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スパイ映画がいっぱいコミュの追撃 イスタンブール要塞

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『追撃 イスタンブール要塞』(『追撃!FX18 イスタンブール要塞』) Coplan FX18 Casse Tout

フランス(CFFP)/イタリア(Camera Films)
1966年作品 1967年日本公開

【スタッフ】
監督/リカルド・フレーダ
原作/ポール・ケニー “Stoppez Coplan”
脚本/クロード・マルセル・リシャール
音楽/ミシェル・マーニュ

【キャスト】
リチャード・ワイラー(FX18号/フランシス・コプラン)
ロベール・マニュエル(組織の首領/アルツング)
ジャニー・クレール(組織の女/ヘレナ)
ヴァレリア・チャンゴッティーニ(女性諜報部員/ゲルダ)
ジル・ドラマール(女性諜報部員/シャイモン)
ジャック・ダクミーヌ(老人)

【ストーリー】
 パリで行方不明となった原子物理学の専門家であるボルツ博士とシュバルツ博士を追って、フランス秘密諜報局のFX18号/フランシス・コプラン(リチャード・ワイラー)はイスタンブールへ。ボルツ博士が殺され、アラブ連合の仕業だと考えたイスラエルは二人の女性諜報部員、ゲルダ(ヴァレリア・チャンゴッティーニ)とシャイモン(ジル・ドラマール)を投入する。ゲルダは敵の首領・アルツング(ロベール・マニュエル)を追い詰めるが殺され、コプランとシャイモンは敵の一味であるヘレナ(ジャニー・クレアー)の罠にはまり、拉致される。脱出した二人は、考古学グループを隠蓑に古墳の内部にミサイル基地を設置している敵組織を追う。実はアジアの某共産国から資金援助を受けていたネオナチの一員・アルツングは、広島で家族を殺されたと信じていて、その復讐のためにニューヨークに原爆を落とそうとしていた…。

【解説】
 本邦劇場未公開作品(テレビ放映あり)である64年『秘密諜報部員FX18』(主演/ケン・クラーク)、同『命がけコプラン』(主演は62年『新・七つの大罪』などのドミニク・パチュレル)に続いて作られた、フランスでが“OSS117”シリーズと並んで有名なスパイシリーズの一編です。『秘密諜報部員FX18』での陸地から海上のタンカーの甲板に車でジャンプするアクションは、77年『007/私を愛したスパイ』が公開された頃までは、この作品での巻頭の崖っぷちのダイブと同じく、世界映画アクションベスト10に入っていましたね。イタリアでは、A077やA777として公開されたようです。この『〜イスタンブール要塞』に続き、やはり本邦劇場未公開ながらテレビ放映のみ行なわれた67年『秘密諜報部員FX18・メキシコ作戦』(主演/ラング・ジェフリーズ)、68年『不死身のコプラン』(主演/クラウディオ・ブルック)があり、そのまた後にはテレビムービーとしても製作されているようです。

※画像は、この小さな画像のためだけに買った近代映画社刊《チラシ大全集 外国映画の戦後50年part1》と友人のフランス土産の映画雑誌《CINE REVUE》から、『秘密諜報部員FX18・メキシコ作戦』のラング・ジェフェリーズさんとサビーヌ・サンさん。

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