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本多勝一コミュの週刊金曜日?631 貧困なる精神305 山の上の電源開発に関して

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本多勝一氏と同様に私も赤石山脈が好きなので、大規模開発について異議を感じています。

風景写真は伊那市街西から建設予定地の山並み. 右から仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳(雲の中の三角峰、地元では東駒と呼ばれています)と鋸岳. 鋸岳のすぐ下が鹿嶺高原。ここから左へのびやかに続く明るい茶色の尾根に風力発電の建設が計画されています。
 要するに大規模な自然破壊はもちろん深刻な土砂災害に住民が襲われる恐れがあります。建設費には国から補助金が三分の一出るそうなので、私たちの税金も使われることになり、とんでもない話です。

【前例のない山岳地帯での計画】大工事による環境負荷の大きい山岳地帯でこの計画が推進されれば、伊那谷におとどまらず県内・国内の山岳地帯に風車建設が広がるといわれ、注目されています。
『南アルプスを世界遺産に』と言う声がたかまっています。計画地一帯は世界に誇るべき風景。私たちの共有財産です。
【災害多発地帯です】計画地は「糸魚川ー静岡構造線」の真上。地震危険度が高く地すべり多発地帯です。大規模な工事は災害を誘発するでしょう。


周辺地域影響マップhttp://www.pref.nagano.jp/kikaku/tochi/press/p061025.pdf
入笠山・鹿嶺高原周辺の風力発電計画に反対一万人署名連絡会が署名活動を開始2006年10月31日 伊那毎日新聞http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=200610301853410000014934 入笠山や鹿嶺高原周辺などにある風力発電計画に反対する上伊那、諏訪地域の約25団体は、1万人を目標とする建設反対の署名集めを始める。署名は、11月末に伊那市議会議長あてに提出し、計画の是非が決まると見込まれる12月議会までに、強い反対の意向を訴える。事務局の北原功さんは「風力というとクリーンなイメージがあるが、それに伴う問題もある。詳細な計画は示されておらず、判断材料がまったくない中で議会採決される恐れがある。また、住民の多くは計画事態を知らない。署名活動を通して、住民にもこの計画を知ってもらいたい」と語る。

 署名活動を行う「入笠山・鹿嶺高原周辺の風力発電計画に反対一万人署名連絡会」は、これまで反対活動をしてきた「入笠山周辺の風力発電をやめさせる会」を母体に、より幅広い団体が加わって発足。代表世話人は、伊藤精晤信州大学農学部教授が務める。

 1万枚作成した署名用紙には、風力発電計画に伴い発生することが想定されるいくつかの問題を明記。住民にも風力発電の実情を知ってもらうとともに、署名への理解を求めていく。

 集まった署名は1週間ごと集計し、11月25日に最終集計を行う。登山道や山頂での署名活動も考えており、署名の収集具合を見ながら公開質問状や陳情書の提出も検討していく。

 今後も、協力者を募っていく予定で、ホームページ上からの署名も可能となっている。

 問い合わせは事務局(TEL090・8747・7474)北原さん、ホームページは(http://furusato.main.jp/)。

入笠山大型風力発電事業 建設反対の署名活動2006年10月30日 長野日報http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=5257 伊那市東部の鹿嶺高原から富士見町西部の入笠山にかけて民間2事業者が計画する大型風力発電事業について、自然環境や景観などへの影響を理由に反対する伊那谷の山岳、自然保護関係団体は29日、建設反対の署名活動を始めた。1万人を目標に集め、11月末、市議会議長あてに提出する。

 計画に対する賛否の陳情が市議会総務委員会で継続審査となり、12月定例会での判断を控えて、計画反対の住民の声をアピールする狙い。

 伊那や諏訪などの関係15団体でつくる「入笠山周辺の風力発電をやめさせる会」を母体に広く呼び掛け、約25団体で「入笠山・鹿嶺高原周辺の風力発電計画に反対1万人署名連絡会」(代表世話人・伊藤精晤信大農学部教授)を結成した。

 同日、関係者が市内で会合を開き、署名用のチラシや活動の進め方などを確認した。チラシはA3判で両面を使い、計画概要や、建設に伴う影響などを写真や地図も入れて「分かりやすく指摘した」。署名者の年齢や居住地は問わず、登山道や街頭での署名活動も検討している。

 事務局の北原功さんは「風力発電そのものを否定するつもりはないが、今回の計画は自然環境破壊など影響が大きい」とし、「計画自体を知らない住民も多く、署名活動を通じて問題点など知らせたい」としている。問い合わせは事務局(電話090・8747・7474)へ。

赤石山脈という日本最高で「世界遺産に」の声もある原風景を、何とか破壊から守りたい一心です。
電源開発という名目で、土木事業の企業が日本の各山岳地帯をターゲットにしはじめていると思いませんか。幅6メートル、巨大な荷を積んだトレーラーが通行可能な頑丈な道路を稜線までつなげるのですから、ただ単に風車を設置することが目的ではなく、道路建設のための土木工事の収入を企業側が狙っているとしか思えないんです。

本多勝一氏も週刊金曜日?631 「貧困なる精神」305で訴えていましたが、 関心をお持ちでしたら反対署名http://furusato.main.jp/#syomeにご協力いただければと思います。

12月現在の状況
入笠山を取り巻く伊那地域に丸紅の子会社三峰川電力が計画している大型の風力発電事業は伊那市議会総務委員会では4/3で否決されたが、20日市議会では賛成の陳情が採択された。それに対し小坂市長は山岳地帯での風車建設には同意しないとしてこの計画に反対の意向を表明した。この結果市長と議会の見解が分かれる事に成った。賛成している住民の多くが住む長谷地区では落胆と反発の声が出ている。
※ 反対の理由 2000メートル近い山岳地帯に60基、高さ100 メートルもの風車の建設は環境破壊が大きすぎ周辺自冶体 と進める自然遺産登録活動にも支障がでる。 
※賛成の理由 地域の活成果が出来る。反対は地域エゴである 自然エネルギーの風力発電事業は推進すべきである等々
過疎地域である高遠地域、旧長谷村などこれと言う産業も無く林業と炭焼き位で観光に期待するも大きな成果は無く降って沸いたようなこの事業に大きな期待をかける気持ちはよくわかる。しかし丸紅側もこの事を利用し住民を賛成にと導いた。 今後市議会が再度決議し賛成に回るかどうかが風力発電事業の今後を占う鍵になる。

コメント(1)

林道もない山に、高さ100mの発電機を60機並べるということは、大型トレーラーが通行できる幅6m以上、カーブ半径も勾配も巨大な作業道を建設します。工事現場では学校のグランドほどの平らな空き地を木を皆伐して造成します。それが60箇所。風力発電を口実にした大型道路工事ですね。しかも、私達地元の人間にはまったく説明がされていない状況でした。
もちろん風力発電そのものは、環境によい発電なのですが、立地が悪すぎます。風力発電は、山ではなく人里につくるべきだと思います。もしここで山岳型風力発電をゆるせば、全国の前例になり、日本各地の森林環境が破壊されてしまうでしょう。

実は風力発電所の風車の林は,北海道稚内市近郊の宗谷丘陵に存在します.宗谷丘陵は周氷河地形と言いまして,氷河期からの貴重な地形が見られる場所です.

また,ハワイのどの島かは失念しましたが,数100基に及ぶ大風力発電機が稼動しています.なぜ人里に作らないか,それは騒音が激しすぎるからです.

風力発電そのものは,確かに環境に良いかもしれませんが,破損や故障などの修理費用の大きさから,自治体にとってけしてプラスになるようなものじゃありません.維持費だけで小さな自治体の予算をはるかに超えてしまいます.

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