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ダイエット&アンチエイジングコミュのきちんと知ろう肥満のメカニズム

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 肥満とは単に体重が多いことではなく、体内に脂肪(体脂肪)が過

剰に蓄積されてしまった状態のことをいいます。

 一般的に、肥満は摂取エネルギーと消費のバランスが崩れること

により起こるものです。私たちの体は、生きるためにカロリーを摂

取し消費しています。しかし体が必要とするエネルギーより多くと

りすぎると、消費しきれなかったエネルギーは脂肪として蓄積さ

れ、肥満の原因となります。そのため摂取を調整すること、ダイ

エット(食事療法)が必要になるのです。

   やせる原則 = 摂取カロリー < 消費カロリー

    摂取カロリーを減らして、消費カロリーを増やす

摂取カロリー

 糖質・たんぱく質・脂質といった栄養素が体内で燃焼されて得ら

れる熱量。このエネルギーを利用して生命を維持し、カラダを動か

しています。

消費カロリー

 生命維持活動に使われ、睡眠中も消費する「基礎代謝」、

スポーツや家事などで体を動かして消費する「生活活動代謝」、食

事中や食後の体温上昇のために消費される「食事誘導性熱代謝」か

ら構成されています。

● 摂取を減らすと痩せにくくなる

 体重を落とすダイエットを考えると、つい食事を制限して摂取エ

ネルギーを落とす方向に走りがちですが、ここに陥りやすいポイン

トがあります。

 摂取エネルギーを減らすと、それとともに体の大切なものも失う

ことになります。例えば、ダイエットの鍵を握る基礎代謝。基礎代

謝は、人間が生きていくための最も基本的なエンジンのようなも

の。このエンジンを小さくしたり、動かなくしてしまったら、一時

的に体重は落ちるかもしれませんが、最終的に痩せにくい体に

なってしまうのです。

● 基礎代謝を高めることが肝心

 人間の1日の消費エネルギーの内訳は、下図のようになっていて

(1)基礎代謝、(2)活動代謝、(3)食事誘導性熱代謝

(DIT)に分けることができます。「基礎代謝」とは、安静時で

も消費されるエネルギーのことで、1日の全代謝の60〜70%を

占めています。

 一番大きそうなイメージのある活動代謝は全体の20〜30%程

度。運動をしてもそれ自体で消費するエネルギーは、体重の増減に

大きな影響を与えません。しかし、運動することにより、基礎代謝

の高い体を作り上げることができるのです。ダイエットの鍵は基礎

代謝。むやみに摂取エネルギーを落とすのではなく、しっかり食べ

て、しっかり体を動かして、基礎代謝を高めることこそダイエット

の近道なのです。

● 年齢とともに基礎代謝量は減って行きます

 日常の動作と運動を組み合わせて、消費カロリーをアップさせま

しょう。適切な運動により筋肉量を増やすことが出来れば基礎代謝

量のアップにもつながります。

● リバウンドを繰り返すと痩せにくい体になります

 極端に食事量を控えたダイエットでは体重は減らせても、体脂肪

だけでなく大切な筋肉量も減らしてしまいます。そのような体は基

礎代謝が低下して消費量が以前より少なくなっているため、元の生

活に戻ると余分なエネルギーが体脂肪となってしまいます。そのた

め、以前より痩せにくい体になってしまいます。

● タンパク質を構成するアミノ酸は筋肉の材料

 ダイエット中だからといって、肉、魚、卵などを食べないでいる

とせっかく運動してもたんぱく質を作る材料が不足して筋肉量を増

やすことが出来ません。

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