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背理・逆説・パラドックスコミュの世界5分前創造仮説について

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私の今手元にあるメモにこんなものがあります。

世界5分前創造仮説

世界が5分前に創造されたとする説。
世界が、まさに5分前にそうあった通り全く同じ状態で、また、人々の記憶も世界が無かった”有り得ない”5分前以前の過去を「覚えている」状態で、世界は突然創造され、存在し始めたという仮説。
(しかしこの仮説は論理的に不可能ではない。異なった時点の出来事の間にはなんら論理的必然的関係はない。その為、現在や未来において起こるいかなる事柄もこの仮説を反証し得ない。)

本当に異なった時点の出来事の間にはなんら論理的必然的関係はないのでしょうか。
どなたか反証御願いします。

コメント(53)

もし全てが「5分前」に創造されているのなら、その「5分前の創造」を証明することは不可能であろう。
「現在」自体が「創造から何分後なのか」が判らない、つまり、「旧5分前」という世界の始まりという区切りは、常に現在から遠ざかる存在じゃなければならないわけだから、「5分前に創造されている」ということを口に出して言葉にした時、その発音中に経過している時間の何処を基準にして5分前になるのかが判らない。
これが例えば「1秒前」だったら、これを証明するどころか、「1秒前」に対して気付くだけの時間があるのかすらも不明だ。

大事なのは「5分前に創造されたこと」ではなく「5分前というスタート地点」と「5分後である現在」の時間軸上の位置。
これは「牽引している2台の自動車」と同じように、前の車(現在である「創造より5分後」)が進めば、後ろの車(過去である「5分前の創造」)も一定の間隔を置いて常に動いているということを表してる。
つまり、「創造から5分後」という時点で時間が止まっていれば常に「5分前」という前提が成り立つが、少なくとも「創造より5分が経過している」という時間経過が前提により証明されているわけだから、こうやってウダウダ書いてる時点でも既に時間は経過していってるわけで、「何時が何時から5分前(5分後)なのか」が証明できない。
これは同時に「今が創造から何分後か」という前提に対する矛盾を抱えることにもなり、「5分前に創造された」という事実自体に時間の連続性による「存在的な無価値」という結果をもたらす。
つまりこの「世界5分前創造仮説」は、もしそれが絶対的に正しかったとしても、ブラフ的にしか振舞えない在っても無くても意味が無い仮説でしかないと言える。

これがもし「2006年08月25日23:39に世界は創造された」という固定された位置だったらまた違ってくるだろうけど、「5分前」は現在に牽引されて常に時間軸上を移動するから、「5分前の始まり」も「5分後の現在」も意味は無くなってくる。
30分前でも1秒前でもこの辺は同じだね。


でも、存在的に絶対な標準時に対して、常に5分毎に世界が創造されていってるのなら面白いなぁ。
5分毎に創造され多重化していく平行世界って感じだ。
その「5分間」という短い時間で、次に創造される新しい世界の某かを左右できる事象を起こせるのかどうか。
また5分後に創造される新しい世界に、その創造前の世界がどういう風に関連しているのか。
また5分前に創造された世界は、一体何分後まで持続されていくのか。
その「5分間」という創造の空白に、一体どのような切欠があるのか、将来その空白は伸びるのか、それとも縮まるのか。

とかつらつら書いてみた。
あの…もしかして… ハ ル ヒ ネ タ で す か ?
このネタってフィリップ・ヘンリー・ゴスのオムファロスっしょ

確か論理的に完璧だったが、進化論者にもキリスト教信者にも
そっぽむかれた不幸な論理。

創造(オムファロス):地理学の結節点を統一する試み (Creation (Omphalos): An Attempt to Untie the Geological Knot)

                    1857年
ただ単に誰も反論ができない論理を考え出し主張して
正しい事としてるだけな気がします。
反論不可能=正しいではありませんからね。

まず、時間は場所によって微妙に流れる速さが違うとこから
この論理が成り立つのは難しい気がしますが。
「5分前」てのに特別な根拠がないのであれば
1秒前だったり10分前だったりでもいいわけですよね?

だとしたらこれを極大までふくらませてみたら

世界大昔創造仮説とか
5分前と考えようが,100万年前と考えようが矛盾はなさそうですね.
私は,世界137億年前前創造仮説を唱えたいと思いますw
宇宙の誕生まで遡ると意味がなくなりますねぇ。
「世界が創造されたまさにその瞬間、ビッグバンがおこったのだ!」
とか。なんか単純明快。
5分前に世界が創られた場合の5分前以前の世界の不思議さと
ビッグバン以前の世界の不思議さは、同じくらいですね

過去なんてものは現在には存在しないものなので
記録されているものが過去なのだとしか、わたしには思えないです
目の前で起こっていることは、Δ時間前の過去ですから
自分の持っている過去を疑うことは、目の前で起きていることすら疑うことになってしまうので

このトピックで「異なった時点の出来事の間にはなんら論理的必然的関係はない」
という結論がでたとしたら、うそつきのパラドックスが始まってしまいそうですね

世の中パラドックスだらけだなぁ
5分っていう短い時間で身の回りにあふれてるこんな多くの物質を作れるかどうか疑問。

結構な量の熱エネルギーが生産されて急に冷えるもんなんかなぁ、と浅薄な知識の自分が考えてみました。
まぁぶっちゃけ、そんな記憶や法則が捏造かもしれないとか言ってたら、生命とか物質とか何のために存在してるのかわかんないし、意味あるのかなぁって。


そんな5分前に作られたかもしれないっていう理論考えるよりも来週提出のレポート考えないけんっつう現実がツライ・・(涙)
>>27
3次元空間で生まれた3次元構造の脳では思考できないコトなんじゃないかと思うようにしてます。
>>30
小説の登場人物がいくら夢想しようと、ページをめくる人を絶対知りえないような
文字通り次元の違いか…

…深いですね。
思わず頷いてしまいました。


「5分前」に創造された、と認識(出来たらばの場合ですが)できるのはやはり5分経過してからなんでしょうか。
でないと「『5分前に』創造」とは宣言できなくなりますね。(1分説、1秒説でも同様)
とすると、その間の“5分間”は過去として存在しうるのか、その間の記憶は存在するのか。

“作られた記憶”と、“5分間の記憶「本物の記憶」”があることになります。
もしくは創造から5分、その間はすべて停止状態で、後に宣言として、そこからの「本物の記憶」と言い換えてもいいです。

その2種類の記憶の違いが証明出来れば、この仮説が正しいといえるのではないか…。


証明できまい!
ってコトでしか...orz 反証とはいえませんね。
ウン。考えて楽しかったです。
…後は頼みます(笑)
>32で言われているように、これ証明するためには6分前から変わらずに残っている何かとか五分前に行われた作業の痕跡とか、何かしらそういうものが必要ですよね?
でもこの命題はその手のものは完全に消去されてるって自分でいっちゃってるし…。

証明不可能なのも当然で、実はこれ手の込んだトートロジーでは?
P=Pと言ってるに過ぎない。ヴィトゲンシュタイン曰わく、世界について何も語らないってやつです。
>33さんの通りですね。

指摘した矛盾点は『すべてできると仮定して。。。』

つまり反証しうる全ての事象が仮定に含まれちゃってるって事ですね。

言い方変えれば『これは反証できない事象と仮定して・・・』
と言ってる感じでしょうか。
すいません、やっぱりハルヒがいるんですよ、と思ったりするのですが…
再帰的に時間の連続性は説明できないかなぁとか考えてます

ところでハルヒってなんですか?
> 37: みきさん
涼宮ハルヒの憂鬱、ですよ〜
この前とても流行っていたアニメでもありますしラノベ?でもあります。
情報統合思念体とか人間原理とかが出てきたりします

>36: Ryuさん
ということは環境を操作できるハルヒがこの世界にもやはりいるということですか…
何時始まろうが今以前に始まった事に変わりは無く
五分前の状態は五分前に完成したのだし
今の状態は今完成したのだし

それは、さて置き

現実の過去は「無い」と言う事は
フィクションの登場人物の様ですね
作者に与えられた歴史の上に居て
1ページ以前が無くても
過去の事は次以降のページに書いてある。
読む者はドコからでも読めるし
どこでも止められる。

五分前に本は完成し読み始められた。今何ページ目?

世界はフィクションであり
「世界が5分前に創造されたとする説」及びいかなる説も
実在の人物・団体とは関係ありません。

で?実在って何?

フィクションが実在する?
 何年か前に、カルチャーセンターで永井均さんの講義を受けたときに、私が「過去そのものというのは無い」と言ったところ、永井さんは「みんな過去はあるって言っているじゃないですか、『有る』という言葉はそういう風に使われているんですよ。過去はあるに決まっています。」と言って、私の意見は一蹴されてしまった。私はプロの哲学者ではないのでとても議論では太刀打ちできず、「なんか言語哲学者つて議論しづらくて嫌だな」と思いながら引き下がった。
 今では、「過去は実在しない。」と言えばよかったのかなと思っている。どう考えてみても、過去そのものというものはどこにも実在しない。我々は記憶や記録を過去と呼んでいるのである。もし過去が実在するのならば、ラッセルの5分前世界創造説も簡単に反論できるはずだ。
 私は昨日、ビッグバンに関する本を読んだ。昨日本を読んだという事実は私の記憶である。ビッグバンは本に書かれている記録である。5分前創造説は、私の記憶もビッグバンについて記述している本も5分前に出来たものである、と主張する。記憶と記録以外に過去を証明するものはないから反論できないのである。

 5分前創造説を支持しているわけではない。それが正しかろうと正しくなかろうと、現実には全然かかわりのない仮説にどのような意義があるだろうか? 我々にはこの「5分前につくられる」ということ(言葉)の意味を分かりようがないのだから。
過去は現在未来よりそれほど大事ではないという神からの警鐘。
5分の根拠はナニ?

毎瞬、創造されていますよ!

4次元? 時間を時系列に考えるとねぇ〜! デモねぇ

本当は5次元以上の 影?陰?ですからね!

どの 立場で、観察してると…言いたいのですかね〜?

4次元でも
5次元でも〜! 5分前に創造説は無いように思えますね。

3次元で迷った人の 迷走?!ですかね。
我 思う! ゆえに!! 我 有り」 と言うごとく、

この次元、…
あの次元、…

この、表れ この肉体人間?!
生まれ、死ぬ!の…定義!!それも〜!!

我思う…ゆえに!!我有り!

一人一人の 心の中に…?存在する感じ?!
……〜〜…〜〜

何もかもが 我・即ソース「根源」也

定義!!で どの様にでもねぇ。

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