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古都のかほり(京都の文化財)コミュの葵祭の裏話

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毎年5月15日は葵祭です。
この本祭の行列総人数は500人余り、その行列の長さは約1キロメートルにも及びます。
 斎王代をはじめ、行列の人全て、また牛馬や牛車、飼い葉桶など全ての装飾品には「葵の葉」が付けられています。

 祭当日に使用される葵の葉は、約1万2000枚。
このうち7500枚余りを一人で無償で奉納される方が京都の北に住む80歳近いおじいさんなのです!!
 葵の葉は、すぐしおれてしまうので、祭りの直前に一人山に入り、早朝から夕方日が暮れる頃まで採取されるのです。
(最近ではお孫さんもお手伝いしてくださるそうです)
 そういったご苦労を知ると、よりお祭りが興味深く感じられますね。
 (写真は、以前、取材させていただいた時に、その方から株分けしていただいた葵です。あれからもう6年経ちますが、今も元気に育っております。)

コメント(4)

80歳近いお方がなんて、凄い!!
やはり、「葵祭を支える」という気概がおありだからでしょうか。
でも、葵が近くに、それもそれだけの数が自生しているのですから、やはり京都は自然が豊かなんですね。
くらっちさま:
祭を支えるという気概、そうですね、きっとそうでしょうね。
本当に無心で、神様への奉納というお気持ちで、一人急斜面でせっせと葵を探すお姿には目頭が熱くなりました。
 「葵祭」と我々は口にはするのですが、まさか、行列の全員約500人とその装飾品の全てが、葵の葉を付けているなんて、あまり気付かない人が多いと思います。
 改めて、「葵」の祭なんだなぁと感じられるといいですね。

ちなみにお祭りは、戦国の頃、少し衰退したそうですが、その後、徳川家によって復興したそうです。
 だって、徳川家の家紋は「葵」ですから…!!!
本当に、行列全てに葵の葉が飾られているなんて、私も知りませんでした。京都の方々の、祭りにこめる思いと信念の強さに感服です。

徳川家の家紋があの「三ツ葉葵」になった理由は諸説あるそうですが、まさにこの賀茂の葵紋から来ている説が有力のようですね。
ちなみに、将軍家とご一門・親藩では「葵の御紋」も微妙に異なるそうですよ。
また、どーでもいい雑学でした(笑)。
今年の葵祭は日曜日ですね…。
混雑しそう…。
でも、普段なかなか見られない人にはいいですね。

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