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スパイ映画がいっぱいコミュのサイレンサー/破壊部隊

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『サイレンサー/破壊部隊』 The Wrecking Crew

アメリカ(Columbia Pictures Corporation、Claude Productions)
1969年作品 1969年日本公開

【スタッフ】
製作/アーヴィング・アレン
監督/フィル・カールソン
脚本/ウィリアム・P・マッキヴァーン
音楽/ヒューゴ・モンテネグロ

【キャスト】
ディーン・マーチン(I.C.E.の情報部員/マット・ヘルム)
エルケ・ソマー(コンティーニ伯爵の秘書/リンカ・カレンスキー)
シャロン・テイト(イギリス情報部員/フレヤ・カールソン)
ナンシー・クワン(コンティーニ伯爵の部下/ウェン・ユー・ラン)
ナイジェル・グリーン(金塊強奪組織の首領/マシモ・コンティーニ伯爵)
ティナ・ルイーズ(爆死する伯爵の元の愛人であるダンサー/ローラ・メディナ)
ジョン・ラーチ(I.C.E.の長官/マクドナルド)
ジョン・ブラッシア(伯爵の部下でリンカの運転手/カール)
ウィーバー・レヴィ(ユー・ランの部下/キム)
ビル・サイトー(ユー・ランの部下/チン)
フジ(ユー・ランの部下/トキ)

【ストーリー】
 デンマークで50億ドルの金塊を積んだ列車が襲われたため、I.C.E.の情報部員であるマット・ヘルム(ディーン・マーチン)がコペンハーゲンに派遣される。ホテルのロビーで待っていたドジな観光案内係…実はその女性、フレヤ・カールソン(シャロン・テイト)はイギリス情報部員だった。“レインボー作戦”を実行する強奪組織の首領であるマシモ・コンティーニ伯爵(ナイジェル・グリーン)の屋敷を訪れたマットとフレヤは、マットのカメラに仕込まれた目くらましのガスで脱出するが、直後に伯爵の片腕である中国人女性のウェン・ユー・ラン(ナンシー・クワン)に拉致されてしまい…。

【解説】
 ディーン・マーチンさん主演の“マット・ヘルム”シリーズの第四作。劇中、フレヤとユー・ランがカンフーで対決しますが、コーディネイトはブルース・リーさんです。パンフレットにもその様子の画像がありますが(上記の画像参照)、当時、このパンフレットを買った人は、誰とは判らないまま、カンフーブームが訪れる何年も前にブルース・リーさんのことを知っていたことになります(笑)。また、目くらましのガスを発生させて脱出するシーンやロープウェイの乗り場での戦いのシーンでは、ブルース・リーさんが主人公の衣裳を着て、吹き替えで回し蹴りや飛び蹴りを行なっているようですね。また、バー“House of 7 Joys”にいる敵の一員としてチャック・ノリスさんが登場しています。この頃から、共演していたのですね(…というか、ブルース・リーさんの引きかもしれません)。クレジットでは先に書かれているのはエルケ・ソマーさんなのですが、フレヤに扮したシャロン・テイトさんの人気が高く、同じキャラクターを続投させて第五作『掠奪部隊』“The Ravagers”(エンディングに“COMING UP NEXT THE RAVAGERS”と出ます)を作る予定でしたが、彼女の死によって実現しませんでした。

※画像は、パンフレットの表紙とその中から。

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