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背理・逆説・パラドックスコミュのタイムパラドックス

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こんばんは。トピ立て失礼します。


 数多くあるパラドックスの中でも、私が最も好きなパラドックスに、タイムパラドックス(時間に関するパラドックス)があります。

 小さい頃から、ドラえもんをはじめ、多くのSFの中で、一番興味を持っていたのが、このジャンルでした。

 代表的なタイムパラドックスに「祖父殺し」がありますが、タイムマシンがある、もしくは時間の行き来ができると仮定した世界では、色々と不思議なことが起こります。


・作者不明
 ドラえもんのエピソードの一つに、こんなものがあります。
 ネタに詰まった漫画家が、ドラえもんにお願いして、来週号の雑誌を持ってきてもらいます。
 それに載っている未来の自分の作品を見て、今週号の作品を描いていきます。
 しかし、そのうち作者本人が過労で倒れてしまい、結局、ドラえもんに雑誌の丸写しまで全てお願いして原稿を作っていきます。
 その作業を行ないながら、ドラえもんが一言つぶやきます。
 「一体、このマンガの本当の作者は誰なんだろう?」


・一定時間しか存在しない物体
 昔読んだSFか何かで、既に記憶がまったくおぼろげなのですが…。

 主人公のもとに、ある物体(果物だったかと思います)の調査依頼が訪れます。
 この物体は、今まで見たことが無い珍種で、いつごろ、誰が作ったものなのか。

 主人公は何年も同じものを探しますが、地球のどこにも、これと同じものがありません。

 結局その果物は、未来の主人公がタイムマシンで過去に送っていたものということが分かります。

 これにより、この果物は、ある一定時間(過去に渡った果物が、再度主人公の手で過去に送り返されるまで)にしか存在しないことになり、一番最初に作った人は不明のままです。


 また、映画で有名なところを挙げると、「ターミネーター2」があります。
 少々ネタバレになりますので、若干改行します。















 これは、「祖父殺し」のパラドックスに似ています。

 「ターミネーター2」は、未来から来たターミネーターが、自分自身を作る工場を主人公とブッ壊しにいくというものですが、『工場を壊したらターミネーターは生まれないので、そもそも壊すことができない』というパラドックスが生じます。
 その後、パート3が作られ、その疑問も解消されましたが、最初にパート2を見たとき、かなり不思議に思っていました。



 このように、タイムマシンや時間を扱った、パラドックス・不思議な現象が他にもありましたら、教えてください。

コメント(41)

こんにちは、いつもは読むだけです。

タイムパラドックスといえば私も広瀬正を思い浮かべます。
ハインラインもよく題材にしてますね。
漫画家で萩尾望都の「マリーン」などもSFファンには有名ですね。
探せば色んなタイプがあるのでしょうが、一番分かり易いのは映画の「バック・ツウ・ザ・フューチャー」でしょうね。
単純すぎてSF通には不評でしたが。
タイムパラドックスは僕も大好きです。
最近は「エヴェレットの多世界解釈」や「シュレーディンガーの猫」を知って
時空はもしかして単一ではないのかも?と思い始めました。
はじめまして。

>・一定時間しか存在しない物体

> 主人公のもとに、ある物体(果物だったかと思います)の調査依頼が訪れます。
> この物体は、今まで見たことが無い珍種で、いつごろ、誰が作ったものなのか。
>
> 主人公は何年も同じものを探しますが、地球のどこにも、これと同じものがありません。

問題の物体は果物ではなくナイフですが、P・スカイラー・ミラー「存在の環」(1944) が同じストーリーです。
ハインラインの「時の門」と並んで、タイムパラドックスの古典とされているようです。
私は早川書房『世界SF全集』(絶版) で読みました。

タイムパラドックスは、SFの分野で古くから考察されてきたと思います。最近は、真面目な思考実験として昔以上にいろいろな物理学者が議論するようになっているようで、おもしろいです。
入手困難ですが、ラリーニーブンの短編も面白いです

「タイム・トラベルの理論と実際」
The Theory and Practice of Time Travel

SF作品というより、タイムトラベルが可能だとすると、どのような世界になるかを考察した作品です。

ニーブンは、名作「リングワールド」で有名なハードSF作家で、
SF以外の考察を行った短編には、タイムトラベルの他に、
「脳細胞の体操――テレポーテーションの理論と実際――」
Excercise in Speculation : The Theory and Practice of Teleportation

などの作品があります。
パラドクスでは無いのですが、タイムマシンが出来たとしてパラドクスが生じない構成を多少SFチックだけど考えてたのでちょっと書いてみます。

フォルさんも述べてる様に時間は一意的では無いと仮定します。
例えば今此処にA君とB君が決闘しています。この時、A君がB君を殺す未来、A君がB君に殺される未来、相打ちで二人とも死ぬ未来、二人が仲直りして死なない未来等、パラレルに全ての起こりうる未来(それは今の状況からは考え得ない未来も含む)が存在していて、どの未来に進むかは確率的なものとします。
逆に、決闘後にA君とB君が生きている場合からタイムマシン等を用いて過去に遡る時も、A君とB君が決闘をした過去、A君とB君が決闘すらしていない過去等、パラレルに今の状況を作り得る過去(及び今の状況を作り得ない過去も含む)が全て存在していて、どの過去に戻るかは確率的なものとします。

こうすると自分が経験していない過去や有り得ない未来へ行く可能性も出て来て何だか気持ち悪いですが、祖父殺しをした場合は今の自分が存在しない未来に繋がるだけだと考える事が出来るかと思います。逆に言えば自分と関係無い未来に進むわけです。
考え方としてはマルチストーリーのゲームで突然今までのフラグと関係無い進み方をしてしまうようなものと考えると分かり易いかと思います。
(この時、今の自分を一つの点として、過去に向かって広がる円錐、未来に向かって広がる円錐が考えうる過去及び未来と考え、その円錐の範囲に含まれない点が考え得ない過去及び未来となります。ここにライトコーン等の考え方を混ぜるとSFとしても巧くいきそうな気もします。)

わけ分かんないかも知れませんがちょっと書いてみたかったので…
平行世界、空間世界については星野架名の「緑野原学園シリーズ」
もなかなか面白いですよ。

持論としては、時間の流れは質量に影響されると思います。
例えば、銀河系を一つの原子とした世界が存在して、
我々からすると非常に緩やかな時間の中で進んでいると仮定します。
逆に、我々を構成する原子一つ一つが星雲を構成していて、
とてつもなく目まぐるしい速度で時間が経過している。
さらに、両方の世界でも巨大な世界と小さな世界が無限に存在する。
これが私の考える平行世界であり、時間の概念です。

さて、本題のタイムパラドクスになりますが、
パソコンのプログラムと同じだと仮定すると、
1と0の集合身体の、カット&ペーストになります。
文字化けやフリーズの可能性も否定できないわけで、
「ザ・フライ」や「イベントホライゾン」のような事や、
タイムラグのない核反応が起こればとんでもない事になります。
そうなると、歴史的矛盾自体が非常に些細な事に思えるから不思議です。
ドラえもんの作中でも航時法がきちんと整備されていない話や、
ドラえもんの動力自体が更新されている部分も見逃せないですね。
タイムパラドックスとして時間の逆行だけではなく、時間の停止ものも面白いです。
昔スタートレックだったと思うのですが、一部の人間達の時間が止まってしまって、「どうしたんだ!」といいながら、その人間の体を揺さぶり回る調査員が描かれていましたが、時間の停止した領域に手を接続しているわけですから、その手のひらはどうなってしまうんだ?みたいな。。。
くっついたら離れないというオチもないままだったのを不思議な感覚で見てました(笑)
時間操作ではジョジョの奇妙な冒険も有名ですね。

ザ・ワールド&スタープラチナ=一時停止&再生
キラークィーン=チャプター戻し
キングクリムゾン=チャプター送り&スロー再生
エピタフ=先送り多重再生
G・E・レクイエム=巻き戻し&A⇒Bリピート
メイド・イン・ヘブン=早送り&繰り返し再生

光さえも止まった時間の中でも見えるのはエピタフのようなスタンド視覚、動けるのは編集能力によると思われますが、議論のネタは尽きません。
みなさま、レスありがとうございます♪

やはり、時間に関するパラドックスは、想像する面白さの幅がつきないですよね。


SF小説ほか、たくさんご紹介頂いて嬉しいです。
まずは、ハインライン、広瀬 正からはじめて、どんどん読んでいきたいと思います。


>ゆきおば さん
「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」では、タイムパラドックスが起こると「全宇宙が崩壊する」とまで言ってましたよね。
やはり、大変怖いことのようです。

>きすぎじねん さん
「時間の停止」ものも、よくSFで取り上げられますよね。
私は、手塚治虫の「不思議な少年」が好きでした。
でも、「自分だけが時間の停止から逃れている」という現象は、
たとえば、身のまわりの空気はどうなるんだろうとか、地球の自転・公転が止まることによる影響はどうなるんだろうとかの部分で、いろいろと空想を楽しんでいました。

>VVAKA(ウァカ) さん
ジョジョは冒険漫画として読んでいましたが、
確かに、言われてみると時間を取り扱ったものがたくさんありましたね。
うろ覚えなのですが、「バイツァ・ダスト」というのがかなり印象に残っています。
同じ一日を、何度も繰り返しながら、一人ずつ暗殺していくというもの…。
>nom. さん
おおっ、なんだか、その小説が気になります…。
世界SF全集の32巻のようですね。

http://book.g.hatena.ne.jp/keyword/%e3%80%8e%e4%b8%96%e7%95%8cSF%e5%85%a8%e9%9b%86%2032%e5%b7%bb%20%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%81%aeSF%20%e7%8f%be%e4%bb%a3%e7%af%87%ef%bc%88%e7%9f%ad%e7%af%87%e9%9b%86%ef%bc%89%e3%80%8f

近くの図書館に置いてあるかどうか、問い合わせてみますー。
タイムパラドックスはパラレルワールドの存在が
確認できれば、タイムパラドックスの矛盾が
解決できると思ってるんですが…
確認の方法とかわかんないですけど…理論的にですが…

>・作者不明
> ドラえもんのエピソードの一つに、こんなものがあります。
> ネタに詰まった漫画家が、ドラえもんにお願いして、来週号の雑誌を持ってきてもらいます。
> それに載っている未来の自分の作品を見て、今週号の作品を描いていきます。
> しかし、そのうち作者本人が過労で倒れてしまい、結局、>ドラえもんに雑誌の丸写しまで全てお願いして原稿を作っていきます。
> その作業を行ないながら、ドラえもんが一言つぶやきます。
> 「一体、このマンガの本当の作者は誰なんだろう?」

と、ありましたが、作者が書かない限り未来からの雑誌に
掲載されている予定の自分の作品はないと思いますよ。
過去の自分の行動で未来が決まりますから。
>じんさん

いや、「このマンガの本当の作者」がみそで、最初にストーリーを考えたのが誰なのかということです。

倒れた作者は、既に未来の雑誌を丸写ししていますから、自分でストーリーを考えていません。
(実際の原作では、次号、次々号と何号もドラえもんに持ってきてもらって、いっこうにストーリーが収束しないので「なんという無責任なわしだ!」と怒る、笑えるやりとりがあります)
さらに、最後に丸写ししているのはドラえもんです。
このままいくと、ドラえもんが丸写しした原稿が未来で発行されて、現在の作者やドラえもんが参照することになるわけです。
とすると、ドラえもんが参照しているのは、ドラえもんが描いた漫画…?
でも、ドラえもんは丸写ししてるだけでストーリーを考えてない…?
と、真剣に考え出すとぐるぐるしてきます。

原作は、このオチまでの過程が丁寧に描かれていますので、実際に読んでいただかないと、倫理展開の妙がわからないのではと思います。
「あやうし!ライオン仮面」の題で、ドラえもんの単行本に収録されています。(小学館のてんとう虫コミックスでは第3巻のようです)

パラレルワールドは魅力的ですが、パラレルワールドの発生を仮定すると、また新しい疑問がわきます。
何らかの選択のたびにパラレルワールドが発生するとしたら、人間は誰しも常に選択していますから、毎秒毎秒発生して、無限に存在しているのではないか(無限個のパラレルワールド=宇宙は存在しえるのか? そのようなものを科学で探知しえるのか?)などなど。
いかがでしょう。
こんちは。
そのうち日記で書こうと思ってたんですが、解決は基本的にパラレルワールドだと思うのですよ。
ただし、違いが認識されない範囲で相互交流可能なパラレルワールドです。というか、そういうものを考えないと、量子力学の実験とかが理解できないんですわ、わしの頭には。
関係ないエピソードなのですが。
中学生の頃、アインシュタインの伝記(?)を読んで、親戚のオジサンに話をしたところ、

「光より早く動けば、時間が戻る?バカモン!!光の速さの100倍で動いたところで、時間が逆戻りするか!!」

と、一蹴されました。
言い返せなかった…。


パラレルワールド(並列世界)に関しては、確かに悩むところです。
私は今のところ「世界は一つ」派なんですが、そうすると、やはりどうしてもパラドックスが発生してしまうんですよね…。

あと、パラレルワールドの話題が出ると、必ずといって良いほど量子力学の話が出てくるのですが、やはりかなり関連性が強いのでしょうか。
物理あまり詳しくなくて、申し訳ないです。

>シ さん
>違いが認識されない範囲で相互交流可能なパラレルワールド
むむむ、なんだか難しいですね。
良ければ、こちらについてもう少し詳しく…。
>>Ameさん

その件については本編内で
「例えば東京から大阪まで電車で行っても飛行機で行っても
同じように大阪までは行ける、過程が違うだけで産まれる結果は同じだ」
と言うような解説(地名や手段は違ったかもしれませんが)
がなされていましたよ。
もともとは芝居で、映画にもなった「サマータイムマシンブルース」。
作者は劇団ヨーロッパ企画の上田誠氏。
名前だけのSF研究部のエアコンのリモコンが壊れて困ってたら、
いつの間にか部屋にタイムマシンが置いてあった。
というところから始まって、壊れる前のリモコンを過去に取りに行ったり、
タイムパラドックスを恐れて戻しに行ったり、します。
内容はバカバカしくて笑えますが、理論はしっかりしててイケます。
映画はDVDになってますし、芝居のDVDもヨーロッパ企画HPで買えるハズ。
なんかの国語の教科書だったか、英語の教科書だったかに出てきた、リボンだか手紙だかをめぐるお話があったような・・・

全然いい加減ですいません。
>nom. さん

ご意見有難うございます。ドラえもん読んでおきます(^_^)
読む前の意見ですが、作者がサボっているにもかかわらず、未来の雑誌に掲載されているのは、ドラえもんでもない第三者が漫画を考え、書いているという事になるような気がします。これで、そのドラえもんのパラドックスの矛盾がなくなります。それしか書き写す元となる漫画が存在できる理由になりません。

> パラレルワールドは魅力的ですが、
> パラレルワールドの発生を仮定すると、また新しい疑問がわきます。
> 何らかの選択のたびにパラレルワールドが発生すると
> したら、人間は誰しも常に選択していますから、
> 毎秒毎秒発生して、無限に存在しているのではないか
> (無限個のパラレルワールド=宇宙は存在しえるのか?
> そのようなものを科学で探知しえるのか?)などなど。
> いかがでしょう。

とありましたが、なんらかの選択のたびにパラレルワールドが発生とありましたが、タイムトラベルした時のみパラレルワールドができると考えています。
時間の流れは一定と過程しての話ですが、それぞれの選択により、未来は変わりますが、選択を変える=パラレルワールドができる。ではなく、選択を変える=別の未来になる。だと思います。

なんだかトピと離れた意見ですみません…
>何らかの選択のたびにパラレルワールドが発生するとしたら、人間は誰しも常に選択していますから、毎秒毎秒発生して、無限に存在しているのではないか(無限個のパラレルワールド=宇宙は存在しえるのか? そのようなものを科学で探知しえるのか?)などなど。
いかがでしょう。

凄い大雑把ですが、時間も空間と別の次元にパラレルワールドが複数次元で存在してればその点は問題無いと思います。何とも巧く言い辛いのですが。
このスレでは物理的な話は関係ないかもしれませんが、話がその方向に伸びているので一応。
量子力学上、空間や未来は無限性をもっている事が確認されてますよ。有限ではない数の未来や現在や過去が存在しているわけです。

祖父殺しのパラドクスや一様な時間パラドクスは閉じた時間軸上での話が多いですね。
事実、そのパラドクスの仮定に「時間は全て一様に繋がっているとする」という前提で行われてますよね。
ここに矛盾が起きた以上この仮定が間違っている。となるわけです。(厳密に言うと違いますが平行空間を説明する上で一番てっとり早く、よく使われる手です)
逆にパラドクスの前提が平行空間だと祖父殺しやその他のパラドクスは説明でき、矛盾は生まれません。・・・・たぶん・・・

あと、確認されている以上、ドラえもんのタイムマシーンやその他の瞬間的な時空間移動は特定の過去、未来に行くのは困難なんじゃ??

平行空間においてのパラドクスをご存知の方お願いします!!

『破壊魔定光』というマンガで量子力学、相対論や平行空間、重力子、その他・・・をかなり詳しく説明してます。
そのテーマが『時空間パラドクス』
これがなかなかオススメです。
結局、時間航行の原理によるんでしょうね。
例えば、全く同じ平行世界が1秒ずつズレた状態で同時に存在していて、
平行世界間を航行しているだけかも知れない訳です。
平行世界同士で関連しあっていれば時間航行でない事の証明が難しくなりますし・・・
『破壊魔定光』は面白いですよねー。
私もお勧めします。

ところで、私は多次元解釈(平行宇宙論)は感覚的に共感できないのですよ。量子力学上の実際は不勉強なので知らないのでただの感覚ですが。

仮に何らかの選択可能性が次元を生み出してゆくとしたら、物語上では主人公なりその周辺の人間なりの問題でよいのですが実際は全宇宙で起こりうる原子の崩壊も「崩壊する」「崩壊しない」の可能性次元を作ってしまうのではないかと思うのですね(シュレディンガーの猫からの発想)。
人間の営為にかかわらない自然現象としての多次元の発生は、選択対象である次元を限りなく無限に近づけてしまうと思うのです。しかも、人間の思惑にかかわらず無作為に。
もし、そのような現象が起きるとしたら無限に増える世界を支えるエネルギーはどこにあるの?(一回の分岐でも充分無理に思えるのですが)という疑問が頭を離れないのですね。
時空間の局所的な現象としての多次元解釈となると言葉自体がなんともご都合主義的で気持ち悪いですし…

どうにも、感覚的に「ない」と思えてしまいます。
でもタイムパラドックスネタは好きなんですよね。

パラドックスだなー(笑)

アシモフの短編に、タイムマシーンを開発した仲の悪い科学者がお互いを陥れるために過去を改変しまくるという話がありました。あれはどの短編集だったか…猛烈に読みたくなりました。
>ヒロポンさん
>もし、そのような現象が起きるとしたら無限に増える世界を支えるエネルギーはどこにあるの?

起こり得ないとして、宇宙を単一であるとしたら、
世界を支えるエネルギーがどこにあるのか説明できるのでしょうか?
まぁ、内容的には0×∞のような議論になってしまいますね。
>: VVAKAさん

宇宙は既に存在するがゆえに存在ためのエネルギーは既にある。じゃ駄目ですか?
新たな創造には、それを生み出す相応のエネルギーが必要であるのじゃないかという考えです。

我々の住む宇宙は今のところビッグバンによって生まれたとされていて、その生み出すために必要だったエネルギー量も仮定とはいえ算出されていたと思います。(そしてエネルギーの平衡状態を目指して熱的死に向かっています。)
そうやって生まれた宇宙全体を何個も生み出すことを前提とする多次元解釈を支えるエネルギーを仮定しないと難しいなーということです。もし、この宇宙のもつエネルギーを消費するとしたら、無限に増殖する平行宇宙のために急速に熱的な死を迎えるのではないかとも思えるのです。

フリーエネルギーとか導入しないと難しくありませんか?
>ヒロポンさん
まったく同じ論理で
平行宇宙は既に存在するがゆえに存在ためのエネルギーは既にある。
という反論ができてしまいますよ。

我々にとってビッグバンであっても、
多次元レベルではウィルスの繁殖程度かも知れません。
> VVAKAさん

平行宇宙の存在証明がなされないと、存在のためのエネルギーの有無は語れないのでは、という無粋は置いておくとして。

選択以外はまったく同じ世界で結果だけが違う世界を生み出すというイメージに、物語的都合以上の共感をもてないということですね。
ミクロレベルでの多次元解釈は量子世界の不確定性を言うものだと思うので抵抗がないのですが、マクロレベルにそれを適用することに抵抗があるのですね。

しかし、既にパラドックスの話ではなくなりつつあるのでトピ違いになりそうですし、エネルギー問題以上の論点を持ち得ないのでギブアップします(笑)

VVAKAさん、ありがとうございました。
エネルギー問題以外のネタを考え付いたら、また参戦させていただきますー。

ヴァン・ヴォクト『イシャーの武器店』(http://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?isbn=4-488-60902-3)のように、タイムパラドックスの矛盾を時間エネルギーの蓄積という形で処理するのが好きなだけかもしれません(笑)
ちょっと日記に書いてみました。 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=78506905&owner_id=27320
選択個々に違う世界が存在すると仮定すれば、つまり『A君が過去に戻った世界・A君が過去に戻らなかった世界』が存在するなら、過去に戻ったA君が過去の世界で行ったことは過去に戻らなかったA君に起こるのでわ?

全て仮定の話ですが。
ドラえもんの話なんですが、
過程が違っても結果は同じになるということだそうですので
のび太君の子孫セワシ君は過去を変えても存在できる。
これはまあ納得できるんですが。

結果が同じであるならばドラえもんは、なぜのび太君に
会いに来たのか、疑問です。
≫タイムマシンや時間を扱った、パラドックス・不思議な現象が他にもありましたら、教えてください。
『時をかける少女』
Time waits for no one← ( ゚Д゚) ハァ?

 どういう原理で、時間を元に戻せるのか、その場合、上限回数はあるのか?といった薀蓄は置いといて、同じ時間軸の間を何度も再現する(しかも再現されるたびに、結果が違う)という発想は面白かったです。
38:
Time waits for no one← ( ゚Д゚) ハァ?

 歳月は人を待たず

時をかける少女!告白!!!!



超パラドックスじゃーーーーーん!!!???
「5分後のび太」が今に来て「今のび太」をボコボコにする。
しかし「5分後のび太」はボコボコにされた過去が無いので無傷のまま。
「5分後のび太」が5分後に戻るとボコボコにされた「今のび太」が存在する。
つまり2人の「のび太」が存在する世界が誕生する。

どうでしょう?

のび太は静と結婚するが、
のび太の子孫の祖先はジャイ子。
(のび太の子孫のDNAを調べれば明らか。)
のび太×ジャイ子×静の泥沼の三角関係。

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