「ターミネーター?」という映画の最後で、
アーノルド・シュワルツネッカーが
「I will be back.」と言って死んでいきました。
確実に死んでます。死ぬことはわかっています。
前から決めていたのか、その時に決めたのかもわかりません。
ここで、表されてることは
「俺は、本気で戻ってくるんだ。その気持ちは本気だ〜〜」
この1点です。
willが「意志」を表し、そして意志を表すだけなんです。
be going to doは、doに向かっている(toがそれを表しています)路線を現在やってるよ(be going)だから、前から(瞬間前でもかまいませんし、何日も何年も前からでもいいんです)
「くしゃみしちゃうよ〜」は、意志でもないし(だからwillは使わない)、瞬間前にくしゃみしそうな自分を感じているんです。
be doingが、なぜ確定未来を表しているかを考えてみてください。meetでもleaveでもいいんですが、この動作はいったいいつ始まるんですか?彼の顔を見た瞬間ですか?家のドアを閉めた瞬間でしょうか?わからないでしょ?約束ができていたり、イギリス行きの切符が買ってあって、周囲の人にも「会うんだよ」「イギリスに行くんだ」と話してあれば、もう動作は始まってると同じなんです。だから、現在進行中なのか、確定未来なのかは、時を表す副詞がなければ、きちんと区別はできないのです。
なお、余談かもしれませんが、
瞬間で変化が起こる動詞(dieとかstop)が
be 〜ingで使われると、「死に掛けている」「停まりかけている」(未完の動作と言われていますが)です。これも、同様に「動作の一部は始まっている」という考えで理解できるのです。
もうひとつ、現在形でも未来は表せますが、
これは時刻表に載ってる電車の発車時刻とか、
首相の今月の予定とか、動かすことがほとんどできない事柄に使います。個人レベルでは「明日ひま?」はAre you free tomorrow?ですね。be 動詞にはほとんど意志は関係ないですからね。
be going to(gonna)は、あらかじめ決まっていること。
willはその場で決めたこと。そして自分の意思が入っている感じ。〜したい。のような。
例えば、
I'm going to study abroad. は、前から留学を考えていた。
I will study abroad. と言うと、突然「留学したい!」と言っていることになるので相手は「え?」となります。
という違いがあるので、考えて使った方が良いでしょう。
I'm going to go to a bathroom.と言うと、どれだけ前からトイレに行きたかったんだろう、とネイティブは捉えてしまいます。
どこかに遊びに行こうと友人と話していて誘われるとすると、I'll go out with you.の方が妥当ですよね。
その場で決めた感があるのがwillです。
I'm 〜ingの現在進行形の文章は、近い未来自分がするであろう事を表します。
単語によっては、「ただいま進行中」にしかならないものもあると思います。
例えばSingのような。
けれど、I'm going to America this week.は「今週アメリカに行くのよ〜」
I'm not coming here tomorrow.明日はここに来ないかなぁ…
という感じ。どこまで先の事をingで表せるのかと思いますが、
私が知る限り、ネイティブは1年後の事でもingを使います。
I'm working in Japan next year.と言ってきた友人がいますから。
3年後位まではingの範疇なのでは。と考えています。
しっかりと予定が決まっている未来の事なら、ある程度ingが使えるのかもしれません。
…その「ガッツリ決まった予定」+自分の意思が入っているのかなーと、私は思います。
気持ちが先行しているとingを使う気がします。「私は明日〜〜するのよ!」みたいな。
カレッジに通ってた時に歌の授業をとったのですが、一人一人パフォーマンスする時に、周りの人たちはみんな、”I'll be singing〜”とか、”I'll be playing〜"と言っていました。私はI'm going to sing〜と思っていたのでちょっとびっくりしました。これは特殊な言い回しなんだろうと思いましたが、何でそうなるのか不思議です。