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ラスメニーナスコミュのラスメニナスの魅力の秘密!

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 プラド美術館の至宝的存在の「ラスメニナス」実際に見た人に聞くとみんなハマってしまうとか!
 ベラスケスって、不思議な画家ですね!絵画的技法は逸品なのに、どうして、こんなリアルに描かずに、もっと本人が喜ぶように、綺麗に描いてあげればいいのにと思うほど、自分が見たそのまんま冷静に再現するという描き方をするのだろうとか、とか思いませんか?
 ラス・メニーナス(女官たち)は、当時のスペイン王フェリペ4世の娘、皇女マルゲリータを中心に、数人の女官たちを描いた集団肖像画である。
 彼は宮廷画家で、国王フェリペ4世のお気に入りであったから、女王マリアーナとか王女マルガリータの絵もたくさんかいている。
 この「ラス・メニナス」は、習作ならいざ知らず、当時の大作としては変わった絵である。
芝居でいう「劇中劇」のような絵である。
当時のスペイン王フェリペ4世の娘、皇女マルゲリータを中心に、数人の女官たちを描いた集団肖像画になっているが、この絵は、今でも私たちもやっている「記念撮影写真」にあたる「絵」ではなくて、カメラスタジオの休憩時間のスナップ写真になっている。
 肖像画を描いてもらっているのに、そのため、ずっと動かないでいるのに嫌気をさしてマルガリータがごねている。
 ベラスケスが「こまった王女様だ、休憩にするか!」といったので、侍女がすねている王女をなだめている。
 その瞬間、アトリエの奥の外階段を通りがかった貴族が、その光景をみて笑っている。
そして、モデルのマルガリータの両親である国王夫妻も、愛娘の「絵」の出来具合をみたくて、アトリエをのぞきにきた笑顔の姿が、ベラスケスの後ろの壁の「鏡の中」に映っている。
 その国王夫妻が来たことに気づいた別の侍女がこちらをみて、あわてて挨拶をしている。
 ということは、この「ラスメニナス」の「絵」をみている皆さんも「えっ?王様がいらっしゃったの?それは大変!」と思わず後ろを振り返って国王フェリペ4世と女王マリアーナの姿を確認しようとしてしまう。
 この絵は、平面のキャンバスに描かれているのに、左右への二次元の広がりだけでなく、この絵の、前後の奥行きまでをも、観る者に、気をいかせるという、4次元の空間をもつ絵なのである。
 この絵の観客は、みんなこの、従来の絵にはない「トリック」にはめられてしまうのです。
 これは、人間が描いた「絵画作品」なので、眺めようとしているのに、その絵の中に、作者がいてるということと、そのベラスケスが絵の中に描かれているキャンバスに描いている、絵の主役のマルガリータの絵そのものも見ることが出来ず、絵には描いてほしくないすねた姿のマルガリータ本人が描かれていて、侍女達も、それぞれ、絵にならないポーズで絵に描かれている。この絵は、まさに絵にならない絵なのである。
 この絵は、当時の王室生活のひとコマを、画家ベラスケスが、見事な構図の集団肖像画で表現した大作で、後の世にフランスに登場する、カメラのスナップ写真のような瞬間構図の絵を巧みにパステルなどで描いたドガという画家の出現までは、他に類のない異色の絵である、と、私は思いますが・・・。
 ながながと書き込んじゃいましたが、どうでしょう?
 みなさんは「ラスメニナス」の絵を見て、どのように感じますか?

コメント(16)

むむむ・・・難しいです・・・
さらっと観てくるつもりですが 
ラスメニーナスって奥がふかいのですね
ドラマの一場面みたいでベラスケスがもっと好きになりました
世界で一番好きな絵に会いに行ってきます
そして驚いてきますね!
ホワイトさんへ
 ベラスケスの絵は、ファンタジックな「神話」の題材の絵で再現する画家ではなく、宮廷出入りの写真家といえる人で、しかも「フォーカス」とか「フライディ」の取材記者といえるでしょうね!普通は絵に描かない情景や題材を絵にした人だと思います。イタリアのラファエロやスペインのムリリョなどのこれぞ「美しい絵」でございますというのでないリアルさがあって、観る人が「ビビビ」とくるのでしょう。誰も彼の絵の前で「何と美しい絵でしょう、見とれますわ」というのでない「どきっ」とくる絵なのです。
りゅうぞう様
 ラスメニーナスを観てまいりました
大塚美術館で大きさはわかっていましたが
やっぱり本物はすばらしかったですねぇ
21年も観たかった絵なので感動してしまい涙がでました
りゅうぞう様の解説と行きの飛行機でベラスケスの本を読んだおかげで
ツアーの方たちに説明もして差し上げられました
日本で観たベラスケスの絵もありましたし
一堂に見られて本当に幸せでした
トレドの大聖堂カテドラルにある大司教の絵はベラスケス作でした
プラド美術館では写真禁止でしたので唯一写真におさめられられました
マドリードのピカソ美術館でピカソがベラスケスのフェリペ4世の模写している
絵がありました
ラスメニーナスの白黒のパロディ以外にカラーでの絵も4〜5枚ありました
ピカソはベラスケスが大好きでおちゃめに描かれていて笑っちゃいました
ちょっとピカソも好きになりましたよ
りゅうぞう様のおっしゃる通り ”どきっ”としてきました
ありがとうございました
家族や友達や歩いている人にもお礼を言いたいほどうれしい気持ちです

りゅうぞう様
エルグレコの絵は恐ろしかったです
ゴヤのマハは乳癌らしいです。添乗員さんが話してくれました。
ガリの絵は私には理解ができませんでした。
ミロは心が癒されました。誰にでも描けそうな絵でしたけどね。
やはりベラスケスの絵が好きです。もう一度ゆっくりと観に行ってみたいです。
シャガール展が奈良であるそうで、それも興味はあまりないのですが
観てみたら何か新しい発見があるかもしれないので行ってみたいと思ってます。
シャガールは好きですか??
ホワイトさん
シャガールは才能は認めますが渡すの好きな絵のタイプではありません。スペインの画家ではゴヤが最高です。
ゴヤの電気映画『ゴヤの生涯』(3巻)のスペイン映画のビデオもってます。
「ラスメニナス」にまつわる映画DVDもあるようですね!
りゅうぞう様
なんでもお持ちなんですね
ペネロペクルスのでている映画では?違うかしら?
ゴヤの絵はマハとカルロスの家族の絵は観てきましたが
もっとステキな絵があるのでしょうね
紀伊国屋で立ち読みしてみます・・・
先週 奈良に行ってシャガールを観てきました
彼は思っていた以上にハンサムな方でした
奥様を心から愛していて 彼女の絵ばかり描いていました
絵からは想像できないほど なんだかひょうきんそうな方に見えましたが・・・
かわいい絵もたくさんありました 行って良かったです
大塚美術館にも行ってみました
二度目なので観たい絵だけ限定して見てきました
ラスメニーナスはニセモノでもステキでした
もっと左に立って写真をとればよかったと反省です
写真もOK−触ってもOKって 人にやさしい美術館ですね
クリムトの絵は本物のほうが キラキラしてきれいですよね

ホワイトさんへ
「クリムトの絵は本物のほうが キラキラしてきれいですよね 」とありますが・・・
クリムト(写真1)も好きな画家の一人ですが、実物をみたことはありませんがセラミック画像化するときの撮影の照明の具合で、きらびやかさがでないのでしょうね!私も自分の絵に、金・銀色を使って描いたものをデジカメで撮る(写真2・3)と、金・銀色の輝きがでにくくて苦労します。
りゅうぞう様
わぁーご自分で絵を描かれているんですか?
すごい尊敬します〜
私も自分で描いてみたいといつも思っていますが・・・
もうすこし余裕ができたら 学校に行ってみようかと考えています
人物をよく描かれているのですか?
ホワイトさんへ
 絵は、かけてあると誰でも見えるものですから、それで立ち止まって何かを感じてもらえば作者としては嬉しいものです。でも他人の絵を観て、感じる事が多くあり、自分も絵を描いてみようと思うと、他人の絵をみても、ただ見るだけでなく、描く方の身になって見てしまいます。
 時折、私の日記の、りゅうぞうぎゃらりーで自作を公開してますのでごらんください。

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