ギルバート・キース・チェスタートン(チェスタトン)
Gilbert Keith Chesterton
(1874-1936)
イギリスの小説家、詩人、批評家、ジャーナリスト。
探偵小説『木曜の男』や「ブラウン神父」シリーズの作者として有名ですが、文芸批評から文明論、社会風俗からキリスト教論まで、幅広く活躍しました。
ウィットにとんだ警句に、深い洞察に、ページを繰るごとに唸らされること間違いありません。
シャーロック・ホームズでおなじみコナン・ドイル(1859-1930)ともほぼ同時代人で、1930年には英国のミステリ作家が集う《ディテクションクラブ》の初代会長を務めるほどの巨匠でした。
江戸川乱歩をはじめ、日本のミステリ作家にも、信奉者は多いです。福田恒存、吉田健一等、一流の知識人が評価し、邦訳したことでも知られます。
それでも、コナン・ドイルやポーに比べて、日本での研究者やファンの数はかなり少なく、日本のファンサイトも、これといったものがないのが現状です。
トピックはご自由に立ててください。
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