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鳥の楽園~New Zealand~☆コミュの鳥を脅かす者達…

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ニュージーランドでは数多くの問題が鳥達を絶滅の危機へと追いやっています。

そしてその問題ほとんどは人間の手によって引き起こされているのです。

ここではニュージーランドに限らず、世界各地で起こっている鳥への問題について話し合いましょう。

コメント(5)

ニュージーランドでもっとも深刻な鳥に対する問題といえばそれは外来種の問題でしょう。先住民族のマオリが、そして何よりパキハと呼ばれるヨーロピアンがニュージーランドに移住を始めて以来、数多くの動物達がこの国に入ってきました。

みなさんがニュージーランドといえば?といわれて思い浮かべる緑の草原に羊達、その草原も羊達もすべて外来性の動物、すなわちニュージーランド本来の自然な姿では在りません。

外来種の中で特に深刻なのはポッサムといわれる動物です。オーストラリアでは希少種としか扱われてますがお隣ニュージーランドでもはや自然災害です。豊富な食料やポッサムの外敵がいないこともありその生息範囲はすでニュージーランド全域に及び、その数70,000,000以上、年間で7,000,000tもの植物を食べ荒らすといわれています。またこれだけの数、鳥達に与える影響も深刻でしょう。

現在ニュージーランド政府はポッサムを駆除するために多額の資金をかけていますが数が数だけにうまくいっていないようです。ですがKapiti island を代表とするいくつかの場所でポッサムなど鳥の外敵を完全駆除することに成功している例もあります。今後各ナショナルパークでのポッサムなどの外来性の天敵を如何に駆除できるかでどれだけの鳥達が絶滅の危機から逃れられるか決まってくるでしょう。

写真はDepartment of Conservation の ポッサムのページから転送させていただきました。
http://www.doc.govt.nz/Conservation/002~Animal-Pests/Possums/index.asp
>カッパさん
本当にその通りですね。侵略種などと呼ばれ虐げられている外来性の生き物達も本来なら彼らの元来の生息地でのびのびと暮らしていたはずなんです。たとえ他の種に被害を与え、駆除が必要な状態であっても、元々の原因は人間による安易な持ち込みであることを再認識しなければいけないと思います。

またこういった外来生物問題への対策としてBio-control、生物的操作?、と呼ばれる取り組みがされています。新しい土地に持ち込まれた生物は本来の外敵がいないこと等を理由に異常繁殖する事があります。ニュージーランドでのポッサムやウサギ、鹿などもこのケースに当たります。そこでこれらの生物の元々の生息地に行き、本来の彼らの天敵である生き物を連れて来て彼らを駆除しようというのがこの対策の簡単な説明です。
勘のいい人は分かると思いますがこれは非常な危険な試みでもあります。新たに生物を連れてくるということはより深刻な外来種問題へと発展する恐れがあるからです。
事実世界にはいくつもこの対策の失敗例があります。日本でも代表的なもので、沖縄にハブを駆除するために持ち込まれたマングースがハブの駆除には効果を発揮せず、南西諸島の貴重な固有種を絶滅や絶滅の危機に追い込んでいるといった例があります。
もちろんこの対策の中には大きな成功例もあり、また完全な厳格な調査の上で行われるBio-controlは他の動物や植物、環境に悪い影響を及ぼさないので今後更に外来種問題への切り札と成っていくことでしょう。
ただたった数匹の生き物でも安易に運び込むとその場所の生態系を完全に破壊する恐れがあるということは肝に銘じておかなければいけません。
そうですね、自分も自然界の成り立ち、突然変異などをすべて考慮して完全な Bio Control を行うことは難しいと思います。

カッパさんのおっしゃるとおり人間が次々に自然界に関与し人の力で自然を変えていこうとする事、またそうせざるを得ない状況にあることを非常に怖く、また悲しく思います。

自分もまだまだ勉強中の身なのでカッパさんのように意見を下さるととても助かります。
こちらこそよろしくお願いします。

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