EU)離脱問題、第2次世界大戦以来の規模の難民急増、未解決の財政問題、ロシアの拡大主義、加えて、政治の表舞台へのナショナリズムの回帰である。

>ロシアのプーチン大統領はそうした危機のいくつかを意図的に悪い方向へと誘ってきた。ウクライナからクリミアを奪い、シリアでは軍事介入により中東紛争を激化させ、難民危機を深刻化させた。プーチン氏のこうした脅威に、EUは腰を据えて向き合う必要がある。

>極右政党を操るロシア

>今欧州を席巻するナショナリズムは、ロシアの各国極右政党に対する資金提供に起因する。極右政党の台頭は、難民問題解決への欧州の一枚岩の対応に水を差している。

(以下省略)
週刊誌 NEWSポストセブンの記事:

****************

「ISの行動はテロではない。ポストモダン型戦争に」と専門家
2016.02.01 07:00

http://www.news-postseven.com/archives/20160201_376580.html

>中東・イスラム世界の研究者として知られる山内昌之・明治大学特任教授は、

>この新たな動きに対して米欧の価値観を押しつけるだけでは解決の道は見えてこないと指摘し、中東情勢を解く場合に基礎となる条件と特徴をあげる。

>ISは、米欧やロシアから攻撃を受けるシリアだけを戦域や戦線と考えるのではなく、米欧やアフリカやロシアにまで自ら積極的に戦域を拡大しようとしているかにも見える。

>これは、もはやテロや暴力の範囲を越えてポストモダン型戦争の領域に入ったといえるだろう。

>第二に、モダンの政治原理が生んだ多数の国家が中東を中心に崩壊あるいは破綻している現実がある。国家の崩壊は、市民生活と社会秩序の保全、各種のグローバル・システムにとって最悪の政治現象である。国民国家の枠はクリミアからウクライナ、アフガニスタンやリビアからシリア、イエメンに至るまで崩壊しかけており、イラクも破綻国家に近づいている。アフリカでも多くの国が溶解したか、破綻しつつある。
 
>欧米やロシアの戦争や軍事干渉に加えて、それに対抗する内戦やテロの蔓延が国家の解体や破綻を促進したのだ。これは、ロシアと米欧の対峙で進行中の第二次冷戦と、中東から生じているポストモダン型戦争を結合させてグローバルな複合危機に発展する危険性がある。
ヨーロッパとイスラーム―共生は可能か (岩波新書) 新書 – 2004/8/20 内藤 正典 (著)

上の本を私はまだ読んでませんが、目下は大いに関心があるので、書評を検索してみました。

http://arabic.kharuuf.net/archives/498

http://milano.metrocs.jp/archives/2518

http://inody1991.tumblr.com/post/114202964280/内藤正典著ヨーロッパとイスラーム-共生は可能か岩波新書書評

http://s.webry.info/sp/jiyuu-gennsou.at.webry.info/200809/article_16.html

http://www.amazon.co.jp/ヨーロッパとイスラーム―共生は可能か-岩波新書-内藤-正典/dp/4004309050

****************

下記は上の本の書評ではないが、検索結果にあった資料。

https://organicvoice.wordpress.com/2012/12/23/共約不可能性と共存可能性/

2007年度 研究成果報告書 - 同志社大学 一神教学際研究センター CISMOR
www.cismor.jp › 2014/01 › report2007
内藤 正典「西欧社会は、なぜ自ら共生の道を閉ざすのか ―9.11以前と以後―」 … ...
中田 考「イスラームにおける共存を妨げるもの」

イスラム国などスラム過激派は、
全てではないが、ワッハーブ派という宗派であるものがあるとのこと。


**********

「wikipedia ワッハーブ派」から

>ワッハーブ派の三大理念として以下のものがある。
タウヒードの宣教
勧善懲悪の実践
シャリーアの厳格な施行

ワッハーブ派はこれら三大理念の実施の結果、極めて厳格なシャリーア(イスラーム法)の遵守と男尊女卑、聖地の聖廟の破壊などを行っている。

アッラーフを除き、全ての崇拝対象は虚偽であり、それらを礼拝する者は、死に値する。

多くの人々は、アッラーフを信じず、聖人の霊廟訪問により神の恵みを受けようとしているが、これは虚偽である。

アッラーフだけが人間の全ての秘密を知っているため、祈祷での預言者、聖人、天使等の名の言及は、多神教の徴候とされる。

クルアーン及びスンナの規定に基づかなければ、何も認めてはならない。

**********

下は、リンクを書けないが、
「とある歴史好きオヤジの戯言 : イスラム原理主義の王国」で検索し、2014.07.23の日付のあるところです。

>一口にイスラム原理主義と言ってもスンニ派もあればシーア派もあるのですが、昨今話題のアルカーイダやタリバンなどはスンニ派の一派ハンバリー派に属するワッハーブ派の教えを信奉している集団です。

>そしてこのワッハーブ派こそ、原理主義業界(?)最大の宗派であり、なんとそれを国教としている国も現実に存在しているのです。

その国の名はサウジアラビア。

>あのアメリカの中東における同盟国であり、日本の石油の最大の輸入相手であるサウジアラビアこそが、実はイスラム原理主義の総本山だったりするわけです。

犯罪は犯罪、テロはテロ、
と何度も何度も繰り返すのは、
ゲッペルスの「嘘も100回言えば本当になる」に似てる。
(ただし、表現が違うと書いてるページがある
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/51203/50105/68764066)



イスラム国の連中は、犯罪ともテロとも思わず、
来世で神から祝福されるジハードをやってる積もりだろうから。

その考えは、ワッハーブ派とかいう、
サウジアラビアの国教だそうだ。

そうなら、イスラム教の一派というしかない。


NHKスペシャル『新・映像の世紀』、 あなたのワンカットが世界を変える、21世紀の潮流

http://www.nhk.or.jp/special/eizo/program/

「インターネットという映像革命」、「ささやかな記憶を世界が分かち合う」

☆★☆

  昨夜の回も、厳しい現実に涙が出ましたが、励まされました。


再放送は、3月23日水曜、午前 0:10分 (22日(火)深夜)

   

  過激派組織 ISのスタジオかとみられる映像も出てきます。


◎◎◎ISの活動は、そら恐ろしい段階になってきた可能性がある。

ベルギーの自爆テロは、原発をターゲットにしていたが、急遽変更したとの見方がされてる。

☆☆☆☆☆私の私見
「唯一神への信仰という妄想」がとんでもない思想に変貌した。

**********

http://www.j-cast.com/tv/m/2016/03/25262327.html?guid=ON

> ベルギー・ブリュッセルの連続爆破テロの実行犯が原子力発電所をターゲットにしていたことが明らかになった。ベルギー北部のアントワープにあるドエル原子力発電所で職員に退去命令が出たことについて、地元紙は自爆したバクラウィ兄弟が核プログラム責任者の自宅近くに隠しカメラを設置し、10時間記録していたと報じた。


> ベルギー検察当局も映像の存在を認めており、パリ同時多発テロに関連した押収物のなかからこの映像が発見されたという。また、パリのテロで中心的役割を果たしたとされ逮捕されたサラ・アブデスラム容疑者が、「原発を狙ったテロ計画を進めていた」とも報じている。

> アブデスラムは地下鉄爆破で自爆したカリト・バクラウィ容疑者が偽名で借りたアパートに潜伏中のところを逮捕された。

>このため、捜査当局の包囲網が狭まっていることに気付いたテロ実行グループが、原発テロを諦め空港と地下鉄に急きょ変更したとの見方が強まっている。

> 前田浩智(前毎日新聞政治部長)「ベルギーのテロで明らかになったように、どんなに警戒を強化しても、命を惜しまないテロを完全に防ぐのは難しい」

◎◎◎> いずれ原発が攻撃されるということか。いまだ事故が終息していない福島第1原発をやられたらひとたまりもない。

「コーランの読み方」ローレンス著、池内恵訳 ポプラ新書 2016年2月発行

この本の最初に訳者の解説があって、その中に、イスラム教とIS(イスラム国)の関係が書かれていたので、抜粋して紹介します。
これは妥当な解説でしょうと私は推測しています。


上記の訳者解説から>

イスラーム教をめぐつて近年、特に関心が高いのが、「イスラーム国」などのジハードを掲げた集団によるテロや、破綻国家での領域支配である。
「『イスラーム国』はイスラームと無関係だ」という議論は多く行われるが、それではなぜ世界各地でジハードの呼びかけに呼応して行動に移す人々が肘てくるのかを説明できない。

(途中省略)

イスラーム教の初期に、ムハンマドが権力と支配を司る政治家となった時代、ムハンマドが軍事司令官としてジハードを戦った時代があった。その時代は過ぎ去った過去ではなく、コーランとハディースのテキストに規範の典拠として書き込まれ、タバリーのような有力な脈釈者たちによっで権威的な解釈が与えられて固定された。

「イスラーム国」に教義論争で反論しにくいのほ、イスラーム数の規範の体系の成り立ちからしで当然なのである。

それでは歴史上のイスラーム教徒が常に「イスラーム国」のような主張を掲げ、実践に移していたかというと、そうではない。

(途中省略)

コーランの原点に立ち戻るにしても、法学的に政治や軍部のあるべき秩序や義務を読み込むのか、
スーフィズム的に個々の信者が神に直接触れる道を指し示すのか、
あるいはコーランの中に近代の国際法や人権規範がすでに表れていたことを読み込むのか。
それぞれに解釈の先例があり根拠がある。

テロや戦争、権力と支配がイスラーム教の全てではもちろんないが、無縁であると論じることもできない。

コーランはキリスト教や仏教の教典にはあまり含まれない政治や軍事の術にも規範を示していることを、この本では歴史的経緯を含めて書いている。

(途中省略)

テロリストがコーランのある章句をもって自らの行動を方向づけ、ムハンマドの事跡を引いてきて正当化することが可能なのは、それに反証する章句や事跡を引いてくることが可能なのと何じだけ、真理なのである。

 テロリズムや戦争に関わってくる部分だけを、現代の視点から不都合であり不適切であるからといって、イスラーム教の規範や、コーランの典拠から耽り除くことば、イスラーム教とコーランが人間性の全体の包摂を放棄することを意味する。そのような「改革」は今後もなされないだろう。

それでは世界は神の名の下で争いを続けるしかないのか、暴力は止まないのか。そのような世界を神が望んだのか、と人々が問いかける日がくるまでは、争いも水力も止まないのかもしれない。

しかし人間性に由来する争いや暴力がコーランの中には当然に描かれているとともに、それを乗り越える手がかりもコー
ランの中にある、と見るるべきだろう。

神という、人間を超越した絶対的な視点を通して、人間性の様々な側面を見つめ、乗り越えていく。そのための「コーランの読み方」を探る。


********************

上の解説で、訳者の池内氏はイスラム教における(キリスト教も同じ)、人間を全く超越した全知全能の神が存在していると考えているのか、そうではないのかが、私には分かりません。
上記の訂正

行動に移す人々が肘てくるのかを説明できない。
=>行動に移す人々が出てくるのかを説明できない。
>>[113]

著者は、神は本当にいらっしゃるよとか、そんなの存在しないよということを論じたいのではなく、信仰を持つ人たちの中で聖典の解釈に実際、いかなる幅があり、それが信仰者の行動や生活をいかに規定・左右するように機能するかということをこそ詳らかに説明したかったのだと思います。
>>[117]

イスラム教の神(ユダヤ教、キリスト教の神と同じ)が実在し、
ムハンマドは預言者であたのは事実であると考える人は、
中田考氏のようにムスリムになるのが自然でしょう。


池内氏は、シャルリ・エブド事件について、
この風刺が批判されるのは問題があると発言しています(「自由をめぐる二つの公準」のタイトル)。

私は、イスラムの専門家にしては池内氏はイスラム教に冷ややかなスタンスである印象を受けています。
>>[119]

申し訳ないですが、あなたの投稿のスタイルは、
私の考えと合わないです。

私は現在はイスラム国に限定しないで、一神教全般について検討しています(芹沢氏のコミュニティで)。

あなたのご意見は、別途にトピを立てて書いて下さい。
私はそれの邪魔はしません。

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