ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ビルダーバーグ会議コミュのアンゲラ・メルケル

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2005年05月のビルダーバーグ会議に出席。
2005年11月、ドイツ首相就任。

Bilderberg 2005 May 5th-8th

コメント(35)

メルケルが中国を訪問(21日-23日)し、胡錦濤国家主席や温家宝首相と会談した。メルケル首相の中国訪問は今回が初めて。メルケルに同道してるのは、グロス経済相やティーフェンゼー交通相を含めた閣僚とドイツの経済財界の代表団を合わせた40人前後なので、かなり大規模なものである。温首相は、メルケルとの会談に先立って盛大な歓迎式を開いた(写真右)。シュレーダーが首相として中国を公式訪問したのは6回。

リニア鉄道の開発・建設(ドイツの技術売り込み)については、どうやら予定通り合意(調印)したようだね。欧州・アジア間の貨物輸送促進などについても合意書に調印したとのこと。この鉄道で登場するのがメルケル訪中に同道しているジーメンス。今回ジーメンスは、鉄道・通信・発電・医療機器の各分野で中国側と広範な取引契約を結んだ。

1ヵ月前の4月27日にジーメンスのクラインフェルトCEOは、「北京−上海高速鉄道の信号システムを受注した」ことを記者会見で伝えていた。また、同会見でクラインフェルトCEOは「中国政府がヨーロッパの技術を導入して、高速鉄道の運行管理を行うことになる。今回の契約はジーメンスにとって大きな意味を持つ」とも語っている。

メルケルは23日にカトリック教会などを訪問し、ドイツの協力で建設・実用化されているリニアモーターカーに乗り、浦東地区の国際空港から帰国の途につくらしい。
メルケルは日本には来ないんですかねえ。
‥‥えっ、日本には興味ないって?(笑)

以下にいくつかメルケル訪中を伝える記事を転載しておく。

========================================

独メルケル首相訪中で経済協力強化をアピール
2006/05/22(月) 15:26:07更新

独メルケル首相が21日夜に北京入りし、3日間の中国訪問を開始した。期間中、胡錦涛・国家主席、温家宝・首相と会談するほか、上海では経済協力などに関する合意文書に署名する予定だ。21日付で中国新聞社が伝えた。

メルケル首相が訪中するのは05年11月の首相就任以来初めて。今回はドイツ企業など経済界の代表らも同行しており、中国との経済協力強化を内外に大きく印象付けることが狙いとみられる。

中国新聞社は、メルケル首相が上海で浦東国際空港と龍陽路駅を結ぶリニアモーターカーに試乗する予定だと報じた。ドイツは中国に対してリニアモーターカーの技術提供を行っており、中国政府はリニア開発で更にドイツの協力を引き出したい意向だ。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0522&f=politics_0522_002.shtml

========================================

中独が関係強化で一致、首脳会談で19合意文書に調印

【北京=杉山祐之】ドイツのメルケル首相は21日夜、首相として初めて中国を訪問し、22日、北京で胡錦濤国家主席、温家宝首相とそれぞれ会談した。

中国側報道によると、双方は、重要な国際問題などでの両国間の協力と対話を強めていくことで一致した。

胡主席はこの中で、「ドイツが国連などでさらに大きな役割を発揮することを支持する」と述べ、両国間の協力関係を全面的に推進していきたいとした。メルケル首相も、戦略協力関係を発展させると強調した。同日、中独双方は、高速鉄道、知的財産権保護、エネルギー分野などでの協力を定めた19合意文書に調印した。

(2006年5月22日22時48分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060522id21.htm

========================================

独首相、訪中・経済の連携強化

【北京=桃井裕理】訪中しているドイツのメルケル首相は22日、中国の胡錦濤国家主席、温家宝首相と北京で相次いで会談し、リニアモーターカーを含む鉄道分野など19件の協力合意書に署名、経済面での連携強化で合意した。一方、人権や知的財産権侵害問題では中国に厳しい改善要求を突きつけたとみられる。

メルケル首相の訪中は首相就任後初めて。首相にはドイツの大手企業トップを含む経済代表団が同行した。23日までの日程で北京のほか、上海を訪問する。

温首相との会談で両国が署名した協力文書には(1)中国で建設する時速200キロメートル以上の高速鉄道の運用システムへの技術協力(2)シーメンスからの電気機関車の技術導入(3)紡績業における知財権保護に関する取り決め――などを盛り込んだ。

胡主席との会談ではイランの核問題や国連改革問題で意見を交換。胡主席は「ドイツが国連などでさらに大きな役割を果たすことを支持する」と述べ、ドイツの国連常任理事国入りを支持する考えを示唆した。 (21:58)

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060522AT2M2201322052006.html

========================================
メルケル訪中の様子を伝える写真を数十枚アップしてみました。


メルケル訪中@Getty Images(2006年05月23日)
http://heat666.seesaa.net/article/18246644.html
 
【中国】上海リニア火災、「中国がドイツ離れか」懸念広がる

 上海市内を走るリニアモーターカー(上海リニア)で11日午後、火災が発生した。上海リニアはドイツの技術に基づいて製作されているため、中国がドイツからの技術供与を断るのではないかとの懸念がドイツで広がっている。16日付で環球時報が伝えた。
 上海リニアは2004年に完成し、試験営業を開始。06年4月には正式な営業許可が下りた。全長は約29キロで、浦東国際空港と龍陽路駅を結ぶ。
 環球時報によると11日14時40分頃(現地時間)、浦東国際空港を出発した列車が龍陽路駅の駅舎付近に差し掛かったところ車両火災が発生した。消防や警察が駆けつけ消火に当たったところ、15時40分頃までに鎮火した。乗客にけがはなかった。
 火災を受けて、ドイツ紙は「上海市と浙江省・杭州市を結ぶリニアモーター路線にも暗い影を落とす」と影響を懸念。またドイツ人の専門家の中には「11日の火災を契機として中国がドイツからの技術供与を断るのではないか」との見方が広がっている。
 なお、中国はドイツの技術とは全く系統の異なる永久磁石を利用したリニアモーターカー技術の開発にも力を入れてきた。今年秋に着工が予定されている大連市の全長3キロメートルのリニアモーターカー路線でも永久磁石方式が採用されていると報道されている。中国がリニアモーターカー技術の自主開発を進めていることが、中国がドイツ離れを進めているとの一つの論拠になっている。(編集担当:菅原大輔)
(サーチナ・中国情報局) - 8月16日13時28分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060816-00000002-scn-cn
「キャッ!!」…セクハラ? 米大統領、独首相の肩もむ

 【ベルリン=黒沢潤】ロシアのサンクトペテルブルクで今月中旬に行われた主要国首脳会議(サミット)の会場で、ブッシュ米大統領がメルケル独首相の肩をもんだ行為を「セクハラだ」とする議論が米独両国で盛り上がっている。
 この行為は、席に着くメルケル首相に大統領が背後から接近、いきなり肩をもんだというもので、“不意打ち”を食らった首相は驚きのあまり、表情をゆがめて、両手を跳ね上げた。ロシアのテレビ局がとらえたこのシーンはネット上で流れ、センセーションを巻き起こしている。
 独大衆紙ビルトは「ブッシュ、メルケルにラブ・アタック(愛の攻撃)」と、おもしろおかしく批判。米紙シアトル・ポスト・インテリジェンサーも「不適切というだけでなく、“職場”では許されない行為」などと論じた。ネット上のブログでも、「マッサージ・ゲート事件」と“命名”する者まで現れている。
 女性宰相に対して「親愛の情」を示した“ブッシュ流”の振る舞いだったはずだが、メルケル氏本人の胸中はいかに?
(産経新聞) - 7月30日8時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060730-00000003-san-int
http://www.youtube.com/watch?v=vRyCO01JjF8&mode=related&search=
メルケル独首相、9月に温中国首相と会談へ

 [ベルリン 2日 ロイター] ドイツ政府報道官は2日、メルケル首相が9月14日、同国を訪れる中国の温家宝首相と会談することを明らかにした。 
 報道官は定例記者会見で、温首相はハンブルグ商工会議所主催のイベントに出席後、メルケル首相と会談する予定と発表した。
 温首相のほか、中国第一汽車集団公司の竺延風最高経営責任者(CEO)、中国海洋石油(CNOOC)<0883.HK>の傳成玉会長、宝山鋼鉄<600019.SS>の謝企華会長なども訪れるという。
(ロイター) - 8月3日6時46分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060803-00000411-reu-int
独のリニア衝突、死者23人に…原因は人的ミス?

 【ベルリン支局】ドイツ北西部ラーテンで22日午前9時半(日本時間同日午後4時半)ごろ、実験走行中のリニアモーターカーが軌道上の作業車両と衝突した事故で、死者は23人に増え、けが人は10人に達した。
 AP通信によると、運行会社は「事故は技術的なミスでなく、人的ミス」と原因を示唆している。ドイツの検察当局は、通信記録を押収し、事故原因を調べている。
 事故があったのは、全長32キロ・メートルのテストコース。車両は無人の遠隔操作による運転で、29人が試乗、事故当時、時速200キロで走行中だったと見られる。2人の作業員が乗っていた作業車両は、軌道の検査などのために運行されるが、事故当時、なぜ軌道にいたのかは分かっていない。
 軌道は高さ4メートルの高架上にあるため、救出作業は難航し、はしご車やクレーを使って行われた。軌道下には衝突の衝撃で、イスや車両の破片などが散乱した。
 事故原因について、車両の運行会社は「現時点では、事故は技術的なミスによるものでなく、人的なミスによるものだ」としている。
 また、ヘリコプターで事故現場に到着したメルケル首相は「(リニアモーターカーは)技術的には問題なく、安全だ」と強調した。
(2006年9月23日10時22分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060923i103.htm?from=main1

・・・先月は上海リニア火災。 今回「人的ミス」?
★ エアバスが揺れているなか、12日にシラク大統領とパリで会談したメルケル首相は、エアバスを支援していくことを示唆すると同時に、EADS(エアバスの親会社)の主要株主であるダイムラークライスラーが株式の一部を手放した場合、ドイツ政府が取得する可能性も示唆した。この会談に先立つ9日にはエアバスのクリスチャン・ストレイフCEOが就任からわずか3ヶ月あまりで辞任したばかりである。新CEOのルイ・ガロワはフランス国鉄出身。

エアバスの株主はEADSだけ(実際は80%)ということになっているが、EADS自体は、ドイツとフランスとスペインの3カ国の航空機メーカーが2000年に合併したもの。つまりこの3カ国からストレイフCEOには圧力がかかって独断的な身動きができなかった…じゅうぶんな権限が与えられていなかったわけだが、ストレイフは再建策として、ドイツにあるエアバスの工場を閉鎖しちゃってフランスに統合しようという案を出していた。ここにドイツは当然反発。ストレイフの辞任とドイツ側の圧力がどういう関係にあるのか現時点では詳しくはわからないけど、ここに多国籍企業の悩みが見て取れる。ドイツとフランスは通貨統合のときもそうだったけど、なんだかんだいってお互いが妥協しながらうまくやってきた実績があるので、今後エアバスがどうなるのか流動的だけども、どのようにこの苦難を乗り越えていくのか注目。

国鉄という“ぬるま湯”にどっぷり浸かってきたガロワ新CEOにエアバスを立ち直らせることが可能なのかという疑問もあるように、A380の生産計画が2年ほど遅れていること、エアバスの今後5年の収入が1兆円ほど減ること…など、エアバス社が経営に関わる重要な危機に面していることは事実なのである。販売はドル契約だが製造コストはユーロであるため、ドル安はこれに追い討ちをかけることになる。

エアバスの工場は欧州各地に展開されている。組みたて工場を(フランスに)一本化するなどの合理化が今後必要になると考えられるなか、ドイツ政府が援助確約を示唆したことで、関係諸国の権利や利害に関する「協定」がどうなるのかその成り行きが注視されている。

【エアバス社をめぐる動きの要約】

・05年4月、南フランスでA380が初飛行。
・06年4月、英BAEシステムズがEADSにエアバス株の持ち分(約2割)を売却すると発表。
・7月2日、EADSのノエル・フォルジャールとエアバスのグスタフ・フンボルト社長が辞任し、クリスチャン・ストレイフがエアバスCEOに就任。
・8月30日、国営ロシア外国貿易銀行がEADSの株式5.02%を取得。これは約4110万株で、約10億ユーロ相当。これによりロシアの国営銀行は、フランス政府、フランスの防衛・メディア大手ラガルデール、ダイムラークライスラー、スペインの国有投資会社SEPIに次ぐ、EADSの主要株主の1つになった。
・10月3日、エアバスはA380の引渡し開始を10カ月延期。これで当初の日程より約2年遅れとなる。
・10月6日、EADSはエアバスのストレイフCEO辞任のうわさを否定。ストレイフが仏プジョー・シトロエン・グループのCEOに就任するとの噂も否定。
・10月9日、ストレイフCEO辞任。
・10月12日、ドイツのメルケル首相がエアバスへの援助確約と報道。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@

仏独首脳、エアバス再建協力で一致

【パリ=島崎雅夫】フランスのシラク大統領は12日、メルケル独首相とパリで会談し、欧州航空機製造大手エアバスの経営立て直しに取り組むことで一致した。

会談後の共同記者会見で、メルケル独首相は、「エアバスは危機にある。問題は迅速に包括的に解決しなくてはならない」と述べ、独政府がエアバスの親会社・欧州航空宇宙防衛大手のEADSの株式を取得してエアバスの救済にあたることを検討していることを明らかにした。シラク大統領も仏独が協力を強化していく重要性を強調した。

エアバスは最新鋭の超大型旅客機「A380」の航空会社への引き渡しが当初予定から約2年遅れ、07年10月になるなど業績への影響が懸念されている。

(2006年10月13日12時31分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061013id01.htm

@@@@@@@@@@@@@@@@@@

独仏首脳がエアバスへの援助確約、リストラ絡みの負担は分担へ (ロイター)
2006年10月13日(金)11時00分

[パリ 12日 ロイター] メルケル独首相とシラク仏大統領は12日、共同記者会見を行い、欧州の航空宇宙・防衛大手EADSの子会社であるエアバスに対して援助を行うことを明らかにした。また、エアバスのリストラに絡む負担について、分担して引き受けることを確約した。

エアバスの超大型機「A380」の度重なる納入遅延をめぐり、EADSグループと独仏の間で軋轢が生じた。雇用削減や工場閉鎖に絡み、同グループに対する不安感が強まっている。

メルケル首相は独仏首脳会談で、独政府によるEADS株買収の選択肢について検討していることを確認。ただ、現段階では結論は出ていないとしている。

メルケル首相は「エアバスとEADSは困難な状況にある」と指摘。一方で、同社の製品を信頼していると自信を持って言うことができる、と述べ「(同グループをめぐる)問題を包括的かつ早急に対処する必要がある」との考えを示した。

また、シラク大統領は、メルケル首相に対し、雇用削減に絡む負担は独ハンブルクと仏ツールーズの2拠点で協調して分担しなければならないと伝えたことを明らかにした。

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=13reutersJAPAN232019

@@@@@@@@@@@@@@@@@@

独政府、EADS株取得で全ての選択肢を検討=報道官
2006年10月13日07時55分

[ベルリン 12日 ロイター] ドイツ政府のウィルヘルム報道官は12日、エアバスの親会社、EADSの株式取得について、最終的な決定はしていないと述べた。ただ、あらゆる選択肢は引き続き残されているとしている。

これより先、12日付の独ウェルト紙は、独自動車大手ダイムラークライスラーが現在保有しているEADS株について、独政府が取得することをメルケル首相が決断したと報じていた。

同報道官は「ドイツ・フランス間のバランスを維持するため、株主ベースの安定化に関心を持っている」とコメント。「ドイツの持ち分を維持するため、あらゆる選択肢を排除出来ない」と述べた。

http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200610130014.html

@@@@@@@@@@@@@@@@@@

エアバス社長が経営悪化で辞任 在任3カ月

欧州の航空機大手エアバスのクリスチャン・ストレイフ社長兼最高経営責任者(CEO)が9日、辞任した。親会社の欧州航空防衛宇宙会社(EADS)が同日発表した。EADSのルイ・ガロワ共同CEOがエアバスCEOを兼務する。

ストレイフ氏は世界最大の次世代旅客機A380の引き渡し遅れなどを受けて7月に就任したばかり。経営環境悪化の中、在任3カ月で辞任する異例の事態となった。

エアバスは今月3日、A380の納入がさらに約1年間遅れることを明らかにするとともに、2010年以降、年間20億ユーロ(約3000億円)のコスト削減計画を発表。地元報道などによると、抜本的なリストラに向けて裁量が確保できなければ辞任もやむを得ないとする同氏と、エアバス支配を強めたいEADSが対立していたとされる。

エアバスのコスト削減策について、EADSは計画通り履行する方針をあらためて強調した。(共同)

【2006/10/10 大阪夕刊から】

http://www.sankei.co.jp/news/061010/kei009.htm

@@@@@@@@@@@@@@@@@@

エアバスのストレイフCEOが辞任、就任から3カ月
2006.10.10
Web posted at: 13:10 JST
- CNN/AP

パリ──欧州航空宇宙防衛大手EADSは9日、子会社の航空機製造大手エアバスのクリスチャン・ストレイフ最高経営責任者(CEO)が辞任したと発表した。問題となっていた超大型機「A380」の生産遅れの責任を取ったと見られる。ストレイフ氏は、今年7月にCEOに就任したばかりで、在任期間はわずか3カ月だった。

後任は、EADSのルイ・ガロワCEOが兼任する。

エアバスは最新型の超大型旅客機「A380」の生産遅れを何度も発表しており、今月3日には、納入時期がさらに約1年遅れると明らかにした。

当初の予定から約2年遅れる見通しで、1号機の引き渡しは2008年8月になるという。

ストレイフCEOは就任後、コスト削減など社内改革を目指したが、社内外から強い反対を受けていた。

http://www.cnn.co.jp/business/CNN200610100010.html

@@@@@@@@@@@@@@@@@@

クリスチャン・ストレイフ氏エアバスCEO辞任へ

9日、エアバスCEOとして7月7日に同社株主委員会により承認されたクリスチャン・ストレイフ氏が、わずか99日で同社CEO職を辞任すると発表した。ストレイフ氏は、自身がエアバスを経営することの不可能さを実感し、自身が辞任することで同社にとって良い影響を与えることになると願っていると述べた。クリスチャン・ストレイフ氏の後継として、7月にEADSに加わるまでフランス国鉄SNCF鉄道会社社長と務めていたルイス・ガロア氏がエアバスのCEOに就任することになっている。

クリスチャン・ストレイフ氏の辞任でエアバスが同社製超大型機A380の発送の遅延とそれにかかわる経営状況の改善に苦悩していることが明らかになった。

10日の仏日刊紙「Le Figaro」に掲載されたコメントによると、ストレイフ氏は自身の経営力のなさを感じており、一部株主の経営方針に対する反対を克服することができなかったことに至らなさを感じているという。ストレイフ氏は、「今回私が辞任することでエアバスにとって今後の経営方針を再考し、より良く発展していくための良い意味での衝撃となってくれることを望んでいる」と述べた。またストレイフ氏は、仏プジョー・シトロエングループの退職予定のCEOジャン・マルティン・フォルツ氏の後任として指名されているが、このことについては「私のエアバスCEO辞任と関係のないことだ」としてコメントを行わなかった。

エアバスは6月にA380の発送を1年延期すると発表して投資家らを驚かせ、さらに今月遅延期間を2倍に延長させて2年延期になると発表した。今回の大幅の遅延の発表で、EADSは61億ドルの損失を被ることになると懸念されていた。

さらにエアバスは競合他社製ボーイング787型機が燃料効率性においてエアバスA380を上回ることから、高まる原油高の中で、競合他社の旅客機に対する需要に押され気味であった。9日の発表ではエアバスは今年1月1日から9月30日までに226機の受注を受けたと発表したが、これはボーイングが3日発表した受注数723機に比べ、大きく下回っており、格差が浮き彫りにされた。

(10/10 12:24)

http://jp.ibtimes.com/article.html?id=1338

@@@@@@@@@@@@@@@@@@

管理部門などでの人員整理を検討と、エアバスの新CEO
2006.10.11
Web posted at: 18:24 JST
- CNN/REUTERS

パリ――航空機製造大手、欧州エアバス・インダストリーのル最高経営責任者(CEO)に9日就任したルイ・ガロワ氏は10日、次世代の超大型旅客機「A380」の生産遅延などを受け、人員削減を実施する可能性に言及した。フランスのラジオ局に語った。

余剰人員を抱える管理職部門で実施、現業部門には手を付けないとしている。今後数カ月で人員整理の詳細を詰めるとしている。実施する場合、エアバスのフランス、ドイツ各関連部門で削減を公平に分担する、とも指摘した。

クリスチャン・ストレイフ前CEOはコスト削減などリストラを目指したが、社内外から反発を受け、辞任の一因となったとされている。在任はわずか3カ月だった。

ルイ・ガロワCEOは、エアバスの親会社、航空宇宙防衛大手EADSのCEOも兼ねている。

A380機の顧客への引き渡し延期は3度目で、生産工程にも支障が出ている。

http://www.cnn.co.jp/business/CNN200610110026.html
このEADSの問題は、FTで連日報道していますな。
ストラクチャーが問題だという説に対して、エコノミストは「じゃあ、なんでボーイングは日本とイタリアにアウトソーシングしてうまくいっているのか」とこの説を否定していますが、日本はアメリカの言いなりという視点がこのエコノミストの記事には内容ですな。ただ、ドル安は影響を及ぼしているのは確かなようです。

エアバス=EADSは、ドイツ・フランスの歴史的な敵対関係と関係はあるのだろうか。EUからして欧州大陸で戦争を無くそうという理念の元にできあがったわけで、フランス・ドイツの両方をたてるという「フランコ・ジャーマン枢軸」の弱いところが一気に出たというのが、少なくとも、アングロ・サクソンのメディアの宣伝したいところなのだろう。

EADSから素早くBAEが離脱したようですが、シュトライフ前エアバスCEOの「エアバスが遅れを取り戻すには15年掛かる」発言は衝撃的でしょう。

EADSには、プーチンも関心を示していますから、一度「今日のぼやき」でまとめておいた方がいいかなあと思っているところ。

Airbus

In place of Streiff
Oct 12th 2006 | LONDON AND PARIS
From The Economist print edition

Louis Gallois takes over as boss of Airbus, but the dollar problem remains

http://www.economist.com/business/displaystory.cfm?story_id=8035869
> EADSから素早くBAEが離脱したようですが、

その株式をEADSが取得してエアバス社を100%子会社にしたようですね。英BAEがもっていた20%の株を約4千億円で取得したとのことなので、エアバスは約2兆円ですか。

以下、10月14日の日経。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@

エアバス、EADSの100%子会社に

【パリ=安藤淳】欧州航空防衛最大手EADSは13日、航空機メーカーのエアバスを100%子会社化したと発表した。英BAEシステムズが保有していたエアバスの株式の20%を27億5000万ユーロ(約4100億円)の現金払いで取得した。

EADSには仏独から1人ずつ、計2人の共同最高経営責任者(CEO)を出している。同社は仏側のガロワ共同CEOをエアバスの社長兼CEOに就任させたばかり。今回の株式取得を受け、エアバスはEADSとの一体経営体制がより明確になる。

http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20061014D2M1400614.html
EU憲法成立呼び掛け─メルケル独首相
1月17日23時10分配信 時事通信

仏ストラスブールの欧州議会で演説する欧州連合(EU)議長国ドイツのメルケル首相。論議が中断中のEU憲法条約について「失敗すれば歴史的誤りを犯すことになる」と警告。事態打開の努力を呼び掛けた(17日)(EPA=時事)

最終更新:1月17日23時10分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070117-04959769-jijp-int.view-001

@@@@@@@@@@@@@@@@@@

EU、中東和平推進に寄与=独首相と米国務長官が会談

【ベルリン18日時事】ドイツ訪問中のライス米国務長官は18日、メルケル独首相と会談した。同首相は中東和平推進に向け、ドイツが現在議長国を務める欧州連合(EU)が寄与する意向を示した。

同首相は会談に先立ち、「イスラエルとパレスチナ間の問題に動きがある印象を持っている」と述べ、和平推進への好機との見方を強調した。ライス長官は前日、シュタインマイヤー独外相と会談し、中東和平の仲介に当たる米ロ、EU、国連による4者協議を2月初めに開催する考えで一致している。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007011801087

@@@@@@@@@@@@@@@@@@

ホロコースト否定禁止、EUに拡大か 法制化の動きに波紋

【ベルリン=黒沢潤】欧州連合(EU)内で、ナチス・ドイツによる第2次大戦中のホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の事実を否定したり、ナチスのシンボルである「カギ十字」を公の場で掲げたりすることを禁止しようという動きが出ている。一部の加盟国は「言論の自由」が制限されるとして反対姿勢を示しているほか、カギ十字を「平和」の象徴とするヒンズー団体も猛反発しており、法整備までには紆余(うよ)曲折がありそうだ。

この動きは、EU議長国のドイツが主導しているもので、15日のEU会合で正式に提唱された。

ユダヤ人約600万人の命を奪ったナチスを生んだドイツでは、ホロコーストの否定発言をしたり、公の場でナチス式の敬礼をしたりすることは懲役刑(最大3年)の対象となる。ヒトラーの著書「わが闘争」も出版禁止だ。類似の法律は、オーストリアやベルギーなど4カ国にもある。

EUでは今月、ルーマニアなどが新規に加盟したことで欧州議会(定数785)内で新たな極右会派が結成されたほか、ホロコーストを「神話」と語るイランのアフマディネジャド大統領が先月、ホロコーストを検証する国際会議をテヘランで開催したことから、ドイツはEUで明確な方針を打ち出したい考えだ。

欧州委員会のフラティニ副委員長(司法担当)もドイツに賛同。「こうした動きは、欧州に人種差別主義者の『安息地』はないのだという警告になる」と強調している。刑期については、各国に一任する構えだ。

加盟各国はホロコースト否定発言を厳しく非難することでは一致しているものの、英国など3カ国は「言論の自由」が制限されるとして法導入に慎重な姿勢を崩していない。英国では2005年、ヘンリー王子が友人宅の仮装パーティーでナチスの制服を着用し、物議を醸したことがある。

2年前にEU議長国だったルクセンブルクは加盟国に対し、ドイツと同様の働きかけをしたが、ベルルスコーニ・イタリア右派政権によって阻止された経緯がある。

「言論の自由」制限だけが反対の理由ではない。冷戦崩壊前、旧ソ連の衛星国だった東欧のEU加盟国は、ナチスのシンボルだけでなく、共産主義のシンボルも禁止すべきだと主張している。

EUのこうした動きは英国やオランダなど5カ国に拠点を持つヒンズー団体から猛反発を招いている。同宗教にとってカギ十字は5000年も前から「平和」を象徴するもので、団体幹部は「ヒンズー教の結婚式でカギ十字は最大の敬意が払われる。(米国の黒人差別主義者グループ)KKKが火を付けた十字架を持ち歩くからといって、十字架を禁止するつもりか」と憤慨している。


■ホロコースト否定禁止の動きに対するEU内の各国の立場

<法整備国>ドイツ、オーストリア、フランス、スペイン、ベルギー

<慎重国>英国、スウェーデン、デンマーク

(2007/01/18 02:33)

http://www.sankei.co.jp/kokusai/europe/070118/erp070118000.htm
EUとのエネルギー協力拡大=ロシア大統領が表明 (時事通信)
2007年1月22日(月)07時52分

【モスクワ21日時事】ドイツのメルケル首相は21日、ロシア南部のソチを訪れ、プーチン大統領と会談した。大統領は「欧州とのエネルギー対話を前向きに推進する」と述べ、欧州連合(EU)とのエネルギー協力を拡大する方針を示した。 

[時事通信社]

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=070122jijiX166

@@@@@@@@@@@@@@@@@@

独ロ首脳、エネルギー対話の強化で一致

【モスクワ=古川英治】ロシアのプーチン大統領と欧州連合(EU)議長国ドイツのメルケル首相は21日、黒海沿岸のソチで会談し、エネルギー対話を強化することで一致した。ただ、プーチン大統領は「お互いの利益を尊重することが前提だ」と発言。ロシアの国営・政府系会社が独占する原油・天然ガス輸送網の開放などを求めるEUの動きをけん制した。

ロシアが年初にベラルーシと対立した末に同国を通じた原油輸送を一時停止、欧州各国にも影響が出たことを受け、会談ではエネルギー問題を中心に協議した。ベラルーシなど旧ソ連諸国向けエネルギー価格の引き上げについて、プーチン大統領は会談後の記者会見で「すべての国と市場価格に基づく関係を求めている」と説明。輸出ルートを多様化し、欧州への供給を安定させる考えも示した。

これに対し、メルケル首相はロシアの値上げに理解を示しつつも「混乱を回避するために対話を改善する必要がある」と指摘した。EUは安定供給には、ロシアでのエネルギー事業への外資参入の自由化やパイプラインの第三者へのアクセスが不可欠と判断。(10:15)

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070122AT2M2200D22012007.html

@@@@@@@@@@@@@@@@@@

ECBへの政治的圧力はユーロの信認を損ねる=メルケル独首相
1月20日9時22分配信 ロイター

[ベルリン 19日 ロイター] ドイツのメルケル首相は19日、欧州中央銀行(ECB)に対して政治的な影響力が及ぶことは、通貨ユーロに対する信認を損ねる、との見解を示した。
同首相はロイターとのインタビューで、「ECBに対する政治的な影響を容認することはできない」と語った。
また、強いユーロはユーロ圏経済の堅調を示しているとし、ECBのみがどう措置をとるかを決定するべき、との見方を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070120-00000482-reu-bus_all

@@@@@@@@@@@@@@@@@@

24日からダボス会議 構造変化で意見交換へ
FujiSankei Business i. 2007/1/22

世界各国の政財界の代表がさまざまな視点から世界情勢を話し合う世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)がスイスのダボスで24〜28日の日程で開かれる。今年のテーマは「変化する力の均衡」。経済、地域情勢、ビジネスなど各分野で進む構造変化をめぐり意見が交わされる見込みだ。

今回の会議には、約2400人の政財界の代表が参加。今年の主要国首脳会議(サミット)の議長国を務めるドイツのメルケル首相は初日に講演し、サミットで想定される課題などに言及する見通し。英国のブレア首相、ブラジルのルラ大統領らも参加する。

また、27日には世界貿易機関(WTO)非公式閣僚会合が開かれ、昨年7月に中断した新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)の本格再開を目指した議論が展開される見込み。日本からは、甘利明経済産業相、松岡利勝農水相らが出席する方向で調整が進められている。(ジュネーブ 時事)



【用語解説】ダボス会議

スイスの学者であるクラウス・シュワブ氏が1971年に欧州経営者フォーラム(現世界経済フォーラム)を創設。当初は、米国などの先端的な経営手法に関して、欧州の企業家が意見交換する場だった。80年代以降、各国政府の首脳や世界的に事業を展開する企業のトップが参加するようになり、議論の対象も経済にとどまらず、政治、地域情勢や社会問題と、幅広いテーマを取り上げている。毎年1月に開かれる年次総会は、開催地がスイスのリゾート地ダボスであることから、「ダボス会議」と呼ばれる。(ジュネーブ時事)

http://www.business-i.jp/news/world-page/news/200701220017a.nwc
独首相、ECB総裁と会談――「独立性」支持

ドイツのメルケル首相は22日午後、フランクフルトの欧州中央銀行(ECB)を訪問し、トリシェ総裁と会談した。独首相はユーロ安定のため「中銀の独立性が極めて重要だ」と強調。総裁の母国フランスでは大統領選挙を争う有力2候補が欧州中銀の金融引き締め路線をそろって批判しており、独仏の違いが明白になっている。

メルケル首相の訪問は欧州連合(EU)議長としての意見交換が目的だが、トリシェ総裁の立場を全面支援することも念頭に置いている。首相は先週、ロイター通信との会見で「欧州中銀に対する政治的な圧力は容認できない。それは通貨ユーロの信頼を台無しにする」と発言。ユーロ高は「域内経済の強さを反映したものだ」と容認する発言をした。(ベルリン=菅野幹雄) (08:04)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20070122AS2M2201F22012007.html
メルケル首相が脱原発に対して異議を唱えている模様。最近、脱石油燃料の議論が活発になってきたような気がします。

***********************

脱原発に“異議”
ドイツ・メルケル首相
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20070206/mng_____kok_____003.shtml

 【ベルリン=三浦耕喜】地球温暖化が予想以上のペースで進んでいることから、ドイツのメルケル首相が同国の脱原発政策へ疑問をにじませている。同政策は、大連立政権のパートナーの社会民主党(SPD)がシュレーダー前政権時代に打ち出した目玉政策。メルケル首相の“異議”は、政権内の亀裂にもつながりかねない。
 パリで開かれた「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」では、今世紀末の地球の平均気温が最大六・四度上昇するなど、予想以上に深刻な見通しが示された。これに関して、メルケル首相は独紙に対し「原発廃止を望む者は、温暖化防止をどう達成するか真剣に責任を果たさなければならない」と発言。
 脱原発政策維持の大連立合意を尊重するとしながらも、原発は温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を出さないとの見方に基づき、「わが国の原発は極めて高い安全基準を有する。多くの国では、これほどの基準を満たさない原発が今も建設されている」として、脱原発政策の見直しに含みを残した。
 だが、見直しはSPDにとって党の政策を否定することになりかねない。ガブリエル独環境相(SPD)は本紙の取材に対し、「核廃棄物の最終処理や安全上の問題もあるが、原子力は世界的な温暖化防止には貢献できないと思う」と、あくまで脱原発政策を堅持する考えを強調している。 脱原発は、社会民主党(SPD)の基本路線ですよね。代替電源として、どこまで風力が対応しきれるでしょうか。系統への負荷が相当大きくなると思われますが。

***********************

ドイツ 「未来は原子力を必要としない」政務次官が、脱原発の重要性を訴える
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=15139&oversea=1

 ドイツ連邦環境省のミュラー政務次官は、1月15日、ドイツの電力供給が、将来、原子力発電の利用がなくても可能であることを強調するコメントを発表した。概要は下記のとおり。
 「学術的な研究により、最後の原子力発電所が閉鎖される2020年以降も、ドイツにおける電力供給は安定することが示されている。これは、再生可能エネルギーによる電力供給の増強とエネルギー効率の改善によって成功する。原子力発電の利用の延長は、分散型の賢明な解決手段を先送りにし、投資を遅らせることにしかならない。学者や全ての連邦議員団の代表者は、既に、原子力発電では、気候問題は解決できないことを確認している。
 現在11%を占めている再生可能エネルギーによる電力供給は、2020年までに25%を大幅に超えることが見込まれている。ドイツ航空宇宙センター(DLR)の予測では、今後10年で、この割合は倍以上になる。これにより、ほぼ全てのドイツ国内の原子力発電所による電力生産は、代替されることになるであろう。
 さらに、エネルギー効率の改善にも大きなポテンシャルがある。コジェネレーションの利用拡大により、エネルギーは効率よく利用され、CO2排出量を削減できる。また、追加的な雇用も創出される。
 未来の電力供給は原子力発電を必要としない。時代遅れの原子力エネルギーによる危機に身を晒す必要はない。そして、将来世代のために、これ以上、放射性廃棄物の山を築くべきではない」【ドイツ連邦環境省】
★ 8月29日〜9月1日の日程で、メルケルが来日する。読売新聞によると、日独首脳会談は29日か30日の予定。30日には日経新聞主催の「日独経済シンポジウム」が大手町にて開催されるようで、メルケルはここで講演することになっている。翌31日、メルケルは毎日新聞と稲盛財団が主催の「環境から社会をどう変えるか〜ジャパン・モデルを目指して」と題する環境シンポジウム(場所は京都)にて講演する予定。メルケル来日は、日本側の招請が実現したもの。

日独経済シンポジウム「環境と成長の調和」
http://www.nikkei.co.jp/topic/germany/
メルケル・ドイツ首相、環境講演会――国立京都国際会館で8月31日
http://www.mainichi.co.jp/information/news/20070801-202714.html

========================================
【外務省】メルケル首相の訪日招請
冒頭、麻生大臣より、総理表敬の際に小泉総理よりも述べたがとしつつ、メルケル首相の訪日について招請したところ、シュタインマイヤー外相より、帰国後メルケル首相に対しできるだけ早期に訪日するよう招請があった旨を伝えたいと述べた。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/yojin/arc_06/germany_gai.html
========================================
ドイツのメルケル首相は5日のベルリンでの安倍晋三首相との会談で、8月下旬から9月上旬にかけて日本を訪れると表明した。日本がかねて招請していたもので、2005年に就任したメルケル氏の来日は初めて。
http://eco.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=2007060602692n1
========================================

メルケル・ドイツ首相:「環境外交」世界に 温暖化防止策、米大統領も説得

毎日新聞社、稲盛財団の招きで京都で講演するアンゲラ・メルケル・ドイツ首相(53)は、環境保護を柱に据える「環境外交」を展開、世界に影響を与え始めている。【斎藤義彦】

3月には、20年までに、90年比で温室効果ガスを20%削減することを欧州連合(EU)議長国として提案。EU内の共通目標に設定するのに成功した。また、6月、ドイツで開かれた主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)では、温暖化防止策に批判的で、京都議定書からの離脱も決めたブッシュ米大統領を説得。「50年までに50%削減を『真剣に検討』する」との合意をまとめ上げた。

さらに「EUが20年に30%削減で合意すれば、ドイツは40%を削減する」と上乗せした高い目標を掲げた。今月初めに国内の電力・自動車トップなど経済界や政界から約20人を招き「エネルギーサミット」を開催。目標への理解を求めたが、経済活動への悪影響を恐れる産業界は目標を「非現実的」と批判、合意は得られないまま終了した。

しかし、首相は「温暖化防止は21世紀の挑戦だ。いつまでも、現状のままではいけない」と、来月にも具体策と行動計画を公表する予定だ。風力や太陽光など自然エネルギーを30年に電力消費量の45%にまで増やす。

ドイツは21年までに稼働中の原発17基をすべて廃止する「脱原発」政策をとっている。首相自身は、原発の運転延長を持論とするが、脱原発を党是とする連立相手の社会民主党に配慮、脱原発を堅持している。

首相は97年、地球温暖化防止京都会議に参加。渋る米国にも働きかけ、温室効果ガス削減の数値目標での合意を得て、京都議定書の採択にこぎつけた。この時から、環境問題は首相のライフワークの一つになっている。

◇「コールの娘」異名−−メルケル氏

1954年、西ドイツのハンブルク近郊に生まれ、牧師だった父の仕事の関係で、生後間もなく東独に移住した。物理学を学び、東ベルリンの研究所で量子化学などを研究、86年に博士号を取得した。

ベルリンの壁崩壊後は「民主化を手伝いたい」と小政党「民主的な出発」に参加。90年には東独最後のデメジエール政権の副報道官に就任した。同年、キリスト教民主同盟に移り、91年、コール首相(当時)に高い能力を認められ、女性・青年相に抜てきされ、環境相も務めた。

元首相にかわいがられ「コールの娘」の異名がついたが、00年にヤミ献金疑惑で元首相直系の後継者が失脚、「脱コール」を訴えて、党首に就任した。

05年の総選挙では、過半数をとることができず、社会民主党と大連立を組み、東独出身、女性で初めて首相に就任した。

同じ物理学者でフンボルト大教授の夫と2人暮らしで子供はいない。オペラ鑑賞のほか、庭いじりや散歩が趣味。

(以下略)

毎日新聞 2007年7月26日 東京朝刊

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/env/news/20070726ddm007030043000c.html
独メルケル首相が初来日、地球温暖化対策など協議
2007年08月29日 19:48 発信地:東京

【8月29日 AFP】ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相が29日、就任以来初めて来日した。3日間の公式訪問で、京都議定書採択から10年を記念して同地で演説するほか、2012年に期限切れとなる同議定書後の新たな枠組みについて政府関係者らと協議する。

メルケル首相は来日に先がけ3日間の日程で中国を訪問していた。中国では地球温暖化や同国の人権問題、民主化などについて首脳陣と会談した。

外務省関係者によると、29日午後の安倍晋三(Shinzo Abe)首相との会談でも、これらの議題について協議。日独首脳級会談では中国に関する議題は欠かされたことがなく、今回は東アジア全体の一般的情勢とともに中国に対する見方について話し合われる見込みだという。

6月にドイツで開催された主要8か国(G8)首脳会議で議長を務めたメルケル首相は、日本が議長国となる2008年G8サミットでも、前回の主要議題となった地球温暖化に重点を置く構えだ。

中国を訪問したメルケル首相とインド訪問を終えた安倍首相は、温暖化ガス排出削減を目指し、京都議定書後のプロセスにいかにこうした新興経済国を引き込むかについて、互いの情報および意見を交換するとみられている。

成長目覚ましい中国の経済は現在、米国、日本に次いで世界3位のドイツを今年末までには追い越すとみられている。一方、米国は京都議定書を批准しておらず、新興経済国に温暖化ガス排出削減に関する義務を課すことにも消極的だ。

またメルケル首相は30日に、民主党の小沢一郎(Ichiro Ozawa)代表と会談する。小沢代表はテロ対策特別措置法の延長に反対し、アフガニスタンに展開中の米英軍などをインド洋上で給油支援している海上自衛隊の撤退を主張している。ドイツ軍はアフガニスタンに駐留する北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(International Security Assistance Force、ISAF)に、兵士約3000人を派遣している。

そのほかの日程には皇室訪問や、大阪で開催されている第11回世界陸上大阪大会(11th IAAF World Championships in Athletics Osaka)の見学などが予定されている。(c)Kyoko Hasegawa

http://www.afpbb.com/article/politics/2273900/2054577

----------------------------------------

独メルケル首相「日本―EUの経済連携協定は時期尚早」 (読売新聞)
2007年8月29日(水)20時20分

訪日しているドイツのメルケル首相は29日、安倍首相との首脳会談後の記者会見で、日本と欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)について、「2国間協定も考えられるが、まずは世界貿易機関(WTO)レベルで進展を勝ち取るべきだ」と述べ、時期尚早との見方を示した。

一方、安倍首相は「日本とのEUとのEPAの可能性も含め、様々な検討をしていかないといけない」と述べ、日本政府としては、WTOの新多角的交渉(ドーハ・ラウンド)と並行して、EUとのEPA締結について前向きに検討する意向を示した。

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=29yomiuri20070829ib26
日独首脳:地球温暖化対策、実効的な枠組み作りで協力−共同会見

8月29日(ブルームバーグ):安倍晋三首相は29日午後、首相官邸で来日中のメルケル独首相と首脳会談を行い、地球温暖化対策に関して、すべての温室効果ガス排出国が参加する実効的な枠組みを作るために協力していくことや国連安全保障理事会の改革を進めることで一致した。会談後の共同記者会見で両首脳が明らかにした。

メルケル首相の来日は2005年11月の首相就任以来、初めて。安倍首相は1月の欧州各国歴訪と6月の主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)の際、2回にわたってドイツを訪問した。メルケル首相は1997年に京都議定書が採択された際、環境相として来日したことがある。

メルケル首相は、気候変動問題について、日本で7月に行われる北海道洞爺湖サミットに向けた調整で「大きな進展が見られることを期待している」と指摘。安倍首相は米国、中国、インドなどすべての主要排出国が参加した温室効果ガス削減の枠組み作りに尽力する考えを強調した。

メルケル首相:海自の支援を評価、テロ特措法延長に期待感

メルケル首相は、アフガニスタン支援に関連し、日本の海上自衛隊によるインド洋での給油活動が「ドイツの船舶にとっても大きな支援になっている」として、11月1日で期限を迎えるテロ対策特別措置法の延長に期待感を示した。

これに対し安倍首相は、海自の活動について「メルケル首相からも、日本がこの活動を継続していく意思を持っていることに対して評価する発言があった。野党の理解もいただいて国際社会が期待をしている活動をぜひとも続けていきたい」と述べ、同法延長に反対する姿勢を示している民主党に理解を求めていく考えをあらためて強調した。

一方、安倍首相は日本と欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)の可能性について聞かれ、「日本は東南アジア諸国連合(ASEAN)の国々とEPAを締結している。日本とEUのEPAの可能性も含めてさまざまな検討をしていかないといけない」と述べた。

更新日時 : 2007/08/29 20:01 JST

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aiAJZdgv9TLw

----------------------------------------

メルケル首相、テロ特措法延長に期待感・日独首脳会談

安倍晋三首相は29日、首相官邸でドイツのメルケル首相と会談した。安倍首相は11月1日に期限切れとなるテロ対策特別措置法について「ぜひ延長したい」と表明。メルケル首相は「日本が国際的な貢献を続ける意志があることを評価する」と延長への期待感を示した。地球温暖化防止に関する新たな枠組みづくりで協力していくことで一致した。

日本はテロ特措法に基づき、海上自衛隊がインド洋に展開する米国などの艦船に給油をしている。会談後の記者会見でメルケル首相は「日本の活動は独船舶にも大きな支援となっている」と謝意を伝えた。延長に反対する民主党の小沢一郎代表と30日に会談し、意見交換する考えを明らかにした。

来年の主要国首脳会議(洞爺湖サミット)でテーマとなる地球温暖化防止を巡り、2012年に期限切れとなる京都議定書を引き継ぐ新たな枠組みに関して「すべての主要排出国が参加した実効的な枠組み」を目指すことを確認した。(20:46)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070829AT3S2901H29082007.html
テロ特措法念頭に「重い責任を」、独首相が民主・小沢氏に

民主党の小沢代表は30日午前、メルケル独首相と都内ホテルで会談した。

メルケル首相は、11月1日で期限が切れるテロ対策特別措置法の延長を念頭に、「できるだけ多くの国が国際テロの問題に関与すべきだ。日本が国際社会でさらに活動しようということなら、より重い責任を負わなければいけない」と述べた。ドイツはアフガニスタン国際治安支援部隊(ISAF)に軍隊を派遣している。

小沢氏はこれに対し、「全面的に賛成する」と応じた。ただし、「自衛隊派遣の原則をはっきりさせなければいけない。国連が権威付けしたものには積極的に関与すべきだ。インド洋の問題もそういう観点から考える」と述べた。ISAFの活動を間接支援する海上自衛隊のインド洋での給油活動は、明確な国連決議に基づかないとの立場から、同法延長に反対する考えを示したものだ。

小沢氏は、ISAFについて「内容は賛成ではないが、(国連決議に基づく)ものがあれば、積極的に参加すべきだ」と述べ、現状ではISAFへの支援は難しいとの考えを示した。

(2007年8月30日12時36分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070830i104.htm?from=main1

----------------------------------------

民主党の小沢代表、メルケル独首相にテロ特措法延長反対の方針を示す
2007年08月30日 16:29 発信地:東京

【8月30日 AFP】最大野党民主党の小沢一郎(Ichiro Ozawa)代表は30日、ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相と会談し、11月1日に期限切れとなるテロ対策特別措置法の延長に反対する方針を示した。

民主党は7月の参院選に大勝し、参議院で第1党となった。理論上、野党は参議院で無期限に特措法延長を承認しないことが可能だ。

民主党の山口つよし(Tsuyoshi Yamaguchi)衆議院議員によれば、小沢代表はテロ特措法に基づき実施されている海上自衛隊のインド洋での給油活動の延長に反対する方針を示し、米国の一方的な意見に従う必要はないと述べたという。

メルケル首相は多くの国に対し、できる限り「テロとの戦い」に参加することを求めている。ドイツはNATO主導のアフガニスタン国際治安支援部隊(International Security and Assistance Force、ISAF)に3000人からなる軍隊を派遣しているほか、イスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)の潜伏場所の特定のためトルネード( Tornado)6機を提供するなど、アフガニスタン支援に深く関わっている。

小沢代表はISAFについて、現在の派遣に賛成ではないものの、国連決議に基づくものがあれば、積極的に参加すべきだ」と述べた。

これに対しメルケル首相は日本に対し、「国際社会で活動をするうえで、より重い責任を負わなければならない」と述べた。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/politics/2274339/2057854
日独財界、独首相に日・EUの貿易・投資促進を提言 (ロイター)
2007年8月30日(木)17時17分

[東京 30日 ロイター] 来日中のドイツのメルケル首相は30日、日本経団連の御手洗冨士夫会長ら経済界首脳と懇談した。経団連と、ドイツ最大の経済産業団体であるドイツ産業連盟は、日本と欧州連合(EU)が、貿易・投資促進に向けた協定を結ぶべきとする共同提言をまとめ、同首相に提出した。

直接には表現していないが、日本とEUが経済連携協定(EPA)や自由貿易協定(FTA)締結を求める内容になっている。

共同提言ではほかに、1)日本とEUは、世界貿易機関(WTO)の多角的通商交渉(ドーハ・ラウンド)の年内妥結に向け協力すべき、2)知的財産権の保護とイノベーションの促進、3)環境保護とエネルギー効率の改善─が盛り込まれた。

経団連事務局の説明によると、メルケル首相は懇談会で、「共同提言を評価する。非関税障壁の撤廃、基準認証の調和が重要だ」などと述べた。ただ、同首相は「二国間の貿易協定を優先する方向を強調することは懸念する」とも語り、日本とEUによるEPAに慎重な姿勢を示した。

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=30reutersJAPAN276430

----------------------------------------

独首相、温暖化ガス削減「米も前向きに」・日独経済シンポ

来日中のドイツのメルケル首相は30日午後、日本経済新聞社が都内で開いた「日独経済シンポジウム」で基調講演した。地球温暖化ガスの排出削減を巡る米国の姿勢について「米国はハリケーンなど天災を経て考え方が変わった。前向きに参加しようとしている」と指摘。2012年に期限が切れる京都議定書後の排出削減の枠組み作りで欧米が協力できるとの見方を強調した。

講演後の質疑応答で述べた。米国は京都議定書を批准していないが、メルケル首相は今後の国際協調について「希望を抱かせる状況だ」と述べた。

欧州連合(EU)が主導する温暖化ガスの排出権取引については「非常に賢い方法」と述べる一方、取引には一般家庭が含まれないなどの限界もあると指摘。現在の取引主体である企業の工場については「(EU内での)排出を抑えるために生産を域外移転するだけなら意味がない」と運用の改善余地に言及した。

首相はこれに先立ち「環境と成長の調和〜日独の役割&協調」と題する講演で、多国間の貿易自由化や知的財産権保護、気候変動問題などへの対処で日独が緊密に連携する必要性を強調した。(17:41)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20070830AS2M3001H30082007.html
天皇陛下、ドイツ首相と会見
2007/08/30-18:12

天皇陛下は30日、皇居・宮殿で来日中のドイツのメルケル首相と約20分間、会見された。陛下が同首相と会うのは初めて。

宮内庁によると、地球温暖化が話題となり、天皇陛下が「東京での今年の夏は例年以上に暑く、30度を超える日が多くなっています。冬は雪が一度も降りませんでした。ドイツではどうですか」と尋ねると、首相は「東京ほどではありませんが、天候は不順でいろんな分野で影響が出ています」と答えた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007083000822
独首相がダライ・ラマと会談 中国が即時抗議

ドイツ首相府のウィルヘルム報道官は14日の会見で、チベット仏教最高指導者で中国からインドに亡命したダライ・ラマ14世が23日にドイツを訪問し、メルケル首相と会談すると発表した。

ドイツ外務省によると、中国政府は抗議のためシェーファー駐中国大使を中国外務省に呼び出した。

報道官は「宗教指導者との私的な会談」としながらも、宗教や言論の自由など中国内の人権問題を話し合うと述べた。ダライ・ラマはベルリンの首相府に初めて入って会談する予定。(共同)

(2007/09/15 08:56)

http://www.sankei.co.jp/kokusai/europe/070915/erp070915001.htm

----------------------------------------

メルケル首相、ダライ・ラマと会談へ…中国政府は反発

【ベルリン=三好範英】ドイツ政府は14日、メルケル首相とチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世が23日にベルリンの首相府で会談すると発表した。

ドイツ側は「私的な意見交換」だとしているが、中国政府は反発、同国外務省は駐北京ドイツ大使を呼び、説明を求めた。

ドイツ要人でダライ・ラマ14世と会談したのは、これまでフィッシャー前外相、キンケル元外相の例があるが、首相は初めて。メルケル首相は、首相就任前の野党党首時代に会談したことがある。

ドイツ政府広報官は「チベット問題については、これまでも両国間の人権に関する対話の中で取り上げられている」と強調した。

(2007年9月15日18時36分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070915i211.htm
EU大統領「メルケル独首相が最適」・欧州主要5カ国で世論調査

【ブリュッセル=下田敏】今年秋にも選出される欧州連合(EU)大統領にメルケル独首相が適任と考える欧州市民が多いことが米調査会社ハリス・インタラクティブの世論調査でわかった。投票ができるならばメルケル首相を選ぶと答えた人の割合は平均10.6%で、有力候補とされるブレア前英首相の9.2%を上回った。実際にはEU大統領は加盟国の協議で決められるが、欧州市民の人気は選出にも微妙な影響を与えそうだ。

調査は英独仏伊スペインの主要5カ国で行われた。メルケル首相は英国を除く4カ国で2ケタの支持を得た。(07:03)

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080410AT2M0900K09042008.html
独首相:米の温室効果ガス目標に懸念 安倍前首相と会談

【ハノーバー(独北部)小谷守彦】メルケル独首相は20日、福田康夫首相の特使として訪独した安倍晋三前首相と会談、7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)のテーマである地球温暖化問題などについて意見交換した。メルケル首相は、米国の温室効果ガス排出量増を2025年までに止めるというブッシュ米大統領の目標について「(十分かどうか)懐疑的だ」と懸念を示した。

メルケル首相は、昨年の独ハイリゲンダム・サミットで合意した温暖化対策の努力目標をさらに高めるため、「インド、中国、米国の理解を得ることが重要」と表明。洞爺湖サミットで新たな長期的な目標を設定する必要性にも言及した。

メルケル首相と安倍前首相は、中国のチベット暴動をめぐる現状についても協議し、近く訪日する胡錦濤国家主席にチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世との対話を求めることで一致した。

安倍前首相は世界最大級の産業見本市「ハノーバー・メッセ2008」(4月21〜25日)の開幕式に出席するため訪独した。

毎日新聞 2008年4月21日 10時55分

http://mainichi.jp/select/world/news/20080421k0000e010021000c.html

Umwelttechnologie "Made in Germany" vorn
http://www.bundesregierung.de/Content/DE/Artikel/2008/04/2008-04-20-hannovermesse-eroeffnung-bk.html
http://www.nancarrow-webdesk.com/warehouse/storage2/2008-w16/img.194869.html
★ オリンポスの上から下界を眺めていたゼウスは野原で花を摘む美しい娘に恋をした。ゼウスは白い牡牛に姿を変えて下界に降り、娘に近づいた。そして娘を背中に乗せると、牡牛は海を泳ぎ渡ってクレタ島へ連れて行き、2人は結ばれ、3人の子を授かった。子の1人ミノスはクレタ王となった。

ゼウスがひと目ぼれした娘の名前はエウロペ。フェニキアのテュロス王アゲノールの娘であった。全知全能の神ゼウスはその後、星空へ上がり、牡牛座となった物語として今に伝えられている。

以上はギリシャ神話のおはなし。

このエウロペがヨーロッパの語源になり、ヨーロッパという言葉から欧州の通貨の名称ユーロは生まれたというのが通説。エウロペ⇒ヨーロッパ(EUROPE)⇒ユーロ(EURO)。

神話の中のゼウスは誘拐犯なのだ(笑)
EUとユーロの語源となっているエウロペは中東出身者なのだ(笑)

EUの政治機構はブリュッセルだが、ユーロ(ECB)の本拠地はフランクフルトにある。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ドイツとオーストリア、デンマークはEU条約を承認
2008年04月25日

欧州連合(EU)の改革条約はドイツとオーストリア、デンマークで重要なハードルを乗り越えた、約90%の賛成で、ドイツ連邦議会は欧州の協力をさらに拡大することを承認した。EUの効率性と透明性を増すリスボンの改革条約の批准に対し、議会の5つの会派が賛成し、左派党だけ反対した。アンゲラ・メルケル首相は条約を大きな前進と評価した。5月21日には連邦参議院で可決される予定である。左派党の数人の議員とキリスト教社会同盟(CSU)のペーター・ガウバイラー氏は、この条約を連邦憲法裁判所に提訴する方針である。オーストリアとデンマークの議会も木曜日、条約の批准を承認した。国民投票は6月にアイルランドだけで予定されている。

http://blog.livedoor.jp/nachrichten/archives/51149398.html

----------------------------------------
※ 来日したEU委員長バローゾはNHKの番組に出演していたが、今日は北京にいる模様。バローゾもビルダーバーガー。
Bilderberg 2007 May 31st - June 3rd
Bilderberg 2005 May 5th-8th
Bilderberg 2003 May 15th-18th
Bilderberg 1994 June 3rd - 5th
----------------------------------------

EU委員長「ことば」の力 日本の政治家は勝てるか
2008/4/25

加盟27か国、人口5億人、域内総生産が世界の3割を占める巨大国家連合にまで発展したEU・ヨーロッパ連合。その拡大は、牽引するバローゾ委員長抜きには語れない。彼の来日を機に、国谷裕子キャスターが成長戦略と課題について切り込んだ。

ユーロ高によって経済的影響力を発揮し、地球温暖化対策でも大幅な温室効果ガス削減案を打ち出すなど、世界をリードするEUは、「ヨーロッパで活動したければEUのルールに従え」といった強硬姿勢で企業に臨む。マイクロソフトでさえ、「EUのあらゆる決定に全面的に従う」と恭順の意を表するほど。
(上のつづき)

企業は戸惑っているのでは?

国谷「市場主義に基づく考え方になれた企業はEUのやり方に戸惑っているのでは?」

バローゾ「市場主義経済を守ることには賛成だが、そのことによって汚染された食品や危険なおもちゃで人々が傷つくことがあってはならない。以前とは異なる市場が確立されたヨーロッパには、域内の5億人に適用される共通のルールが必要だ」

バローゾ委員長はさらに「それは世界規模の市場でも同じだ。市場主義は万能でない。消費者の権利をいかに尊重するかだ。つまり、消費者の安全が確保されなければならない。そのことは地球の環境を尊重することでもある。なぜなら、地球こそが我々が住む唯一の星だからだ」と続けた。

自信に満ちており、饒舌だ。2005年、委員長は試練に立たされる。新しい基本条約を目指したが、フランス、オランダの反対で潰(つい)えそうになったのだ。バローゾは条約案から「憲法」という文言や、「国家」を連想させるような条文を削除、各国首脳を粘り強く説得して、昨2007年12月、ついにリスボン条約締結にこぎつけた。自信の背景だろう。

寛大な考え方が最後には成果を上げる

国谷「21世紀、EUはどんな地位を占めるか」

バローゾ「さらに成功をおさめると信じている。もちろん、さまざまな困難な問題も認識している。それを克服できるのは前向きな考え方だ。ときにシニカルな考え方が重要だという人もいるが、間違いだ。歴史を見ても、よい考え方、寛大な考え方が最後には成果を上げる」

説得力のある言葉に「ウーン」と納得した様子の国谷は、「安全、安心、人間の尊厳、地球環境など、市場主義よりも重要な考え方があると語ったバローゾ委員長は、ヨーロッパ社会の理想、価値を維持する重要性を、繰り返し強調した」とまとめた。

日本の政界にはいない、歴史に学ぶ、発言力を持つ魅力的な政治家のまぶしい勢いを見せつけられた30分で、羨ましい気がした。

アレマ

<メモ:ジョゼ・マヌエル・バローゾ>
1956年リスボン生まれ。2002年4月、ポルトガル首相に就任。04年6月から欧州委員会委員長

http://www.j-cast.com/tv/2008/04/25019488.html
米独首脳:イランがウラン濃縮継続なら、制裁強化へ−共同記者会見

6月11日(ブルームバーグ):ブッシュ米大統領とメルケル独首相は11 日、首脳会談後の共同記者会見で、ウラン濃縮の停止を求める国連の要求をイランが黙殺し続ける場合、同国への経済制裁を強化する方針を表明した。

ブッシュ大統領はまた、イランに対してはすべての選択肢が残されているとの見解をあらためて示した。

更新日時 : 2008/06/11 21:35 JST

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=az221IhdqWDE

----------------------------------------

米EU、対イラン独自制裁を警告 共同宣言

【リュブリャナ=桜庭薫】米国と欧州連合(EU)は10日の首脳会議で核開発の停止に応じないイランに対する共同声明をまとめた。国連安全保障理事会で協議を始める第四次のイラン制裁とは別に、米欧独自の制裁を準備していることを盛り込んだ。金融制裁の強化が柱で「核拡散やテロを支援した疑いがある金融機関との取引を停止する」ことを強調した。

ブッシュ米大統領は首脳会議後の記者会見で「イランが核兵器を保有すればとてつもない脅威となる」と指摘し、「国際社会が一致してイランを思いとどまらせる時だ」と訴えた。新たな制裁案の準備が進む一方、EUのソラナ共通外交・安全保障上級代表は新たにイランに提示する包括的な見返り案について米欧首脳と意見調整をしたもようだ。

http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20080610D2M1004F10.html

----------------------------------------

見返り案拒否なら制裁強化 米独首脳、イランに警告

【ベルリン11日共同】欧州歴訪中のブッシュ米大統領はベルリン近郊メーゼベルクで11日、ドイツのメルケル首相と会談し、イランが国連安全保障理事会の5常任理事国とドイツが策定した「包括的見返り案」を拒否しウラン濃縮を続けるなら、米欧がイラン国営銀行などに対する制裁を強化する方針で一致した。

欧州連合(EU)当局者によると、ソラナEU共通外交・安全保障上級代表が今週末にテヘランを訪れ、見返り案を提示する。ブッシュ大統領は会談後の共同記者会見で「まずは外交解決を目指すが、(武力行使を含め)すべての選択肢が手中にある」と警告、イランに同案受け入れを迫った。

昨年のハイリゲンダム・サミットで世界の温室効果ガス排出を2050年までに半減することを「真剣に検討する」ことに合意した地球温暖化防止について、メルケル首相は7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)で「(昨年の合意を)進展させることを強く希望している」と強調、排出半減を明確な国際目標とするよう訴えた。

2008/06/11 21:22 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/200806/CN2008061101000876.html

----------------------------------------

イラク軍事作戦は後悔せずとブッシュ氏、欧州歴訪のドイツで
2008.06.11 Web posted at: 21:14 JST Updated - CNN

欧州歴訪中のブッシュ米大統領は11日、訪問先のドイツでの記者会見で、2003年に踏み切ったイラク軍事作戦、フセイン元大統領の政権放逐に触れ、後悔はしていないとの考えを示した。また、イランに核開発の中止を強いる決意は変わらないとも強調した。メルケル独首相と会談後に述べた。

ブッシュ氏の任期は今年いっぱいで、今回の欧州歴訪については大統領としての最後の訪問と位置付けている。

イラクの再建では顕著な進展が得られたと主張、同国での努力が中東情勢を好転させるだろうとも付け加えた。フセイン元大統領を除去したことで世界の安全保障の改善につながったとの持論を付け加えた。ただ、イラク軍事作戦を開始する上で、強硬的な言辞を用い、好戦論者ともみられる印象を持たれたことは後悔しているとも述べた。

大統領はイランの核問題で、メルケル首相に外交解決が優先的な手段と説明したと指摘。その上で、「すべての選択肢がテーブルの上にある」と軍事行動に含みを残す従来の姿勢を繰り返した。米国はイランが核開発を軍事転用すると疑い、イランは民生利用と主張している。

ウラン濃縮活動の停止を求める国連安保理決議に耳を傾けないイランについては、米、欧州連合(EU)が決議枠外での新たな制裁を打ち出す構えを見せている。

http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200806110032.html
ドイツで原発活用論議が再燃
日本経済新聞 - 2008年8月2日

温暖化ガスの排出量を削減するため、ドイツで原子力発電所の活用論議が再燃し始めた。メルケル首相(キリスト教民主同盟=CDU出身)はこのほど記者会見で「原発(の廃止)を巡る議論は終わったわけではない」と発言した。「脱原発」を掲げるドイツ政府が原子力利用へと姿勢を転じれば、欧州の原発政策にも大きな影響を与えることになる。

ドイツではシュレーダー前政権が原発の段階的な廃止を決定し、2021年をめどに発電所の稼働を停止する段取りになっている。今回のメルケル首相の発言は廃止時期の延期を念頭に置いたものと受け止められている。

(ベルリン=赤川省吾)

http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20080801D2M0100M01.html
メルケル独首相、グルジアのNATO加盟を明言
2008年08月18日 04:45 発信地:トビリシ/グルジア

【8月18日 AFP】ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相は17日、グルジアの首都トビリシ(Tbilisi)を訪問し、南オセチア(South Ossetia)をめぐる同国とロシアとの軍事衝突に関し、ミハイル・サーカシビリ(Mikheil Saakashvili)グルジア大統領への断固とした支持を表明するとともに、グルジアの北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty Organization、NATO)加盟を明言した。

メルケル首相は、サーカシビリ大統領との会談前に記者団に対し「グルジアは、希望するのであれば、また希望しない場合でも、NATOの加盟国となるだろう」と語った。

この発言は、グルジアのNATO加盟に向けた動きに対する、これまでで最も強力な支持を表すものの1つだといえる。グルジアのNATO加盟については、ロシアが強硬に反対している。

メルケル首相は今回のトビリシ訪問で、サーカシビリ大統領に対する支持を表明するとともに、グルジアからのロシア軍の撤退を強く訴えた。(c)AFP/Antoine Lambroschini

http://www.afpbb.com/article/politics/2508436/3231183

----------------------------------------

グルジア情勢、ロシアの孤立深まる

南オセチア州をめぐるロシアとグルジアの武力衝突は、停戦合意後もグルジア領内で軍事行動を続けるロシアに対し強い批判がおきていて、国際社会でロシアの孤立が深まっています。

15日、ロシア南部のソチでメドベージェフ大統領と会談したドイツのメルケル首相から、ロシアをたしなめる発言が次々と飛び出しました。

「ロシアの行動の一部は正当化できるものではないと思います。特にグルジア中部でのロシア軍は適切ではなかった」(ドイツ メルケル首相)

ドイツはこれまで「グルジアの武力進攻も戦争犯罪」と表明するなど、グルジアの責任も指摘してきただけに、ドイツの厳しい対応はメドベージェフ大統領の予想を超えたものといえます。

メドベージェフ大統領は記者会見の中で、「ロシアだけを責めるべきではない」と、先制攻撃を行ったグルジアの責任に注意を向けましたが、メルケル首相は頷こうともしませんでした。

ロシアの行き過ぎた軍事行動は、国際社会での孤立という大きな代償を払うことになりそうです。(16日10:52)

http://news.tbs.co.jp/20080816/newseye/tbs_newseye3925559.html
(上のつづき)

----------------------------------------

メルケルはロシア軍のグルジアからの撤退を要請
8月15日(金)

(ソチ)ドイツ首相アンゲラ メルケルは、グルジア紛争におけるロシア軍の対処は激しすぎる、と非難した。彼女は大統領ディミトリ メドヴェージェフと、黒海岸にある彼の夏の滞在地ソチで会談し、ロシア軍をグルジアの中心地域から撤退するように要請した。グルジアと南オセチアに持続的な停戦を実現するためにEUが示した6条項計画を、できるだけ早く実施することが重要だ、とも語った。一方メドヴェージェフは、いわゆる均衡の外国では、ロシア市民の安全をはかるために、軍事的な介入を行なう、と強調した。現在のグルジアの国境はもはや維持できない、と彼は見ており、このような事態の後で、南オセチアとアブハジアの住民が、グルジア国内で生きることはほとんど不可能になるだろう、と述べた。メルケルは、現在のようなグルジアでの困難な紛争において、一方だけに責任を負わせることはない、と認め、巻き込まれた人に対する人道支援が優先される、と述べた。

http://page.freett.com/germtopnews/20080811.html

----------------------------------------

メルケルは引き続きグルジアのNATO加盟を支持
2008年08月18日

アンゲラ・メルケル首相はグルジアの首都でミハイル・サーカシビリ大統領と、南オセチアをめぐるグルジアとロシアの紛争の状況について協議した。彼女はその際、カフカス地方の紛争にかかわらず、グルジアの北大西洋条約機構(NATO)加盟計画を変更しないことに支持を表明した。さらにメルケル氏は、ロシア兵がグルジアの主要都市から即座に撤退することを要求した。「これはロシアの信用にかかわる問題である」と首相はサーカシビリ氏との会談後に述べた。「ドイツにとってグルジアの独立性は明白であり、領土保全は尊重されなければならない」と彼女は再度強調した。さらにメルケル氏は、国際監視団を紛争地域に早急に派遣するよう、あらためて迫った。

ドイツはロシアとの関係を再構築する
2008年08月19日

ドイツ政府はカフカス紛争の終結を受けて、欧州連合(EU)とロシアとの関係を再構築する。「グルジアとロシアの紛争は転換点を示している」とトーマス・シュテーク政府副報道官はベルリンで述べた。しかし、ロシアを孤立化する意図はないという。スウェーデンを訪問中のフランクワルター・シュタインマイヤー外相は「ロシアはその行動により、限界を明確に超えてしまった」と表明した。しかしながら、ロシア政府との交渉窓口を開いておかなければ、この紛争は解決できないとしている。

http://blog.livedoor.jp/nachrichten/
フォーブスによる2008年版「世界で最も影響力のある女性100人」ランキング。ドイツのメルケル首相は3年連続で同ランキング1位。ドイツの前首相は、ガスプロムの子会社とロスチャイルド銀行に雇われている。トップ10名のうち、4人がビルダーバーグ会議出席者。トップ10の中で6名がアメリカ人。

1.アンゲラ・メルケル(ドイツ首相)★ Bilderberg 2005
2.シェイラ・ベアー(FDIC総裁)
3.インドラ・ノーイ(ペプシコCEO)★ Bilderberg 2004
4.アンジェラ・ブレイリー(ウェルポイントCEO)
5.シンシア・キャロル(アングロ・アメリカンCEO)
6.アイリーン・ローゼンフェルド(クラフト・フーズCEO)
7.コンドリーザ・ライス(米国務長官)★ Bilderberg 2008
8.ホー・チン(テマセク・ホールディングスCEO)
9.アンヌ・ローベルジョン(アレヴァ会長)★ Bilderberg 2006
10.アン・マルケーヒー(ゼロックス会長)

13.クリスティナ・フェルナンデス(アルゼンチン大統領)
14.クリスティーヌ・ラガルド(フランス経済財務雇用相)
17.ユリア・ティモシェンコ(ウクライナ首相)
21.ソニア・ガンジー(国民会議派総裁)
28.ヒラリー・クリントン(上院議員)
34.マリーナ・ベルルスコーニ(イタリア首相の長女)
35.ナンシー・ペロシ(下院議長)
38.アウンサンスーチー
40.メリンダ・ゲイツ(Bill & Melinda Gates Foundation)
41.グロリア・アロヨ(フィリピン大統領)
58.エリザベス女王

The World's 100 Most Powerful Women
http://www.forbes.com/2008/08/27/most-powerful-women-biz-powerwomen08-cz_me_cs_0827women_land.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

影響力ある女性、独首相がトップ 3年連続、米誌選ぶ

【ニューヨーク27日共同】米経済誌フォーブスは27日、影響力のある世界の女性番付100人を発表し、ドイツのメルケル首相が3年連続でトップになった。100人中45人が米国外を活動の基盤にしている。日本人は2年連続で1人も選ばれなかった。

米大統領選の民主党候補指名争いでオバマ上院議員に敗れたヒラリー・クリントン上院議員は28位(前年25位)だった。

メルケル首相は経済問題や環境問題への取り組みが評価された。2位には、サブプライム住宅ローン問題による米金融機関の破たんが相次ぐ中、米連邦預金保険公社(FDIC)のベアー総裁が躍進。3位は米飲料大手ペプシコのノーイ最高経営責任者(CEO)。

100人のうち企業の経営幹部が54人で、政府関係者が23人だった。同誌はメディアでの露出度や、その女性が活躍する国や企業の経済的影響力で100人を選んだ。

2008/08/28 09:36 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008082801000161.html

Angela Merkel tops Forbes list of powerful women
http://news.yahoo.com/s/afp/20080827/en_afp/lifestylewomenforbes_080827221422

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ロシア大統領、グルジア停戦合意の順守表明 独首相と電話会談

【ロンドン=岐部秀光】ロシアのメドベージェフ大統領は27日、ドイツのメルケル首相と電話で会談し、グルジア領南オセチア自治州を巡る対立でグルジアとの停戦合意を順守する立場を表明した。大統領は前日、欧米諸国の反対を押し切り南オセチアとアブハジア自治共和国の独立承認に踏み切ったが、グルジアに侵攻したロシア軍の撤退は進める方針を確認。欧米との決定的な対立は避ける姿勢を示した。

電話会談はメルケル首相の求めで実現。ロシア大統領府によると「メドベージェフ大統領はメルケル首相の質問ひとつひとつに答え、ロシアが合意原則を守る立場を強調した」という。

同大統領は上海協力機構の首脳会議のため27日にタジキスタン入りし、胡錦濤・中国国家主席と会談する見通し。欧米との対立が深まるグルジア問題で中国に理解を求めるとみられる。(27日 21:03)

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080827AT2M2703D27082008.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2007年版】世界で最も影響力のある女性100人
http://d.hatena.ne.jp/HEAT/20070831
【2006年版】世界で最も影響力のある女性100人
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200609010000/
【2005年版】世界で最も影響力のある女性100人
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200507290001/
首相は金融市場改革のたの専門家グループを招請
2008年10月29日

金融市場危機に対する政府の新たな諮問委員会は11月13日までに、新しい国際金融システムのための具体案を提示する方針である。アンゲラ・メルケル首相が6人の専門家グループとの初会合の後に明らかにした。同委員会の委員長は欧州中央銀行の前専務理事であるオットマー・イッシング氏である。メルケル氏は11月14、15日にワシントンで開かれる国際金融サミットを見据えて、「時間が差し迫っている」と強調した。ペール・シュタインブリュック財務相は「新しい規則と制度によって金融市場を安定化し、危機予防策を改善するのに、これほど大きなプレッシャーがかかることは過去になかった」と述べた。

http://blog.livedoor.jp/nachrichten/archives/51209499.html

※イッシングはビルダーバーガー。イッシングについては以前「ジャン・クロード・トリシェ」トピのコメント1と2で、「ゴールドマン・サックス」トピではコメ6と7で、取り上げた。

ジャン・クロード・トリシェ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=7062229&comm_id=924284
ゴールドマン・サックス
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=9324774&comm_id=924284&page=all
フォーブスの「世界で最も影響力のある女性」09年版、メルケルが4年連続首位。

1.アンゲラ・メルケル(ドイツ首相)
2.シーラ・ベア(FDIC総裁)
3.インドラ・ノーイ(ペプシコCEO)
4.シンシア・キャロル(アングロ・アメリカンCEO)
5.ホー・チン(テマセク・ホールディングスCEO)
6.アイリーン・ローゼンフェルド(クラフト・フーズCEO)
7.エレン・クルマン(デュポンCEO)
8.アンジェラ・ブレイリー(ウェルポイントCEO)
9.アンヌ・ローヴェルジョン(アレヴァCEO)
10.リン・エルセンハンズ(スノコCEO)

http://www.forbes.com/lists/2009/11/power-women-09_The-100-Most-Powerful-Women_Rank.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

最も影響力ある女性、メルケル独首相が4年連続首位=米誌
2009年 08月 20日 13:27 JST

[ニューヨーク 19日 ロイター] 米経済誌フォーブス電子版が19日、世界で最も影響力のある女性100人を発表し、ドイツのメルケル首相が4年連続でトップに選ばれた。

昨年に続いて2位に入ったのは、米連邦預金保険公社(FDIC)のシーラ・ベア総裁。米国が不況の影響を受ける中、ベア総裁の存在感が増した形となった。

このほか、米食品・飲料大手ペプシコや英資源大手アングロ・ アメリカン、シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングス、医療保険大手ウェルポイント、フランスの原子力大手アレバの女性最高経営責任者たちがトップ10入りした。

また、オバマ大統領夫人は40位にランクイン。米有名司会者のオプラ・フィンフリーが41位、英エリザベス女王が42位に入った。

同ランキングは、経済的な影響やメディアへの露出、仕事で成し遂げたことなどの項目に基づいて決められる。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11102120090820

----------------------------------------

「世界で最も影響力のある女性」、4年連続でメルケル独首相に
2009年08月20日 14:40 発信地:ニューヨーク/米国

【8月20日 AFP】米経済誌フォーブス(Forbes)電子版が19日発表した「世界で最も影響力のある女性100人」で、アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相が4年連続でトップに選ばれた。巨大なドイツ市場を率いるたぐいまれな指導力と、9月の総選挙で再選まちがいなしとされる人気の高さが評価された。

2位以下には、世界金融危機を反映して財界人がずらりと並んだ。2位は前年に引き続き米連邦預金保険公社(Federal Deposit Insurance Corp)のシーラ・ベア(Sheila Bair)総裁、3位は米清涼飲料・食品大手ペプシコ(PepsiCo)のインドラ・ノーイ(Indra K. Nooyi)会長兼最高経営責任者(CEO)だった。

一方、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官は、大統領選の民主党候補者選びで接戦を繰り広げていた前年の28位から、36位に後退。始めてランクインしたミシェル・オバマ(Michelle Obama)米大統領夫人は、40位にとどまった。英エリザベス女王(Queen Elizabeth II.)は42位に入っている。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2632227/4474135
潔癖なメルケル首相が欧州リセッションの元凶か−ドイツは外需で安泰

7月26日(ブルームバーグ):6月も終わりに近いある日の午後、ドイツのメルケル首相(56)は財政赤字削減の必要性について厳しいメッセージを送るため、首相府の主会議場に立っていた。「持続可能な成長の道へとかじを切らなければ、次の危機が襲ったときに対応する資金はない」と演説した首相の手は、鷲をかたどったドイツの国章の上に置かれていた。

ドイツの財政赤字は国内総生産(GDP)の4.5%と大半のユーロ圏諸国に比べ低いが、首相は満足しない。繁栄への道は緊縮財政に始まるとし、ドイツが他国に道を示すべきだと説いた。

政府は7月7日、2011−14年にかけて総額で816億ユーロ(約9兆2100億円)の歳出削減・増税策を承認した。メルケル首相は財政赤字を、 13年までにGDPの3%に縮小すると表明した。

欧州の他の諸国は、東ドイツ育ちの元科学者であるメルケル首相の例に倣い始めた。フランスとイタリアの首脳も赤字を3年内に欧州連合(EU)の協定が求める3%以下とするために大規模な歳出削減を約束。スペインも11年末までに6%まで減らす目標を示した。

ハーバード大学の歴史学教授、ニアル・ファーガソン氏は、メルケル首相がユーロ圏の他の首脳らを大きな過ちへと導いている可能性を指摘する。「緊縮財政の手本として先頭に立つことによってメルケル首相は、欧州を長期にわたるリセッション(景気後退)に陥れるかもしれない」という。「もし、すべての国がドイツと同様に行動し皆が同時に財政均衡を図れば、結果として世界の需要は崩壊するだろう」と指摘した。

ソロス氏

資産家の投資家ジョージ・ソロス氏も同様に、財政をめぐるメルケル首相の潔癖さを批判する。「ドイツが強い通貨と財政均衡を望むことは責められないが、ニーズや優先順位の異なる他の国に自国と同じ道を押し付けるのは問題だ」とソロス氏は6月23日に行われたベルリンのフンボルト大学での講演で述べた。

メルケル首相は5月に、ユーロ圏救済にドイツが参加する条件として域内の他の諸国も財政問題に積極的に取り組むことを求めた。首相は結局、7500億ユーロの救済パッケージのうち1480億ユーロをドイツが負担することに同意した。

メルケル首相の決断は国内では不評だ。フランクフルトで年金生活を送る元中銀職員のモニカ・ミューズ氏(65)は、首相は「ドイツの国益を守ってくれなかった」と不満を漏らす。「ギリシャを破産させた方がよかったのに」と述べた。

国民の不満の傍らで、ドイツ経済は堅調だ。政府予想では今年は1.4%のプラス成長と、09年のマイナス5%から回復する見込み。ドイツ経済の回復の鍵は輸出だ。今年1−5月で14%のユーロの対ドル下落を追い風に、ドイツの輸出は同期間に前年同期比で11%伸びた。

満足

7月23日時点でユーロは1ユーロ=1.29ドルと年初から10%の下落だった。カンペーター副財務相は、「輸出を基盤としたドイツの成長モデルは力強さを見せている」と満足げに語った。

しかし、内需より外需に頼る経済モデルは、他国からは迷惑と見なされる。ロンドンの経済アドバイス会社、ロンバード・ストリート・リサーチのチャールズ・デュマス会長は、「ドイツは輸出に頼らない成長の道を学ばなければならない」と述べた。ドイツの1−3月(第1四半期)の個人消費は前期比0.8%減だった。

UBSのシニア経済アドバイザー、ジョージ・マグナス氏は、「ドイツが貯蓄大国なのはほかの国が借金大国だからだ」として、「皆がドイツになろうとしたら、ユーロ圏は崩壊してしまう」と話している。

更新日時: 2010/07/27 00:33 JST

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=a_f85bnOzGGc
メルケル独首相:EUの経済統合を強化する必要

12月2日(ブルームバーグ):ドイツのメルケル首相は2日、欧州連合(EU)の経済統合を強化する必要があるとの認識を示した。独議会で演説した。

更新日時: 2011/12/02 17:10 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LVKHCX6K50XS01.html

----------------------------------------

独首相 EUの基本条約改正を
12月2日 19時31分

ヨーロッパの信用不安が拡大するなか、ドイツのメルケル首相は、問題を根本的に解決するには各国の財政規律の強化が欠かせないと強調し、EU=ヨーロッパ連合の基本条約の改正を求める考えを示しました。

来週、ブリュッセルで開かれるEUの首脳会議を前にメルケル首相は、2日、連邦議会で演説し、ヨーロッパの信用不安について「長年にわたる政治の失敗が原因だ」と述べ、財政規律を守ってこなかったユーロ圏の各国政府を批判しました。そのうえで、問題を根本的に解決するには、各国の財政をこれまで以上に監視できるようEUの基本条約の改正が欠かせないと強調したうえで「財政規律を守らない国には、ヨーロッパ司法裁判所が制裁を科す権限を与えるべきだ」と述べ、EUの裁判所の強制力を活用することを訴えました。EUの基本条約改正については、フランスのサルコジ大統領もその必要性を強調していますが、条約改正にはすべての加盟国の承認が必要となり、手続きに時間がかかることが見込まれています。一方で、メルケル首相は、ユーロ圏各国が共同で発行するユーロ共通債については「各国の債務を共同で保証することは考えられない」と述べて拒否する姿勢を強調し、フランスなどとの立場の違いが改めて浮き彫りになりました。来週、ブリュッセルで開かれる首脳会議では、基本条約改正のほか、ユーロ共通債の導入などが議論される見込みで、市場の信頼を回復する抜本的な対策で合意できるかが注目されています。

ドイツのメルケル首相の演説内容に注目が集まる背景には、ヨーロッパの信用不安を防ぐ、いわば最後の砦(とりで)として、ドイツの果たす役割が高まっていることがあります。ヨーロッパで最大の経済規模を誇るドイツは去年の財政赤字が対GDP比で4.3%と、ユーロ圏17か国平均の6.2%と比較して低く、比較的健全な財政を維持しています。また、財政危機に陥った国を救済するために設けられているEFSF=ヨーロッパ金融安定化基金でも、全体のおよそ30%の2110億ユーロ(日本円で22兆円余り)を負担する最大の拠出国で、ドイツの動向は大きな影響力を持っています。一方でヨーロッパの信用不安を払拭(ふっしょく)するための対策を巡って、メルケル首相は、フランスなどが支持しているユーロ共通債の導入や、イタリアなどが求めているECB=ヨーロッパ中央銀行による各国の国債の積極的な買い支えなどの対策には否定的な立場を示してきました。信用不安の解消へ向けて直ちに効果が期待できる、これらの対策の実施へ向けて鍵を握るメルケル首相が来週の首脳会議までにどこまで柔軟な姿勢を示すかが注目を集めています。一方で、長期的な対策として、市場の信頼を取り戻すためにユーロ圏各国の財政規律を強化し監視を強めることについては、フランスのサルコジ大統領との間でおおむね合意しており、近くその内容を盛り込んだ、EUの基本条約の改正案を発表することを明らかにしていました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111202/t10014373311000.html
メルケル独首相、「欧州は財政統合に向かう」 議会演説
2011年12月02日 21:39 発信地:ベルリン/ドイツ

【12月2日 AFP】ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相は2日、連邦議会(下院)で演説し、欧州各国はユーロ圏の債務危機に立ち向かうため、各国の予算を厳格に監視する財政統合に向かおうとしていると述べた。

メルケル首相は、「われわれは財政統合について話すだけではなく、それを実現しようとしている。少なくともユーロ圏については、厳密な規則を伴う財政統合になるだろう」と述べ、ここ数か月間に相次いだ金融市場の混乱、巨額の債務を抱えたギリシャのデフォルト(債務不履行)危機、欧州連合(EU)加盟国間の政治的対立などを経て、各国の認識が一致してきたと指摘した。

同首相は、「数か月前に、『欧州は2011年末に非常に深刻な事態に陥り、加盟国の予算に介入する欧州財政統合という安定した統合に向かって着実に歩み始める』と言う人がいれば、その人はばかなことを言っているとしか思われなかっただろう」と語った上で、「これらは現在、議題に上っている。課題は多いものの、その重要性は広く認識されるに至った」と述べた。

一方でメルケル首相は、ユーロ加盟国を債務危機から救う手段として欧州委員会のジョゼ・マヌエル・バローゾ(Jose Manuel Barroso)委員長が先週正式に提案した「ユーロ圏共同債」の導入は否定した。

メルケル首相は今回の演説で欧州の財政統合を目指すというドイツの方針を示した。来週ブリュッセル(Brussels)で開かれるEU首脳会議を前に、メルケル首相は5日、欧州債務危機に関して独仏がとる共通の方針についてニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領と会談する。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/politics/2843631/8153262

ログインすると、残り1件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ビルダーバーグ会議 更新情報

ビルダーバーグ会議のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング