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マイケル・ムアコックコミュのアリオッチかアリオクか

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さてさて
混沌の諸侯といえばクトゥルー神話も顔負けにステッキーな名前が多いわけですが。
なんといっても筆頭には、多次元世界一のマメ男、陰謀を企み、永遠の戦士にちょっかいをかけるのが趣味の剣の公爵Arioch殿が挙げられるでしょう。

ところで彼の読みですが。
従来のエルリックシリーズなどではアリオッチ
この前訳された「グローリアーナ」ではアリオクになってます。

訳者がまさか従来の翻訳に目を通さない訳はないので、つまるところ、アリオクの方がおしゃれ!と思って選んだのでしょうね。

皆さんはぶっちゃけどちらがお好きですか。

「アリオク!アリオク!血と魂を御身に!」

うーん微妙。でも何か違う萌えがあるかも(萌えなのかよ)

コメント(74)

長年親しんでるので、アリオッチ派で。

何も考えずに読んだら、アリオッホと読んでしまうんですけどね。日本語的に音がイマイチなんだなぁ…

アリオク と聞くと、スーファミの某有名RPGの悪魔を思い出し、
アリオーシュ と聞くと、PS2某ゲームの殺戮エルフ主婦を思い出してしまいます。

先に脳に定着したもの勝ち て感じ?
アリオッホだと
なんか、ドイツ語っぽく聞こえますよね

私も、アリオッチ派です。
アリオックという感じの発音が正なのだろうか?複雑だ。
元来のカタカナ表記自体が誤りだったのかもしれないが、
愛着ある名詞を急に入替えられても即応でき兼ねまする。

アリオッチ!と何度も血と魂を御身に捧げてきたのに…。
あれは別人だったのかなぁ。きっと豚の方に違いないな。
新装版も2巻目に入り、
アリオッホにだんだん慣れてきました。
最初はすごく抵抗あったのに、人間何にでも慣れるもんですね。
私もアリオッホで慣れました。

さすがにエルリッホだったらだめだったろうけどw
はじめまして。
むかしのなじみだとアリオッチなんですが、あまりこだわらない方なんで多分慣れると思いますが、わざわざ昔から変えなくてもいいじゃんとは思いました。

イギリス人はシューマッハをシュマッカ(とシュマックの間くらい)と発音するんですが、それからするとアリオックなんですかね。
はじめまして、、、

アリオッホ容認派です。
ストームブリンガープレイ中は、「アリオーッチ」と止めて叫ぶより、「アリオーッ」と伸ばして叫ぶほうが多かったので、アリオッホのほうが叫び易くなりました。(^^;

結局、ドイツ語の発音に近い形で日本語表記することを選んだようですね!>アリオッホ
英語発音ならZENさんの指摘通り、アリオックらしいです。
はじめまして
読み進めていけばなれるのかなぁ
まだ違和感が取れない…

>さすがにエルリッホだったらだめだったろうけどw
それは嫌過ぎる;
イメージがガラガラとggg
ん、英語版の読み方紹介のとこにアリオクって書いてあったので、そう呼んでます。
今月末に出るTRPG、ストームブリンガーでの表記もどうなりますか…
ダイヴィム・トヴァーてのもちとアレなんですが。
その昔、日本でのエルリック刊行がようやく始まった頃、知人と話した記憶があります。

「アリオッチって名前、なんか変だね(笑)」
「アリオッホという説もあるらしいよ」
「スペルを見たらアリオックとも読めるような気がする」

というわけで、一番抵抗が無いのが「アリオク」でございます。
そうか、、、、最近、いくら呼びかけても
返事をくれないと思ったら、
本人も、違う名前で、納得してしまったのだな(笑)
アリオクが正解。
既存の悪魔の名前からとられたものです。
聖書のみならず、ミルトン著『失楽園』にも出てくる、キリスト教文化圏では、それなりに著名な存在です。
姿や出現時の描写、召喚者にほどこしてくれる悪魔らしい恩恵の描写など読んで見ると、よくわかります。

訳者の大滝 啓裕氏、オカルトや神秘学にも造詣の深い、そちら方面ではそれなりの権威。
語感やノリではなく、大滝氏は知っていてこの訳語をあてたのでしょう。

「アリオッチ」vs「アリオッホ」論争ていうのは、エルリック・シリーズ訳者の井辻氏が「アリオッチ」としたものに対して、翻訳なども手がける老舗ファンジンが「セルフィック的背景なのだから、ケルト読みして『アリオッホ』が正しい」と、かなり強力に批判していた経緯などありまして。
確かに Arioch って、「アリオッチ」とは普通読めない語なんだけど、井辻氏側でもシリーズで既に発行されてしまっているところで、訳者の立場から譲らないでいて。
結局永年のファンジンからのブーイングが勝って……と、いうか、ここのファンジンのメンバー、かなりハヤカワにも力持っていて、復刊時に「アリオッホ」にしちゃったみたいですね。

実は個人的に、最初のエルリック・シリーズ発行当時、両方の陣営とつきあいがあって、この件ではずいぶん長らく困っていました。
どっちも違うんだけどな……。

まあ、まだ「アリオッホ」のほうが、なまって読めばそうらないこともないから、「アリオッチ」か「アリオッホ」か、っていったら「アリオッホ」のがマシなんだけど……。
訳語としてあてるのなら、なまりのない形ですよね……。
わたし、ズーズー弁のエルリックじゃ、嫌だもん。

聞くところによけば、ムアコック氏本人の発音でも「アリオク」とのことらしいですよ。
はじめて「アリオッチ」という音をあてたのは、旧版エルリック1巻の翻訳を担当した安田均氏ですよね?

>確かに Arioch って、「アリオッチ」とは普通読めない語なんだけど、井辻氏側でもシリーズで既に発行されてしまっているところで、訳者の立場から譲らないでいて。

というのは、「私もおかしいと思うけど、前任者がそうしてしまったからいまさらかえるわけにいかない」ってことですかね。で、改訳ついでに変更しちゃったと。(想像100%です)

クトゥルーものだと、「どうせ人類には発音できない音なのだ」という逃げ道がありますけど、こちらはそうはいきませんね(笑
>北西 彩さま
>Naxさま

 はじめまして、さたうと申します。
 誰がアリオッチの音を当てたか、ですが実はエルリックよりも先に早川では『紅衣の公子コルム』のシリーズが訳出されておりまして、これの1巻『剣の騎士』にアリオッチが出てきております。ちなみに訳者は調べてみたところ斉藤伯好さんでした。
 だから、アリオッチの音を定着させたのは斉藤伯好さんではないかと思います。
 しかし、コルムの刊行以前の紹介記事とか同人誌とか調べて見たらまたもっと古い事実が見つかるかもしれません。 
>さとうさん
ご指摘ありがとうございます。
邦訳の出版順はホークムーン→コルム→エレコーゼ→エルリック なんですね。いまさら調べて気付きました。
「マイクル」の初出は矢野徹訳の「火星の戦士」かな。
さたうさま

始めまして。
アリオッチの件ですが、斉藤伯好氏がコルムを訳出されたときに「アリオッチ」の表記で同人誌会にも衝撃が走ったことを覚えています。
それ以前の同人誌などではSFマガジンの翻訳を尊重して「アリオホ」、または原音に近い「アリオック」しか見たことはありませんし、外にあると聞いたこともないと記憶しております。
やはり斉藤伯好氏の翻訳が最初の可能性が高いかと思います。
あ、呼び出しだ。
>Naxさま
>さたうさま

はじめまして。
レスポンスをどうもありがとうございます。

うんうん。
ご指摘のとおり、他のチャンピオンも含めた、シリーズ全体としての邦訳では、先に訳出された翻訳者諸氏にも、同訳語を当てておられます。
ちと、「井辻氏が最初」とも読めるような表現になっていたかもしれません。
失礼いたしました。

ただ、井辻氏の翻訳スタイルなども手伝って、氏の訳でエルリックが順次出ていたときの反応と、あと、氏の側でも、ファンジン、と、いうよりは『漫画同人誌』といわれるカテゴリの分野でのご活躍などあったところで、いろいろそれを受けての反応が。そのう、周りとか……。
まあでも、わたしの発言の主旨は、ゴシップを追及するものではないので。お話の性質上、そういったことにはこれ以上触れないでおくべきでしょう。
てか、このコミュニティ、その双方のグループのひとたち、どちらもおいでだし。

どちらかというと、これまでシリーズ全体で通してきたメインキャラの訳語を、突然変えてしまったハヤカワさんに、頭を抱えてしまいます。
しかもすぐ横できちんとバック押さえた訳語がでているのに、「アリオッチ」から「アリオッホ」って……。
国内でも、翻訳文学よりもうちょっとカジュアルな分野で、ゲーム系では、アリオクはアリオクとして、それなりにポピュラーな用語で流通しているのですよね。
なんで海外専門の文庫で、こういうことになるのかな、と。

SFやファンタジイは、娯楽作品の範疇ではありますが、それにしたって、英語作品の翻訳を扱う文庫で、聖書とシェイクスピアくらいは、押さえておくのは基本でしょう。
このあたり、ハヤカワさんの文庫の編集の質を問いたいところです。
アリオクコミュ作りました。
アリオク派の方は是非。

アリオクじゃないと嫌だ!http://mixi.jp/view_community.pl?id=1135248

いつかムアコック氏の全集を作りたいのですが、その時はご本人に発音してもらって、それを忠実に再現したいと思ってます(なるべく早くコンタクトを取るつもりでいます)。
調べてみたらarioch氏、旧約聖書の創世記に出てまして、中央公論社のヘブライ語、およびアラム語からの日本語表記がのってました。

創世記 14 戦士アブラハムとメルキセデク
「シナルの王アムラベル、エラサルの王アリオク、エラムの王ケダラメオル、ゴイムの王テダルが、ソドムの王ベラ、ゴモラの王ビルシャ、アデマの王シナブ、ゼボイムの王セメベル、ベラ即ちゾアルの王と戦ったときこれらの五王は連合して、シデムの谷、即ち現在の潮の海に相対した」

というわけで、旧約聖書的にはアリオクが正しそうです。
>jinneeさん
それがですね、日本におけるスタンダードな訳(カトリック等諸教派で使われているという意味で)といえる、新共同訳では「エラサルの王アルヨク」となっているのですよ。新改訳も同じく「エラサルの王アルヨク」です。(かつて主流だった口語訳では「エラサルの王アリオク」なのですが…)

ちなみに原文(ヘブライ語)はこんな感じです。
http://www.biblegateway.com/passage/?search=Genesis%2014:1;&version=81;
全く読めません。
Naxさん:

新共同訳自体はカトリックとプロテスタント諸派の共同訳ということで、おそらく元になっているのはラテン語だと思います。プロテスタントは旧約聖書の訳出語には結構等閑になっているので、僕はカトリックの新約聖書の訳出はフランシスコ修道会、旧約聖書については70人訳聖書がもっとも原音に近いのではないかと思います。

#新共同訳はなんと言うか、妥協の産物のような書なので僕自身はあまり参考にしないようにしています。
>jinneeさん
カナ表記に関しては私はヘブライ語を知らないため「○○という本にこう書いてある」としか言えないのでこれ以上深入りしませんが、気になる点がいくつかありました。

・新共同訳の旧約の底本は Biblia Hebraica Stuttgartensia なのでヘブライ語です。
・七十人訳はヘブライ語聖書のギリシャ語訳ですから、それを「原音に近い」と言っても日本語訳には関係ないのでは?

ムアコックからはなれた話でごめんなさい。
聖書の日本語名も慣用が混じっているので注意が必要です。たとえば、ヘブライ語でイェホシュアーが聖書ではヨシュアと書かれ、それが新約(ギリシア語)でイエスースとなり、それをイエズスとかイエスと呼んでるわけですね。
同じ文字を別の言語では違う読み方をするのが原因で話がこじれているわけですが、もし旧約聖書に深い関連があるならヘブライ読みでアリオク、中世神学・悪魔学に由来するならラテン語読みで同じくアリオク、どちらも意識していないなら作者の母語英語読みでアリオッチでいいでしょう。
たとえばリチャード(英語)を、リシャール、リヒャルト、リカルドと書けば、それぞれ別の文化的背景が見えます。
訳者の方がそれを選んだ理由も知りたいですね。まあ、中には英語しか知らない訳者が他の可能性を知らずに選んでいることも多々あるのですが…。
確かにariochはアリオクともアルヨクとも書けますね(i=y)。アリヨクも可能です。ちなみにchはkの有気音なので話者によってはフかホに聞こえることがあるでしょう。でも、アリョーホだとロシア語っぽいのでやだなあ。
Naxさん:

これはそれぞれの訳の成立年代を考慮しなければならないと思います。使徒時代の原始キリスト教では聖書としてヘブル語のものを使用していました。これは教化対象が同じヘブル人であったためと言われています。
ただし、アレキサンドリアにおいては紀元前三世紀頃には既にヘレニズム化しヘブル語を話さない古イスラエル教徒が増えたため、ギリシア語に訳出した七十人訳聖書が成立しています。
一方ラテン語圏ではヘレニズム化されていなかったため、ラテン語に無い概念はギリシア語を土台にヘブル語特有の概念を保存し、またラテン語にある概念を転用し聖書的概念に変更しました。ここらへんはエルヴェ・ルソーの著作に詳しいです。(例を挙げると、fides[信仰]、spes[希望]、caritas[愛]、等)

但し、グノーシス的な異端信仰の痕跡が強く残る擁護は尽く排斥されたもようです。

一方、新共同訳はあんまり興味ないんで申し訳ないですけど,wikipediaの方でどのようなものか見て頂けると助かります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%85%B1%E5%90%8C%E8%A8%B3%E8%81%96%E6%9B%B8
> 底本は旧約聖書(ヘブライ語)がドイツ聖書協会発行の校訂本文ビブリア・ヘブライカ・シュトゥットガルテンシア

がどんなものか良く判らないですが、古典ヘブル語ではなく現代ヘブル語でない場合はやはり発音が変わってくるんじゃないかと思います。

ここまで拘ることじゃないと言われれば、「その通りです」と言うしかないんですが...
こちらのトピックでは初めまして。

ヘブライ語のことが話題に上っているので、ちょっと書き込みたくなりました。
古典へブル語は、表記の上では、母音が落ち、子音しか残りません。
ですから、正しい発音は当時生きていた人しか分からず、現在の人間は、数少ない文献から、こう発音していただろうと言うことを推測するしかありません。
だから絶対神の名前が、イェホバだったりヤハウェだったりするわけです。

なので、日本語の仮名表記では、多分に慣用的な訳が強く、どれが正しいというのは無いかと思います。
トピックからずれますが、言語学豆知識ということで。
みなさん、外国語の発音を日本語で表記したら、まったく違うものになるのを認識した方がいいのでは。
カタカナ表記にすると、日本語は母音が付くので、「ク」と「ホ」は全く違うように感じますが、音声学的にみると極めて近いことがわかります。
すなわち、国際音声記号「k」は、無声軟口蓋破裂音。「x」(英語のXとは違います)は、無声軟口蓋破擦音。で、音の作り方自体は非常に似ています。後者は日本語ではほとんど使用しないので、発音してもらっても日本人の耳には区別が難しいと思います。
ケルト語の影響の残るイギリスのスコットランドなどでは、「湖」をlochと綴り、慣習的に「ロッホ」と表記してきました。イギリスのファンタジーというと、古代ケルトに関わるものが多く、そのあたりの素養のあるひとは、「アリオッホ」と読みをつけたくなった。その気持ちはわかります。SFMで初めてエルリックが紹介されたときは、「アリオッホ」だったはずです。
重ねていえば、日本語で「ク」と「ホ」では、あまりに違う感じですが、原語の発音からすれば、さほど違いが無いのです。
「チ」はラテン系の響きがあり、個人的に好みではありません。
(´д`;)えーと、アリ、アリョ、アリオ…アリリ…

これからはアリリンと呼びます。
オレの中だけで。
なんだか難しい話になってますねえ・・・
僕は、天野絵角川単行本でのアリオッチが、
初めてで、最大のインパクトなので、
やっぱり「チ」が好きです。
「チ」と書きながら、吹いたのは言うまでもありませんw
66の内容に誤りがありました。
「x」は「破擦音」でなく、「摩擦音」です。
口腔の上部、歯の奥に硬い部分があり、さらに奥に柔らかい部分があります(いわゆる、のどち×この前)。そのあたりに舌の根元に近い部分を盛り上げて閉鎖し、破裂させるように息をだすのが、「k」。閉鎖せずに狭めてその間から息を出すのが「x」です。
アリオッホって訳した訳者は語学に精通してても日本人の(読者の)心を分かってない気がするのは俺だけですか。

オッホオッホオッホッホーッ
昨今だと

アリオっち

とかいう萌えキャラがでてきてもおかしくない、、、とちょっとおもった。
まあ、我等がアリオッチは
ある意味、萌えキャラかもしれませんね

エルリックより、人間的だし

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