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KANSAS我が人生コミュのKANSAS  LIVE IN OAKLAND 2019年4月10日

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2019年4月10日のカリフォルニア州、オークランドで行ったKANSASのライブのレビューです。
ちなみに4月12日無事帰国しました。

注意!
レビューの流れを良くするために、このレビューが終わるまでは、ここではレスをつけないでください。


レス、感想などは、総合掲示板への方へお願いします。

コメント(11)

今回私が見てきたのは、KANSASのPOINT OF KNOW RETURN(以下POKR)のリリース40周年を記念してのツアーである。
セットリストの構成は、

 1 アコースティックセット
 2 POKRを除く過去の曲からのセット 
 3 POKR全曲のセット とアンコール
 と言う三部構成であり、合計2時間半にも及ぶ豪華絢爛なショウであった。

会場はサンフランシスコ対岸のオークランド。 Tower of powerの出身地でもある。
事前に下調べしたら、治安が悪いので有名なところだそうで、かなりびびっていたが、ホテルから会場のパラマウントシアターまで15分ほど歩いて行ってまた帰ってきたが、全く問題なかった。
パラマウントシアターは由緒ある会場で、今でもこう言う会場でも、演奏できるのが誇らしく感じた。

ライブ開催の前に、KANSASのメンバーとのMEET&GREETがあり、(ショウのチケットとは別にこのためのチケット必要)
私もサイン会と、KANSASのメンバーとの撮影をしてもらった。サイン会のときに、新加入のTOM BRISLINに、彼のソロCDの
ジャケットを渡したところ「OH!A JAPANESE CD!」と大変驚き、かつ喜んでくれた(CDは日本でしか出てないのでしょうか?)。

以下次回

写真一枚目 KANSASのメンバーの登場を待つステージ
二枚目  TOM BRISLINのソロアルバムのジャケット
定刻の夜8時を若干過ぎてから、PHILを除くKANSASのメンバーが現れて、あらかじめ用意されたイスに座る。一番右端のKEYは新加入のTOM BRISLINだ。その隣のギターのZAKが、TOMと呼吸を合わせて曲を始めようとする。さて、何を演奏するのか?

1曲目はPeople of the south windだ。
途中、KEYのTOMがソロを披露。まるでパーカションを叩くかのように弾くのが印象的。ホンキートンクピアノとでも言うのだろうか?そんな言葉が似合いそうな長いソロを取る。
ソロ終了後、大歓声。TOMも昔からのファンに受けれ入られている、そんな印象を受けた。

以下次回

2曲目は、Freaks of Nature(以下 FON)からHope once again ! この曲を直に聴いたのは1996年のクラブチッタ以来だ。

私はこのアルバム大好きなので嬉しい選曲! レコーディングでもヴァイオリンを弾いているDavid、入魂のソロ! タイトルにHOPEと入っているように、希望を与えてくれるようなポジティブなメロディの曲だ。

続いて3曲目はAUDIO VISIONSよりHOLD ON. この曲に関してはほぼどのライブでもやるので「聞き飽きた感」のある曲。この日も、これと言って、変わった印象なし。

写真 渾身のソロを奏でるDAVID
続いて、4曲目は最新アルバム、Prelude ImplictよりRefugee.

前回のツアーでは、アコースティックセットの最後がこの曲だった。長めのエンディングでひとりずつ消えて、フルバンドに移行する準備していた。
なのでこの曲でアコースティックセットが終わりと思いきや、違った!

BILLYがMCを取る。曲の紹介でファーストアルバムからSTEVE WALSHの作ったLONELY WINDを告げる。
この曲で5曲目。この曲も直に聴くのは初めてだったので、嬉しい!

しかも、最後に突然Philのドラムが入ってきてびっくり 原曲通りといえばその通りだが、ドラムレスのアコースティックセットという思い込みが良い意味でを裏切った。

以下次回


写真 PHIL 登場!
PHILが登場し、アコースティックセットが終了。スタッフが出てきて、メンバーの座っていたイス、それにキーボードなどを片付ける。その間、ステージではSEが流れる。

いよいよフルバンドでの演奏開始。舞台のスクリーンは、KANSAS RADIO CLASSICS のライブのときのスクリーンに変わる。

6曲目はFONからCOLD GREY MORNING だ! 1995年発売のFONの中で唯一、KERRY作曲による重厚な曲。 この曲もライブで初めて聴く曲なのでとてもうれしい。

曲が終わると、タイトルのCOLDにひっかけてか、RONNIEが「あ〜さむさむ」というジェスチャー。

続いて7曲目。 なんとMASQUEからTWO CENTS WORTH ! MASQUEの中でも地味な印象の曲だが、ライブでは違う!パーカッションに、ローディのERICが加わり8人編成。リズムが強烈で、シャッフルのリズムがとても気持ちが良い。 この曲の印象がまったく変わってしまった!

以下 次回

写真 KANSAS RADIO CLASSICSのスクリーンと同じイラスト。
    パーカッションを叩くERIC
TWO CENTS WORTHが終わり、BILLYがMCを取る。

MCのあと始まった8曲目は、同じくMASQUEから、Mysteries and Mayhem !
ギターリフが印象的な曲 ギタリストが二人いるので効果的だ。KEYのTOMも元気が良い!とにかくよく動く。

曲はそのまま9曲目SONG FOR AMERICAからLamplight Symphonyの抜粋へと流れこむ。この展開ははるか昔からのパターン。

すると当然次はこの曲、10曲目はThe Wall !

イントロでRichの泣きのギター イントロが終わって歌に入るとき、2小節ためてから入ることもあるが、この日はそのまま歌に入る。
その間にZAKがアコギに持ち替えた。

曲は、そのまま感動的なフィナーレを迎えた。

話が前後するが、今回はRichが、 長年使って来たPaul reed smithだけでなく、レスポールを多用していたのが印象的だった。

写真1 4台ものKEYに囲まれるTOM
写真2 The Wallでアコギに持ち替えたZAK
写真3 Les Paulを弾くRich
The Wallに続いて演奏されたのはSONG FOR AMERICAだ!

Kansasのレパートリーでも定番だが、最近ではあまり演奏されていなかった。
新加入のTomが原曲に近い音色で、シンセイサイザ−を奏でる。

曲のサイズは、Live AT the whiskyと同じ

間奏最後のバイオリンソロもDavid特有のソロで、LATWと同じだった。

SFAが終わり、RONNIEがMCを取る。1994年のBOX CDのボーナストラックからと告げてからWHEELSが!

実は1992年のLive at the Whiskyでも演奏され収録されていたが、CDには収録されなかった。

1994年のスタジオ盤ではバイオリンの音色が今一つだったがライブでは素晴らしい音色!


続いては、KANSAS節炸裂のイントロの曲、うーん何だっけ?そうだ!The Prelude ImplicitからSUMMERの演奏が始まる。この曲はBILLYがベースを弾きながらリードヴォーカルを取る。BILLYは歌にも演奏に安定している!
さらに次はPOWERよりMusicattaが始まる!オリジナルにはない、DAVIDのVIOLIN主導で曲が進む。

続いてはアコギから始まる曲。なんとTalking in the View だった。同じくPOWER収録。
MUICICATTOで熱くなった会場がしっとりとした感じに。RONNIEのヴォーカル、RICHのアコギ、DAVIDのバイオリンが絡み合い美しい音を奏でる。
Taking in the View が終わるとBILLYがMCを取る。珍しく一人一人のメンバー紹介。新加入のTom Brislinにも
惜しみない歓声が上がる。

続いて、LeftovertureからMiracles out of Nowhereが告げられた。定番中の定番。
TOMの奏でる神秘的なキーボードから曲が始まる。
ROBBYパートをBILLYが、STEVEパートをRONNIEが歌い、二人のVOCALを軸に曲は進む。
途中の鍵盤のソロは、チェンバロのような鍵盤の音に、オルガン、アコギ、ヴァイオリンと重なっていき、あたかもバロック音楽の室内楽を聴いているかのような美しさ。

途中のブレイク部分では、以前では雷のSEが入った時期もあったが今回はなし。そのままTOMの美しいオルガンの音が入る。

そして終盤、アップテンポになってからは、PHILのドラムに目が釘付けだ。
エンディングはいつものPHILによるシンバル「カニ叩き」で曲を締めくくる。

このあと、いよいよ Point of Know Returnの全曲再現に入るのであった。
いよいよPOKR再現のコーナーへ。
ステージのスクリーンもPOKRのジャケットをモチーフにしたものに代わる!

曲はもちろんPoint of know Returnからだ。イントロでDAVIDのVIOLINが素晴らしい響き。

途中♪HOW LONG ♪の部分も、RONNIEの艶のある声でまったく危なげなく歌いあげる。
中間では、RONNIEのVOCALとDAVIDのVIOLINが呼応する。

エンディングはフィルのドラムでかき回す。それに合わせて照明が目まぐるしく変わる。

曲が終わり、会場もヒートアップしたところで、照明が青い光で暗転。

PARADOXが始まると、それに合わせて照明が明るくなり、リズムインしてから、無数の証明が目まぐるしく照らし出す。
歌に入ると、鍵盤からRONNIEが走ってきてフロントへ。

複雑な変拍子もまったく崩れることなく途中のVIOLINソロ、ギターソロへとつなぐ。
何百回、何千回聴いたもカッコいい曲!


写真1枚目 POKRのスクリーン
写真2枚目 呼応するRONNIとDAVID




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